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【神戸新聞】「明日のあなたの問題」 原発事故避難家族の映画『決断』/「子どもをまもるため」決めた覚悟 (2024年4月26日)

20240426明日のあなたの問題@神戸新聞(三木版)

3.11被災者・避難者に心を寄せてくださるすべての皆さまへ

原発賠償関西訴訟原告で東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表の森松明希子です。

シアターセブン(大阪)でのドキュメンタリー映画『決断』には、多くの皆さまに、劇場に足をお運びいただき、
また、避難者トークセッションにも多くの方々が最後まで残って耳を傾けてくださいましたこと、誠にありがとうございました。

神戸新聞の記者さんより、掲載紙をお送りいただきました。

関西原告でもあり、強制避難区域からの避難のご経験もあり、原発賠償関西訴訟原告だけでなく、老朽原発訴訟(名古屋地裁)原告、海を汚さないで! ALPS処理汚染水差止訴訟の原告でもある菅野みずえさんにインタビューされた記事ですが、秀逸で、論点を的確に報じてくださっていると思いますので、文字起こしをしてみました。

ぜひ、お時間ある時、ご一読ください。
 ↓
【神戸新聞】2024年4月26日(金)の記事より

「明日のあなたの問題」
🔹原発事故避難家族の映画「決断」大阪で上映中
東京電力福島第1原発事故をきっかけに、
福島県から日本各地に避難した10家族を追っ
たドキュメンタリー映画「決断 運命を変えた
3.11母子避難」(安孫子宣監督)が、シアターセ
プン(大阪市淀川区)で公開中だ。福島県浪江
町から三木市に避難してきた菅野みずえさん
(71)は、「人ごと」としてではなく作品を見て
もらえるよう願っている。
(小西隆久)
ーーーー
映画は、福島県から北海道や沖縄県など
に自主避難した10家族を7年かけて追跡
し、苦悩と現状を取材。家族が離れ離れで
暮らす様子や、新たな土地で地方議会選挙
に挑む姿に密着し、避難者の率直な思いを
インタビューで紡いでゆく。
ー自主避難とは。
「私は原発から30キロ圏内の福島県浪江町
に住んでいたので全住民に避難指示が出さ
れ、いや応なく避難しました。自主避難と
は、そうした指示が出された区域の外に住
んでいながら、自ら考えて避難すること。
映画は、その自主避難者にスポットを当て
ています」
ー避難指示が出ていないのになぜ避難す
るのか。
「原発事故に伴う被ばくから、子どもた
ちを守るためです。国は、原発からの距離
で強制避難する地域を一律に決めましたが、
放射性物質は人間が考えたとおりに飛
ぶとは限らない。いつ被ばくするかも分か
らないような状態で、子どもを育てられな
いと思うのは親として当然のこと。家族を
守るために取った行動であり、自主避難を
した人たちは称賛されるべきです」

映画に登場する伊丹市出身の森松明希子
さん(50)は、原発賠償関西訴訟の原告団代
表を務める。20日の上映後、トークステージで
「被ばくしたくないから避難するという、
人間として当たり前のことが認められ
ない問題をこの映画で共有してほしい」
訴えた。
ー映画のタイトル「決断」とは、どうい
う意味だと思うか。
「彼女たちは、国からの情報も何もない中、
子どもを守るために自分たちで覚悟を
決め、自主避難という決断を迫られた。
しかもそれで終わりではなく、それからも常に
決断を迫られる人生を送っています。
でもそれは彼女たちだけの問題ではなく、
あすのあなたかもしれない。いつか自分たち
もそうした決断を迫られるのかもしれない
と思って映画を見てもらいたい」

「決断 運命を変えた3・11母子避難」
は5月3日までシアターセプンで公開。
29日午前10時40分からの上映後、菅野さんが
アフタートークに出演する。映画の製作委員会は、
自主上映の希望も募っている。
アターセプン206・4862・7733
🔹 三木の菅野さんが29日トークショーに出演
「子ども守るため」決めた覚悟
🔸(写真キャプション)
上映後に舞台あいさつする
(右から)安孫子亘監督、森松
明希子さんらー大阪市淀川区
十三本町1、シアターセプン


※神戸新聞2024年4月26日(金) の記事の引用はここまで。

大阪十三のシアターセブンでの劇場公開は終了していますが、
添付のとおり、5月12日(日)京都で、6月16日(日)東京@明治大学リバティーホール(こちらはなんと400人収容のホールでの無料鑑賞会です!)で、上映される機会があります。

是非この機会に、皆さま、ご鑑賞のうえ、ご感想やご意見をあちこちでお届けいただけましたらありがたく存じます。

☆『決断』上映情報
(自主上映の詳細もこのページにあります!)
https://mirufilm.jimdofree.com/%E6%9C%80%E6%96%B0%E4%BD%9C-%E6%B1%BA%E6%96%AD/

原発賠償関西訴訟は、現在、全世帯、1~2時間かけて、本人尋問がつづいていますが、
この映画は、本人尋問を見ているようでもあると、私は感じました。

裁判の原告になっておられるかたも原告でないかたも出ておられますが、大変重要な証言が記録されていると思います。
この国に暮らす、すべての方、特に司法を担う裁判官、立法を担う国会議員、さまざまな政治判断も含め行政を担う政治家や官僚、閣僚の皆さんにはぜひ一度は通して観て、避難の実相を知って頂きたいと、切に願っております。これらの方々が、間違った方向に進まないように、市民社会にとって正しい「決断」をそれぞれの権力機関の中で下していけますよう、その耳に届きますよう、みなさまのお力をお貸しください。

引き続き、原発賠償関西訴訟とともに歩んでください。

原発賠償関西訴訟原告団代表
東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表
森松明希子(福島→大阪・子ども2人と母子で国内避難中)

2024年4月26日(金)18時〜【特集上映&避難者トーク】3.11を改めて考える~原発問題を中心に~『カリーナの林檎』特別上映と七沢潔さんオンライン講演「原発事故 隠される核心 チェルノブイリ、そして福島」@シアターセブン

20240426カリーナの林檎と七沢潔さん講演@シアターセブン

🎥 開催日 2024年4月26日(金)

🎥時間
17:50開場/18:00開演(21:00終演予定)

🎥上映作品
カリーナの林檎 チェルノブイリの森
(2011年/109分)

🎥トーク出演
今関あきよしさん(本作監督)
七沢潔さん(ジャーナリスト、元NHKディレクター、中央大学客員教授)※オンライン登壇
※登壇者は予定です。

🎥料金
前売:1,500円
当日:1,700円

❤️協力
東日本大震災避難者の会 Thanks &Dream(代表:森松明希子)、311特集上映実行委員会

🎥会場
シアターセブン
〒532-0024 大阪市淀川区十三本町1-7-27 サンポードシティ5階
TEL:06-4862-7733
MAIL:info@theater-seven.com
WEB:https://www.theater-seven.com/ev/ev_s240426.html

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東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)とは、
避難者が主体的に活動し、 お支え下さる方々へ感謝することを忘れず、 避難者の「今」を真摯にお伝えすることによって 社会貢献につながる活動を自発的・能動的に行う3.11避難当事者団体です。 参加メンバー随時募集中(^^) sandori2014@gmail.com

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