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【3.11避難者の声を学校に届けたい・感想まとめ】 2015年度防災学習講演会のアンケートと感想文まとめ@大阪府立芥川高校(2015.10.22)

20151022@芥川高校アンケートまとめ

2015年度防災学習講演会のアンケートと感想文まとめ@大阪府立芥川高校

■講演(2015.10.22実施)
「母子避難~福島から大阪へ」 
 森松明希子さん(東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream)

■感想用紙より
1、あなたについて聞きます。お話はしっかり聴けましたか?(約1000人中、%)
2、講演はあなたにとって有意義(興味深かった)でしたか?(約1000人中、%)
20151022アンケートまとめ@芥川高校

3、講演の感想、講師に伝えたいことなどを書いてください。(順不同 抜粋)


▼講演会を聞いて、改めて《当たり前の生活》なんてない、のだと痛感しました。自然災害で一瞬で人生が大きく変わったりすることは経験したことはありませんが、いつ、どこで起こるかは分からない、という実体験を聞かせていただきありがとうございました。《当たり前とは何だ?》《大切なものって何だ?》と悩ませられ、とても良い経験となりました。本当にありがとうございました。

▼災害はどんな状況の人にも平等にかかってしまうものなんだと思った。今普通に話している人もどんなタイミングで災害に巻き込まれて死んでしまうかを考えると、もっといろんなことを大事にしようと思った。森松さんが避難先で体によくないと分かっている水を飲まざるを得ない状況になり、飲んだということを聞いて、自分はすごくぜいたくな暮らしをしているんだなと少し恥ずかしくなった。色々な話を聞いて、人を大事にしないとダメだと思った。

▼今日みたいな講演は今までに何回か聞いたことがあって、毎回話の内容が違っていて、でも、講師の方が同じことをおっしゃっていることがあって、それが、今私たちが普通に暮らしているのは奇跡だということです。本当に私もそう思いました。だから、毎日、一日一日を大切に暮らしていこうと思いました。今日の講演で印象に残ったことは、東京の水が汚染されてニュースになっているのに、福島の水道水が汚染されていることがニュースになっていなかったことです。本当にびっくりしました。たくさんのお母さん方がとても辛い思いをしたのだと思って、私も悲しくなりました。

▼普段聞くことができない貴重な話を、森松さんが実体験から語ってくださって、とても興味深かった。森松さんが話していた、小学校から行われている避難訓練など、実際に地震が起こったときに、とっさに机の下に隠れることはちゃんと役に立つものだとあらためてわかった。もしも実際にこれから地震が起きたときは、今回の話で聞いたことや避難訓練で学んだことを行動に移せるようにしなければならないと思った。

▼3月11日の震災の日、私は6年生のために卒業生が胸につけるためのお花をつくっていました。地震が起こったとき、最初、何が起こっているのかわかりませんでした。大阪にいた私たちは被害は受けなかったけど、東北ではたくさんの人があの一瞬で人生が大きく変わったことを、今日詳しく知って驚きました。ニュースはいっぱい見たけど、ニュースだけでは伝わらなかったことがたくさん伝わってきて本当に感動しました。そして今日お話を聞いていて、もっと一日一日を後悔ないように過ごそう、周りの人たちに感謝しよう、人と人とのかかわりを大切にしようと思いました。生きていて何事もなく普通に過ごせていることがとても幸せだと知りました。大変なことはたくさんあると思いますが、これからもがんばってくたさい。

▼子どもを守るために命をはってテーブルの下に置いて自らは圧死を覚悟したということに、イメージができたが故にぞわっときました。汚染された水を子どもに飲ませるということは何よりも覚悟がいる、のもつらいものがありますね。震災などの災害は人に等しく降りかかる、この言葉に深い何かが伝わってきます。

▼私は、東日本大震災の映像を家でくつろいでいる最中に見ていました。小学校5年生の私にはよく内容がわからなかったけど、色々なニュースを見て理解し、初めて震災の怖さを知りました。森松さんの気持ちもよくわかりました。子どものため、家族のために語る森松さんはカッコよかったと思います。

* * * * *

▼やっぱり自分は震災の事に関して知らないことだらけで、全然危機感がないなと感じました。震災が起こったのは私が小学6年生の時だったので、その頃はニュースを見て「あ~、大変やな」と他人事にそう思っただけでしたが、今回講演を聴くことができて、当時どんなことが起こって、何が大変だったのか具体的に知ることができました。忘れ去って来ている今、みんなは被災地の方のために何ができるのだろう。それを考えて行くべきだと思いました。

▼今年の夏、和太鼓部で福島県を訪問した際、仮設住宅で生活をされていた方々も森松さんと同じような体験談をお話しされていました。震災当日のこと、その後の原発事故のこと、私たちが生活している大阪からは離れている土地の出来事ですが、同じ日本に住んでいる人間として、いつ自分の身に起こってもおかしくない自然災害を他人事にしてはいけないと思います。テレビでは復興してきている東日本の映像も流れますが、それがすべてではないこと、津波の被害のように目で見てわかる被害でない被害で今も避難生活を余儀なくされている人がいるということを絶対忘れないでおきたいです。

