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2021年(丑年)のご挨拶−東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表・森松明希子

サンドリとは

お支えくださるすべての皆さまへ

謹んで新春のお慶びを申し上げます。

旧年中は温かいお支えと貴重なご助言を賜りまして、
本当にありがとうございました。 

私たち東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ) は、
多くの皆さまとのひとつひとつの大切な出会いのおかげで
活動の幅を広げながら活動を続けて参ることができました。

大切な皆さまとの出会いに感謝しつつ、
初心を忘れず、ブレずに活動を続けられておりますことを、
心から御礼申し上げます。
本当にありがとうございます。

2021年3月11日には、東日本大震災から丸10年が経過します。

本年も、避難者の「今」の声を伝え、
3.11大震災および東電福島原子力災害を教訓とすることができますよう、
3.11避難当事者自身の私たちにもできることをみつけて、
精一杯、努力を惜しまず「伝えること」に力を注いで参りたいと思います。

東日本大震災および東電福島第一原子力惨禍から10年が経過しますが、
コロナ禍であろうが、オリンピックが開催延期になろうが、次の災害が更に起ころうとも、
まるで見えないもののように無かったことのように扱われる3.11避難者(原発国内避難民含む)が実際に今もなお、3.11以降、この国には存在しています。

10年前に何が起こったのか、どうして今なお避難を続けているのか、など、
新聞やマスメディアではあまり大きく報道されない事実と実体験に基づいて、
特に「強制されない“いたみ”」と「手放してはいけないもの」について知って下さい。

災害は、ある日突然、誰の身の上にも容赦なくふりかかってきます。そのとき、
あなたは何を大切に守りますか?あなたの守りたいものは何ですか?
「災害からの命の守り方」について「あなただったらどうしますか?」と、
これからもともに考え、ご一緒にすべての命が守られる方向に進めてください。

1月刊行の新著『災害からの命の守り方ー私が避難できたわけー』(文芸社)にも述べている通り
東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)を立ち上げた理由、
サンドリの目指すところなども詳細に書き記しました。
『災害からの命の守り方 ―私が避難できたわけ―』チラシデータ.jpg

立ち上げ当初からご支援くださった皆様、
変わらず必要なときに必要なお力を惜しみなくご尽力下さいました皆さまに
心より感謝の御礼を申し上げます。

10年を節目として更に終わったこと、なかったことになろうとする「見えない」圧力に押し流されることなく、
むしろ10年経って見えること、コロナ禍において「目に見えないもの」と地球上の全ての人達が対峙している今だからこそ全ての皆さまと共有できる認識のあることを信じ、
10年前の経験や教訓が活かされることを確信しながら、
今年もまた、一歩ずつ、粛々と証言活動を通じて次世代に希望を手渡して参りたいと思います。

~当事者自身がアーカイブ♪~をモットーに、
私たちは、「避難する」という選択を選ぶことを経験した以上、
震災と原発事故について、
避難当事者としての視座を据えた発信をつづける社会的使命と責任を
今後も果たして参りたいと思います。
未曽有の大災害、特に原子力惨禍から10年経った今なお続く現状を知りながら、
それを何事もなかったことにするわけにはまいりません。

また、避難当事者は自身の声も含め、多くの避難者たちの「声」を聞いています。
この声も、聞かなかったことにするわけにもいきません。

そして、何も言わないと、
真実が伝えられることはなく、
現実におきたことを社会が知ることなく、
大震災も原子力災害もなかったもの・終わったもの・収束し順調な復興が進んでいるものと
いうことになってしまいます。

しかしながら、10年経った現在も、
全国各地に分かっているだけでも何万人もの人々が
てんでバラバラに散らばり、今なお避難を続けています。
国際社会から見れば、それは「国内避難民(IDP)」という存在にあたり、
国連からもその不保護に対して勧告されている状況にあります。

その避難者の存在そのものが
復興は決して順調ではなく、まだ大災害は終わっておらず、
特に原子力災害による被災は今なお間断なく継続しているという
社会的事実を証明する一端を担っているといっても過言ではありません。

私たちは、避難するという経験を通じて想いの通じる人びととの出会いにより、
少しずつ生活を取り戻そうとたえまなく努力を続けています。

これからも、
「現場」主義を貫き、避難当事者の想いと実態から乖離することなく、
「今」すべき必要な事を主体的に考え、取り組みを進めて参る所存です。

今年も皆さまの温かいご指導、ご鞭撻の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表
森松明希子



続きまして、
東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream【ブログ隊】より
本年もご挨拶です。



サンドリ・ブログ記事アップの目的は、2つありまして、
ひとつは、
ブログの記事を通して、
ご支援くださるすべての方々に「感謝の気持ち」をお伝えしたい、
ということです。

もうひとつは、
ブログ記事を避難当事者自らが発信することで、
避難者の視点に立ち、孤立している避難者と繋がることができ、
避難者の孤立化・落ち込みを未然に防ぐことが出来るのではないか
と考えました。

そしてブログでの発信を含めたサンドリ活動自体が、
避難者自身の尊厳を守り
主体的に避難生活を乗り切る糧となれば幸いです。

まだまだ未熟な私たちではございますが、
支えてくださる方々への感謝の気持ちを忘れずに、
私たちに出来る事を見つけて自助の努力も重ねたいと思いますが、
足りない部分を助けて下さいますと本当にありがたく存じます。

今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。


2021年1月1日 

東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream 一同

ブログ  http://sandori2014.blog.fc2.com
連絡先  sandori2014@gmail.com

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東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)とは、
避難者が主体的に活動し、 お支え下さる方々へ感謝することを忘れず、 避難者の「今」を真摯にお伝えすることによって 社会貢献につながる活動を自発的・能動的に行う3.11避難当事者団体です。 参加メンバー随時募集中(^^) sandori2014@gmail.com

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