FC2ブログ

Entries

【京郷(キョンヒャン)新聞@韓国】2021年3月9日 「福島の避難10年は、離れても地獄、とどまっても地獄です」福島の避難民関西訴訟団代表の森松明子インタビュー

20210309京郷新聞キョンヒャン新聞@韓国.png

https://m.khan.co.kr/view.html?art_id=202103091652001&code=970203&fbclid=IwAR1Onr9Wb92L4DT5j8c8z6UuGnDWXi8C2le7I6Oe7Hp9bTcdPgZ88TYNQzw


「福島の避難10年には、離れても地獄、とどまっても地獄です」
ギムユンナヨン記者
2021.03.09 16:52

福島の避難民 原発賠償関西訴訟原告団代表の森松明希子インタビュー


(写真)福島の2011年3月11日の大地震の後の避難民となった森松明希子と子ども。

 森松明希子(森松明希子・47)は、2011年の東日本大震災当時、福島県郡山(郡山)の際に住んでいた。10年前の大地震が彼の人生を丸ごと変えた。家を失う離散家族になった。地震発生2カ月ぶりに3歳、5ヶ月の子供を連れて大阪(大阪)に避難した。内科医である夫は、まだ福島で働いて、彼女は脱核活動家になった。

 森松は、地震が起きた2011年3月11日を生々しく覚えている。その日の朝、息子を幼稚園に送り、8階建ての家で、生後5ヶ月の娘と一緒にいた。地面が大きく揺れながら家が崩れ始めた。水道管が破裂し、錆びた小麦色の水が部屋にあふれ入った。四方から食器や電子製品が飛んできた。このままでは死ぬかもしれないと、ただ思った。娘を背負って必死に外に出た。

 夕方になってようやくたどり着い4人家族が集まった。家族みんな無事だったが、街並みは凄惨だった。建物が崩れ、道路が陥没した。塀崩れ割れた窓ガラスの破片が距離にノルブロた。避難する車にガソリンスタンドが長蛇の列を成した。人々が去っていた。津波が見えた福島原発から放射能が漏れたというニュースは、後でニュースを見て分かった。

 一ヶ月程度は夫が働いていた病院で宿泊しました。距離についた部屋には、「がんばろう」、「復興」のような言葉が書かれていた。皮肉だと思った。放射能は目に見えない。水と地が汚染されたはずなのに、水道水で放射能が検出されたという報道を見ても、その水を飲むしかなかった。生後5ヶ月の娘に母乳を与える痛みを伴う決断を下した。

 2011年5月に大阪に避難した後も痛みは続いた。地震当時原子炉4基が破損されたし、その中の2基爆発した。政府は、事故直後、原発の半径20㎞地域11市町村(市町村)8万8000人に避難指示を出した。過去10年間、そのうちの4つの地域の避難指示を解除して避難民5万2000人余りを返し送り、「復興拠点」まで指定来年春から追加で避難民を返送する計画を立てた。再び福島に戻りたくない避難民にはきれいでない視線があふれた。

 彼女は原子力発電所は、清潔で安全だと思っていた。コンピュータで完全に制御できるものと思っていた。
しかし、福島の惨事後に考えが変わった。原子力は「夢のエネルギーではなく、失策」であった。
彼女は「福島原発事故の被害の本質は、被ばくの問題」とした。
「被ばくから逃れる権利」のためにたたかい始めたのもこのためだ。彼女は地震の影響を受ける浜に発電所54個を立てた日本では、「いつでも、福島の惨禍が繰り返されることができる」と述べた。

 原発事故の被害者は、2013年9月、日本政府と東京電力を相手に損害賠償請求訴訟を起こした。彼女は「日本政府は、真実を究明して、被害者を救済し、責任を負わなければならない」と述べた。彼女は関西(關西)地方に避難した原告240人を代表している。避難民は、政府に真実究明と被害者救済・補償を要求しているが、訴訟は7年以上、大阪地方裁判所に係属している。

 森松は、過去10年間、日本政府が福島の教訓を実現できなかったと述べた。彼女は「政府は汚染地域への帰還政策のみ注力している」とし「汚染水を処理することができ、汚染土壌を除去土壌、放射能被害を噂の被害(虚偽の情報による被害)と呼び、世論を制御した」と批判した。また、汚染水放流は「恥ずかしい行為」と「恥知らず日本政府に代わって世界の人々に謝罪したい」と語った。

