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【朝日新聞】 (現場へ!)福島原発事故裁判:3 「子を危険に」、親たちの苦悩 2019年7月31日(夕刊)

20190731朝日新聞夕刊 現場へ!
東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表で
原発賠償関西訴訟原告団代表の森松明希子さんも生業訴訟原告団事務局長、
いわき市民訴訟原告の方々とともに取り上げていただきました。
避難しても、とどまっても、帰還したとしても、苦悩は共通のものがあります。
特に親として子どもを危険にさらしてしまったという事実と向き合う当事者の声を
ぜひ共有してください。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14122025.html?iref=pc_ss_date



(現場へ!)福島原発事故裁判:3 「子を危険に」、親たちの苦悩  2019年7月31日

 2011年の東京電力福島第一原発事故で放射能に襲われた時、避難指示が出ていない地域でも小さな子を持つ親は苦しみ、悩んだ。避難した人もしなかった人も同じだ。各地の集団訴訟でそれぞれの親たちが葛藤した苛烈(かれつ)な日々が改めて浮き彫りになった。
     *
 今年1月。証言台の小林敬子さん(52)=仮名=は、東電側の代理人弁護士の質問に、「なんて意地悪な」と内心、憤った。福島県いわき市の住民が、東京電力や国に損害賠償を求めた「いわき市民訴訟」。福島地裁いわき支部の本人尋問でのことだった。
 事故の時、長男は10歳、長女は7歳。2人ともアレルギー体質のため天然素材の家を建ててローンを抱えていた。事故で敬子さんは子どもの被曝(ひばく)をおそれ、2人を連れて長野県の夫の実家に避難。作業療法士の夫は地元に残った。が、避難指示が出ていないので慰謝料はわずか。経済的に苦しく、家族の一体感も失いたくないと、11年の暮れ、いわき市に戻った。
 それなのに東電側は、インフラも回復したのだからもっと早く戻れたのでは、とただした。
 「自宅の周りにはセブン―イレブンとかございますね。開いているか旦那さんに聞かれましたか」
 「バスはもう回復しているのとか、話題には上りましたか」
 敬子さんはこみ上げる感情を抑えつつ反論した。「そこは第一の問題ではなくて、放射能がどうなのかだけが本当に中心なんです」

 18年3月、スイス・ジュネーブであった国連人権理事会。
原発事故で母子避難している森松明希子さん(45)は、英語で必死に悔しさを訴えた。
「空気、水、土壌がひどく汚染される中、私は汚染した水を飲むしかなく、赤ん坊に母乳を与えてしまいました」
 福島県郡山市は避難指示は出なかったが、当時、3歳の長男と0歳の長女の被曝(ひばく)を恐れ、
11年5月、土地勘のある大阪市に3人で避難した。13年9月、大阪地裁に集団訴訟を起こし、
原告団代表に。地元に残った医師の夫との二重生活を支えるため、平日は働き週末は講演で全国を飛び回る。
 「直ちに影響はなかったとしても、生涯、自分や子どもたちに出るかもしれない健康被害の可能性と向き合っていかなければならない現実があるのです」。16年6月の法廷でそう訴えた。

     *
 シリーズ初回で取り上げた「生業(なりわい)訴訟」の原告団事務局長を務める服部浩幸さん(50)は、福島県二本松市東部でスーパーマーケットを営む。周囲半径5キロに食料品店はない。事故後、避難指示は出ず、店は地域住民ばかりか、近くの浪江町から逃げてきた避難者にとっても唯一の食料供給基地になった。閉店できなかった。
 当時、中学1年の長女、小学4年と幼稚園児の息子2人がいた。17年3月、浩幸さんは福島地裁の法廷で語った。「子どもたちを危険にさらしてしまったのではないかと自責の念に駆られています」
 平穏で幸せな暮らしを壊した原発事故。東電や国は一人ひとりの苦悩を全く理解していない、と訴える親たちがいる。
(全文引用)


(参照)
1回目は須賀川市の樽川和也さんのお話 https://digital.asahi.com/articles/DA3S14118842.html?iref=pc_ss_date
2回目は「ふるさとの喪失」 https://digital.asahi.com/articles/DA3S14120281.html?iref=pc_ss_date
3回目は事故に苦しめられた母・父の話 https://digital.asahi.com/articles/DA3S14122025.html?iref=pc_ss_date

【講演録】「福島原発被災者の人権を求めて ~原発事故自主避難者 森松明希子さん講演会~」の講演詳細を記事にしていただきました!(アムネスティ神奈川)


