2020年1月17日(金)阪神淡路大震災25周年 10時〜「1.17市民追悼のつどい」 13時〜「1.17と3.11をつなぐ会 」@神戸市勤労会館

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【3.11避難者の声】

1.17阪神淡路大震災から25年、
当時大学3年生だった兵庫県出身(伊丹市で出生)で、
3.11東日本大震災および福島原発事故による国内避難民の私としましては、
この1.17、3.11だけでなく、
何度でも起こりうる災害のどれも単なるメモリアルにしてはいけないと心からそう思います。
思いをつないで、守るべきもの、大切にされなければいけないもの、ひとりひとりの尊厳を守る取り組みを続けてまいりたいと思います。
大切なお時間を頂戴し、発言の機会をいただけますこと、本当にありがとうございます。
1.17当日お目にかかれる皆様方、どうぞよろしくお願い申し上げます。
1.17の日に、大切な方を失われたかた、被災された皆様に心を合わせ、私も私の出来ることを一歩ずつ頑張っていきたいと思います。
心から哀悼の意を表し、心から、
すべての人々が災害から基本的人権が守られる『平和』な社会を私は希求します。

原発賠償関西訴訟原告・
東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表
森松明希子


避難者のおはなしは森松明希子さん

森松明希子(もりまつ・あきこ)さん
2011年3月11日、福島県郡山市在住中に
東日本大震災に被災、0歳と3歳の2児を連れて同年5月に大阪市へ母子避難。
原発賠償関西訴訟原告団代表・原発被害者訴訟原告団全国連絡会共同代表を務める。
また、東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)を主宰、
国連や国会などで 精力的に避難者の声を発し続けている。
2018年3月19日、スイス・ジュネーブの国連人権理事会にてスピーチ(http://goo.gl/Y7z72s
帰国後、7月11日、参議院東日本大震災復興特別委員会にて参考人として陳述。
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/196/0152/19607110152006.pdf
2018年3月ジュネーブで開かれた国連人権理事会にてスピーチ
2019年10月31日「黒田裕子賞」受賞  


著書:「母子避難、心の軌跡
<http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/ha/0676.html>(かもがわ出版)
共著:「3.11避難者の声〜当事者自身がアーカイブ〜」、
red kimono 福島原子力発電所事故からの避難者たちによるスピーチ、手紙、そして避難手記 ・
A speech,letters and memoirsby evacuees from Fukushima 』

発言:「知って被ばくすることと何も知らされずに被ばくさせられること
 全然意味が違うのです」
「被ばくを避け健康を享受することは基本的人権です」
「放射能は県境では止まらない
「『避難の権利』は『平和のうちに生きる権利』なのです」
被ばくからまぬがれいのちと健康が守られる権利の大切さを世界のみなさんに伝えたい」
「『避難』は『保養』の最たるものです」
自主避難ではなく『自力避難』ではないですか?」


東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表・
原発賠償関西訴訟原告団代表・
原発被害者訴訟原告団全国連絡会共同代表
(福島→大阪・2児を連れて母子避難中)


おはなし隊

【おはなし隊】は、
3.11避難者・被災者のお話し・講演情報を随時掲載しております。
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また、お話しの機会をご支援・ご提供くださいm(__)m

メール sandori2014@gmail.com

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