 日本は東日本大震災10年の今年7月に開かれる予定の東京オリンピックを「復興五輪」にする構想をしている。しかし、彼は安倍晋三(安倍晋三)元首相が五輪を誘致し、福島の事故現場を置いて「アンダーコントロール(統制された)」としたことについて、「制御されているのは、原発ではなく、世論とメディア」と述べた。森松を4日から9日までeメールでインタビューした。

(写真)森松明希子が昨年2月21日、大阪地裁で開かれた日本政府と東京電力を相手にした損害賠償請求訴訟の裁判期日に出席した後、訴訟団を相手に説明会を開いて、裁判の経過を説明している。 大阪|森松明希子提供

■「避難しても地獄、とどまっても地獄」

-福島大惨事後、10年間どのように過ごしたか。

「被爆からの自由、避難する権利を訴える日々だった。 福島の住民は、「避難しても地獄、とどまっても地獄だ。 避難しても何の保障も保護もないので苦しかった。 避難民はいじめられるか,差別されている。とどまった人々も目に見えない放射能と引き続き向き合わなければならない。 被ばく防護対策や制度もないのに、低線量放射能にさらされ続ける」。

-日本政府の避難民支援策はどうだったか。

「政府は"強制避難民"と"自主避難民"を分けて差別支援した。 少数の「強制避難民」にだけ賠償金を支給し、人々の間に分裂が生じた。 汚染とは関係なく政府が任意で強制避難区域を線引き、それ以外は自発的避難と名付けて人々に「避難しなくてもいいのに、わざわざ避難した」印象を与えた。 私の周辺には甲状腺癌にかかった人もいるが、因果関係を証明できなくて苦労している。」

-福島出身の避難民はどのように差別を受けているか。

「避難したという事実を隠して生きていかなければならないような社会的雰囲気がある。 「復興」「頑張ろう東北」「日本は一つ」といったスローガンで全体主義を強要する。 避難事実を隠す人が増え、「隠れた避難者」という言葉も生まれた。 経済的に困窮している人、トラウマに悩まされる人が続出している。 トラウマを言おうとしても非難されるに決まっていて、まともに言えない。 この悪循環が一番つらかった。 被ばくを避けようとして、自らや子どもたちの健康を守るために避難したのに、その理由を一つ一つ説明しなければならないのも苦しかった」。

森松が住んでいた郡山市は福島原発から60キロ離れて強制避難区域に指定されなかった。 家を失い被ばくを避けて離れたが、政府の支援は受けられなかった。 彼女は「地震·津波による自然災害、原子力災害という人災による避難民は国内避難民(Internally Displaced Persons)に該当する」と述べた。 国内避難民とは「自宅又は日常的居住地から強制的又は義務的に逃避し、又は去ることとなった人々」である。 国連の国内避難に関する指導原則では武装紛争、暴力状況、人権蹂躙だけでなく自然災害や人工災害の被害で失郷した人も国内避難民と見ている。

-なぜ、政府を相手に集団訴訟を起こしたのか。

「福島原発事故被害の本質は被ばくの問題だ。 私たちは望まない被ばくを避ける権利がある。 避難した人だけの権利を主張するのではない。 世界のすべての人々に通じる生命権と健康権という基本的人権を言うのだ。 日本国憲法は「平和のうちに生存する権利」を保障する。 しかし、日本政府はこの10年間、市民を被ばくから守ろうとする政策をほとんど行っていない。 真実を究明し、被害者を救済し、政府が責任を負わなければならない。

(写真)菅義偉日本の首相が昨年9月26日、2011年3月の東日本大震災当時、爆発事故が出た福島第1原発を訪問し、作業が進行中の現場を見学している。福島|教徒連合ニュース

■汚染水·除去土壌·うわさ被害…巧妙な世論統制

-福島に先月13日、マグニチュード(M)7.3の地震がまた起きた。

「日本は地震列島だ。 海に囲まれているため地震後津波が来る。 日本国内にある54の原発はすべて海辺に建てられている。 いつでもどこでも福島の惨禍を繰り返すことになる。 人々は原発が爆発しても簡単に逃げられるとあまりにも信じている。 実際には、逃げられない。 人々は被ばくの危機感があまりにもないようだ。同じ過ちを繰り返し、環境を汚染し続ける判断を恥ずかしく思う」。

-日本が最近、福島原発の汚染水を海に放流しようとしているが。

「平然と地球環境を汚染させる厚かましい政府に代わって世界の人々に申し訳ないと謝罪したい。東京電力や政府は、希釈して放流するとしたが、それは本当に恥ずかしいです。世界の皆さんに申し訳ないと謝罪したい。」