20190608アムネスティ神奈川 報告記事 スクリーンショット .png

https://amnesty-kanagawa.jimdofree.com/


【3.11避難者の声】

『「火事が起きたら逃げる、地震が起きて海沿いに住んでいたら高台に逃げる、これを非難されることはない。
原発だけは、逃げていたらそれを言えない。避難していたけど戻ることも言えない。過去や被害の経緯を話すことさえも許されない社会は、絶対にあってはならない。
【放射線被ばくから免れ健康を享受する権利の確立を求めて】
知って被ばくすることと、知らずに被ばくさせられることは、全然意味が違う。
レントゲンなどは、自分でコントロール・判断している。
原発事故は、無差別にYESと言っていないのに放射能を無用に浴びせる。
これに対しては、堂々と拒否をする権利がある。被ばく防護の対策をとったことにより、アイデンティティを否定されることがあってはならない。
被ばくを拒否する権利、自分が被ばくを回避したい時は選択的に被ばくを回避できる権利、被ばく情報を自分でコントロールできる権利の確立が、この国には求められている。』


全文はコチラ(ぜひお読みください)→https://amnesty-kanagawa.jimdofree.com/reports/20190608/

アムネスティ日本の公式HPで、6月に行ったアムネスティ神奈川連絡会での講演録を掲載していただきました。
ぜひ、多くの皆さまに共有して頂きたいです。

【イベント報告】講演会「福島原発被災者の人権を求めて ~原発事故自主避難者 森松明希子さん講演会~」を開催 : アムネスティ日本 AMNESTY
https://www.amnesty.or.jp/hrc/2019/0729_8237.html

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【イベント報告】講演会「福島原発被災者の人権を求めて ~原発事故自主避難者 森松明希子さん講演会~」を開催 : アムネスティ日本 AMNESTY

アムネスティ日本のHPで東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)・森松明希子代表の報告記事を掲載していただきました!

【イベント報告】講演会「福島原発被災者の人権を求めて ~原発事故自主避難者 森松明希子さん講演会~」を開催 : アムネスティ日本 AMNESTY
https://www.amnesty.or.jp/hrc/2019/0729_8237.html?fbclid=IwAR38qQsma8AiC_BoRMoR590_hGJf6kq3tf-6abwOEsfr2dugDNCy3Q6RTM4

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【DVD】ふるさと喪失損害の法的問題点や避難者訴訟の現状及び課題について(第72期司法修習生分科会 原発問題 2019年7月13日)

DVDに収録していただきました〜!(*^^*)!
20190714原発問題分科会@7月集会2019.jpg

2019年7月20日(土)13時~14時30分 原発賠償関西訴訟のKANSAIサポーターズ主催 訴訟学習会のご案内 テーマ「放射能測定から見えること ~みんなのデータサイト・大沼淳一さんをお招きして~」@大阪弁護士会館

20190720KANSAIサポーターズ主催訴訟学習会.jpg

KANSAIサポーターズからの訴訟学習会のお知らせです!
この機会に、ぜひ、原発賠償関西訴訟の応援をよろしくお願い申し上げますm(_ _)m

………… 訴訟学習会のご案内…………

KANSAIサポーターズでは、毎月第3土曜日に訴訟学習会を開催しています。

昨年暮れにみんなのデータサイトから「図説・17都県放射能測定マップ+読み解き集」が出版されました。今回は執筆者の一人である大沼淳一さんをお招きして、放射能測定の基礎から今の行政対応の問題点までお話していただきます。

なお、『図説・17都県放射能測定マップ+読み解き集』をお持ちの方は、当日ご持参ください。

★★大沼淳一さん プロフィール★★
未来につなげる・東海ネット市民放射能測定センター(通称C-ラボ)運営委員
1944年、仙台市生まれ。名古屋大学大学院理学研究科分子生物学専攻博士課程中退。
元愛知県環境調査センター主任研究員、高木仁三郎市民科学基金助成金顧問、内部被曝問題研究会理事、金城学院大学非常勤講師。
「みんなのデータサイト」に参加している全国の市民放射能測定所の測定器の精度を検証する「基準玄米」プロジェクトの責任者。

■今回のテーマ■
「放射能測定から見えること ~みんなのデータサイト・大沼淳一さんをお招きして~」

■日時■
2019年7月20日(土)
13時~14時30分
(このあと、情報共有、原告定例会、サポーター事務局会議があります)

■場所■
大阪弁護士会館 904号室
大阪市北区西天満1-12-5

■参加費■
原告の方々や避難者の方    無料
サポーター(テキスト代として) 200円

■ご予約・お問合せ■
kansaisapo@gmail.com
上記に参加者される方の氏名をお書きの上、
お申込みください。
当日の連絡先 → 070-5658-9566

■今後の予定■
8月の訴訟学習会はお休みです。
次回は9月21日(土)。


※原発賠償関西訴訟の次の裁判の日:2019年8月22日(木)

傍聴応援、よろしくお願い申し上げますm(_ _)m

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