▼今現在、不仲でもない家族が離れて暮らしているということ、まずその面で、私は経済的な部分、そして、子どもさんの心の部分で、とても悲しくなりました。自分一人で大切なものを守らなくてはいけない、そんな状況になったらというのを想像しただけで胸が張り裂けそうだったのに、汚染水の話を聞いて涙がにじみました。私は今日講演を聞いた一生徒でしかありませんが、今まで生きていて私たちに経験をお話くださり本当にありがとうございました。応援は小さなことしかできませんが、これからもがんばってください。

▼震災の被災や、ニュース番組で放送されていない部分、不条理な東京優先の対応など知らなかったことが大変さとともに分かりました。震災での被災は大阪に住んでいる人の想像以上だと思いました。

▼震災は起こっても仕方のないことだけど、周りの人との絆が確認できたと思う。私は福島の復興をする前に東京オリンピックのことでお金を使うことが理解に苦しみます。森松さん、大変なこともいっぱいあると思いますが、がくばってくたさい。応援しています。

▼福島で大変なことが起きていたことは知っていたけど、少し他人事だと思ってしまっていたところがありました。原発の事故も大阪に影響が出るか気にしていた私がとても小さく思いました。福島にいたらもっとつらかったと思いました。

▼守るものがあるのとないのでは全然違うんだなと思った。阪神淡路大震災と東日本大震災は種類が違うと知った。命を大切にしたい。

自然災害で生き残ったのに、人の作ったものによってまた命の危機にさらされて……。原発が改めてダメだと思いました。生きていくため、子どもを育てるために飲まなきゃならない水が汚染水だと、残酷だった。

▼福島の今の状況がテレビなどでは報道されないので、よくわかりました。たくさんの辛い思いをされたことが伝わって来ました。それを私たちが少しでも支えていけたらいいなぁと思います。私たちの部活はチャリティーコンサートなどをやったので、少しは支えができたのではないかなぁと思いました。

▼今回のお話はぼくたちが生きていく上でとても大事な話だと思いました。しかし、ぼくたちは決して普通に生きているわけではないと森松さんに伝えたいです。両親の離婚や死別など友だちにもたくさんな苦しい思いをしている人がいます。森松さんには「震災」という壁があっただけで、普通に生きれている人はいないということを知ってほしいです。

▼私は阪神大震災も東日本大震災も経験していないので、地震が突然起こったらなんて想像もできません。でも、話を聞いていると今勉強していることがいつか役に立つ時が来るのかな、勉強は無駄じゃないなと考えさせられました。人と人とのつながり、人の命の大切さについて胸を突かれたような気分になりました。

▼印象深かった内容は、阪神淡路大震災で地震を経験していて、その時は一人だったけど、東日本大震災の時は守るべき人がいてとっさに机の下に入れたお話です。自分は死んでもこの子だけは生きられるように、という森松さんの熱い気持ちが胸に響きました。この他にも貴重なお話を聞けてよかったです。当たり前ように過ぎていく一秒一秒を大切にして生きていきたいと思いました。

▼少し前の社会の授業で、原子力発電がいかにリスクが大きい発電方法かを学びました。東日本大震災での事故はそれをとても象徴していると思います。そして、一度そんな事故が起これば、住んでいた所から離れなければならないだけでなく、家族までがバラバラになってしまうことも学びました。原発はやはり慎重に見直すべきであると再認識しました。

▼被災者の方々のお話を聞く度に、自分に何かできることはないのかなと思うけれど、私にはできることは何もなくて自分の無力さを思い知るばかりです。テレビなどで東日本大震災での体験の話を聞く度に色々な思いがこみ上げてきます。森松さんの話はとても深くてたくさんのことを教えていただきました。(家族と)一緒にいられること、生きていること、大切な人がいること、毎日を過ごせること、それは一つとして当たり前なことはないし、いつ崩れるかわからないこの日常の幸せを精一杯大切にしていこうと強く思いました。実体験を話してくれた森松さんの話にとても心を打たれました。きっと思い出すのも嫌だと思うし、いつまでたっても癒えることのないだろう大きな傷を抱えながら私たちにお話くださったことに感謝しているし、受け止めないといけないと思いました。

* * * * *

▼テレビでしか見たことがなかった、あまり実感のなかった東日本大震災が、森松さんのなまの声、言葉でより深く感じられた気がします。

▼東日本大震災の怖さをあらためて知りました。福島から遠い大阪まで避難しなければいけないほど原発の身体への被害が大きいことを知りました。お父さんと離ればなれの生活で、母1人で子ども2人を育てるのはとても大変なことなのだと感じました。早く復興できるよう願っています。

▼もうだいたい4年半ほどになってニュースではあまり見なくなってしまったけど、やっぱり現地の人たちはまだ苦しんでいると実感できた。僕たちができることはとても少ないかも知れないけど、募金とかボランティアとか、若い人でも手伝えるようなことを積極的にしていきたいと思います。