-日本政府は「汚染水」ではなく「処理水」と呼ぶ。

「まるで処理が終わって放射能のないきれいな水になったと誤解させる表現だ。 日本メディアは「汚染土壌」も「除去土壌」と言い換える。 福島原発近くに住んでいた住民の被害も、「噂の被害(風評被害、風評被害)」という。 被害者の訴えを「根拠のないデマ」と暗示するのだ。 客観的な汚染の根拠がデータで現れても、うわさで片付ける魔法の単語を使い、放射能汚染事実、住民の被ばく事実をタブー視する。 言論を封鎖して人々の口をふさいでいる. 安倍晋三元首相が東京オリンピックを誘致する際、福島原発について'アンダーコントロール'という言葉を使ったが、本当に制御(アンダーコントロール)されているのは、世論であり、国民の言論だ。」

- 日本で再び原発を増やそうという動きがある。

「同じ過ちを繰り返して、核災害による被害者が再び生じる間違った選択だと思う。実際に被害があり、なかったことにすることはできない。」

【関連記事】菅首相、福島原発の汚染水を手にし「飲んでもいいですか?」

(写真)福島県二本松市の道路が先月14日、土砂崩れで倒壊した土に覆われている。気象庁は、前日福島県沖で規模7.3の強い地震が発生したと発表した。二本松| AP連合ニュース

■「被ばくからの自由」は基本権

-韓国にも原発が多い。

「原発事故が起きれば周辺境界、国境を越えて無差別に放射能が広がる。 政府は、原発が健康に及ぼす影響は科学論争で押し付け、因果関係が証明されるまで責任を負わないという態度を取る。 福島事故の責任を問われている国と東京電力の態度がこれを如実に表している」。

-原発で「安い電気」を作ることができるという主張がある。

「原発は一度事故を起こせば賠償や環境汚染対策で費用が大きくなる。 日本政府が被害地域と被害者を矮小化したことで、賠償を渋っているだけだ。 被害者救済の費用を切り捨てながら、『安い』と主張するのは不誠実で詐欺的だ」。

--今後の活動計画は…。

「目標は被ばくからの自由という基本権を確立することだ。 そうしてこそ今後起こり得る核発電、核兵器、核実験のようなすべての核災害から人々が「平和のうちに生存する権利」を守ることができる。 私はこの権利が確立するまで、世界中の皆さんと連帯したい。 どうか福島原発被害の実情を知り、私たちが持つ健康を享受する権利を放棄せず、あきらめずに一緒に歩いてください」。

(記事の引用はココまで)

☆翻訳は3.11同じく福島県郡山から台湾へ避難した経験のある上前昌子さんのご協力によります☆ありがとう☆

※韓国、そして世界の皆様に届きますよう、できるだけ多くの方にお知らせくださいm(__)m

※語学の得意な方は、どうかあなたの得意な言語に翻訳してできるだけ多くの皆さまに被害の実相を知らせてください。
福島原子力惨禍における国内避難民からの10年後の心からのお願いですm(__)m

韓国の京郷新聞(キョンヒャン新聞)の取材を受けました。
2021年3月9日にこの10年間の区域外避難者としての証言を
自国での報道以上に、丁寧に正確に伝えてくれていると思います。

世界中の方々に3.11から10年間の事実を知って共有してほ...

森松 明希子さんの投稿 2021年3月10日水曜日

関連記事

コメント

コメントの投稿

コメント

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://sandori2014.blog.fc2.com/tb.php/2446-19b07728
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Appendix

Recent Comments

Recent Trackbacks

Profile

サンドリ2014

東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)とは、
避難者が主体的に活動し、 お支え下さる方々へ感謝することを忘れず、 避難者の「今」を真摯にお伝えすることによって 社会貢献につながる活動を自発的・能動的に行う3.11避難当事者団体です。 参加メンバー随時募集中(^^) sandori2014@gmail.com

Extra

振込先

ゆうちょ銀行  
記号 14170 番号 58568201 加入者名  東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream (ヒガシニホンダイシンサイヒナンシャノカイサンクスアンドドリーム)

カレンダー

プルダウン 降順 昇順 年別

04月 | 2021年05月 | 06月
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -


アクセス数

まとめプラグイン

04 | 2021/05 [GO]| 06
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

カテゴリ一覧 最新記事一覧 コメント一覧 トラックバック一覧
[カテゴリ一覧]
WEBコンサルティングのバンブーウエイブ

検索フォーム