▼今日の講演の内容を想像しながら聞いていました。地震が起きると家具がピョンピョン跳ねながら自分たちの方へ近づいてくるところの場面とか、一層恐ろしさが理解できた。しかし、4年と半年経っても、まだまだ地震や津波や原子力発電爆発の被害の凄まじさは生で見ないとわからないと思うので、ボランティア活動などあれば参加したいです。

▼東日本大震災が起こったとき、私は中学1年生でした。その時はこんなに被害が出るなんて思っていなかったのですが、日が経つにつれて被害の大きさを知り、地震に対する感じ方が代わり始めたと共に、私たちが今普通に生きていることへのありがたみも感じるようになりました。中学2年生の時に使わない文房具などを学校で寄贈したので、少しでも力になってればいいなと思っています。避難している方の生の声を聞ける貴重な体験をできて良かったです。

避難生活をしている人たちはほぼ全員が援助を受けているのだろうと思っていたけれど、それ以外にも多くの負担があるのだと思った。家族が離ればなれになるなんて全く考えもしなかったし、小さなお子さんがいる宅は余計に負担が大きそう。

▼災害の直接的な被害だけではないということを感じました。少し場所が違うだけで支援のものが届かなかったり、大変さが伝わってきました。

死を覚悟した瞬間に自分よりもまず子どもを守るというとっさの行動に、自分にはまだ未知の感覚だけど心に響いた。地震は慣れるということがないと思うけど、少しでも知識を増やしていくことは必要だと思う。保養キャンプなど、これから支援できることをしていきたい。

▼僕は3.11の日はよく覚えていて、その日は当時中2で参加した3年の先輩方の卒業式で、大阪でも揺れたので友だちとあわてたのを覚えています。この日を忘れないために、この日の新聞を今も持っているので後世に残していきたいです。

▼心にとても響きました。震災直後はとても悲しくて辛くて泣きたくなることも多かったはずなのに、落ち込んでる暇もなくて生きなければならなかったのだと思うと、自分の今の悩み事が小さく思えました。思い出すのは辛いと思います。なのに、私たちに伝えてくれて本当にありがとうございました。震災は誰のせいでもなくて、被災したというたけで「なんで自分が……」と思ってしまうと思うのに、関西の人に感謝していると仰っていたのには驚きました。これからも頑張って下さい。私も頑張ります。

▼自分は生徒会の活動などの中で、保養キャンプや報告会、チャリティライブなどに参加してきましたが、今の福島全体の現状や、現地の人たちの生の声を聞けることは少なかったので、あまり実感が湧いていませんでした。森松さんの話は本当にありのままを聞けて鳥肌がたちました。貴重な話をありがとうございました。

妹の友だちに福島から高槻に避難してきた子がいるのですが、今日森松さんからお話を聞いたように、お父さんとはめったに会えず、国からもきちんとした援助を受けられずに苦しんでいると言ってました。

▼テレビからは知りきれない現地の状況を知ることができて、今後の教訓につなげないといけないと思ったし、聞くことができて良かったと思った。私は当時卒業式から帰ってきて、疲れて寝ていました。熟睡していたのか、地震に気付かなくて、家族に起こされて大変なことになっていることがわかったのですが、それも含めて、今でもその日の衝撃を覚えています、今もつらく苦しい日々が続いていますが、皆で支え合ってこれからも暮らしていけるようにと思います。ありがとうございました。



大阪府立芥川高校でお話させていただく機会をいただきました。

3.11避難者のお話:森松明希子さん
(福島→大阪・2児を連れて母子避難中)
 
東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表・
原発賠償関西訴訟原告団代表・
原発被害者訴訟原告団全国連絡会共同代表
著書:「母子避難、心の軌跡」(かもがわ出版)
共著:「3.11避難者の声~当事者自身がアーカイブ~」、
『 red kimono~福島原子力発電所事故からの避難者たちによ
るスピーチ、手紙、そして避難手記 ・ A speech,letters
and memoirsby evacuees from Fukushima ~』

貴重な機会をいただきまして感謝です。

サンドリは、3.11避難を体験した「当時者自身がアーカイブ♪」をモットーに、
事実と体験に基づく真実を真摯にお伝えする活動を続けています。
今後の防災・減災・災害時における基本的人権が尊重されますことを
心から願っています。




学校に声をとどけ隊

【学校に声をとどけ隊】からのお願い
http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-1309.html

※3.11から今なお避難している現状は変わらないのに風化のスピードも加速し、
避難者の現状・実情など事実を知っていただく必要性を感じております。
特に子どもたちを連れて避難している避難者の現状に鑑み、
今後ともぜひ学校・教育機関は特に、
それ以外の場においても311避難の現況をお伝えする機会の提供を
なお一層ご支援いただけましたら幸いにございます。

生徒会企画、文化祭企画でも是非取り上げて頂けましたら、
サンドリ一同、嬉しく思います☆


防災・減災・災害時における人権擁護に私たち3.11避難当事者の経験が活かされ、
社会に貢献できることを私たちは心から願っています。

東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(略称:サンドリ)
代表メール  sandori2014@gmail.com


(参照)

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