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2023年6月24日(土)午前10時~3.11を考えつづける原発と人権講演会「ただふつうの暮らしがしたかった」お話し #森松明希子@藤尾市民センター3Fホール(滋賀県大津市)

20230624ただふつうの暮らしがしたかった@大津市藤尾学区人権生涯学習推進協議会.jpg

【3.11を考えつづける原発と人権 講演会のご案内】

東北大震災から自主避難を続けて12年
ただふつうの暮らしがしたかった
        家族で訴訟を決意するまで


と き
6月24日(土) 午前10時〜11時50分

ところ
藤尾市民センター3Fーホール
入場無料、事前申し込み不要)
滋賀県大津市横木2-4-1

★お話し 森松明希子さん
 
プロフィール
原発事故から2ヵ月後の2011年5月福
島県郡山市から大阪へ3才と0才のお子
さんを連れて避難。国内外で講演を続け
被災者、避難者の避難の権利について訴
えている。
・国連人権理事会でスピーチ
・東日本大震災避難者の会主宰
・原発賠償関西訴訟原告団代表
・著書『母子避難心の軌跡』、『災害からの命の守り方』

主催:藤尾学区「人権・生涯」学習推進協議会

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2023年6月21日(水)14時開廷 #福島原発千葉訴訟 第2陣 結審および結審集会@東京高裁101号法廷

20230621福島原発千葉訴訟第2陣結審期日.jpg
20230621福島原発千葉訴訟第2陣結審期日チラシ(裏).jpg

6月21日の当日のタイムテーブル

13:00~13:30 事前集会
14:00~15:00頃 101号法廷 第13回口頭弁論【結審】(傍聴の抽選はないとのこ
とです)
15:30頃~17:00頃 報告集会  衆議院第2議員会館、多目的会議室(1階)
衆議院第2議員会館へは、歩いても行けますが地下鉄で「霞が関」の次の駅「国会議
事堂前」が便利です。

千葉訴訟を支援する会さまよりご案内

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2023年6月20日(火)14時開廷 福島原発被害東京訴訟第1陣控訴審および結審集会@東京高裁101号法廷

20230620東京訴訟【結審】@東京高裁.jpg
20230620東京訴訟【結審】@東京高裁(裏面).jpg

◆当日のスケジュール◆

12:50 東京高裁正門前集合(東京メトロ霞ヶ関駅A1出口1分)
13:00 結審前集会
13:30 入廷行動
13:40 傍聴券抽選
14:00 開廷
15:00頃 閉廷

  衆議院第一議員会館へ移動(丸の内線で1駅)徒歩だと15分

15:20 入館証配布 入口付近でスタッフから入館証をお受け取りください
16:00 結審報告会開会(in大会議室) 訴訟団からの説明や挨拶
16:30 辻内琢也先生ご講演
17:10 全国の皆さまからのメッセージ&議員挨拶
18:00 散会

【しんぶん赤旗日曜版】子に汚染された水を飲ませてしまった 避難決めるのは住民 #原発賠償関西訴訟 提訴10年でヤマ場 (2023年6月11日号29面)



原発賠償関西訴訟とともに歩んでくださる皆さまへ

日々の各地でのご支援・ご協力に心より感謝申し上げます。
原発賠償関西訴訟原告団代表の森松明希子です。

先の関西訴訟本人尋問期日の様子を赤旗新聞日曜版で一面を使って大きく被害の実相を伝える記事を掲載していただきました。
文字起こしのご支援を頂きましたので、下記に記事全文を共有いたします。
裁判の意義も含め、関西訴訟が主張していることが分かりやすく伝えられていると思いますので、ぜひご一読いただけましたらと思います。
 ↓
【原発賠償関西訴訟 提訴10年でヤマ場】
子に汚染された水を飲ませてしまった 避難決めるのは住民

2011年の東京電力福島第一原発事故の事故後、関西に避難した人たちなど85世帯234人が国と東電に損害賠償を求めている原発賠償関西訴訟。提訴から10年、大阪地裁で初めての原告への本人尋問が始まり、3人の原告が避難生活の実態を証言しました(5月24日)。裁判は大きなヤマ場を迎えています。(前田泰孝記者)


【大阪地裁 原告への尋問始まる】

 最初に証言した原告団代表の森松明希子さん(49)は事故の2カ月後、2人の幼い子を連れ、医師の夫を残して福島県郡山市から大阪市に避難しました。

 森松さんは、避難までの2カ月間、娘(当時生後5ヵ月)に母乳を飲ませ、息子(同3歳)に水道水を飲ませ続けたことへの後悔を語りました。

 当時、東京都内でも浄水場の水道水から乳児の摂取制限を超える放射性物質が検出されたと報道され、大きな衝撃を受けました。

 夫に「この水、飲まない方がいいよね」と尋ねると、夫は「そうだね」と答えました。「でも飲むしかないよね」と問い直すと、夫はまた「そうだね」と答えたといいます。

 森松さんは「被ばくに直面する中で、“毒だとわかった”水を幼い子どもに与えつづけた。情報があれば、もっと早く避難できたのではなかったか。子どもには汚染された水を拒否し、避難するという選択権がないに等しい。私が背負う十字架は重い」と語りました。

 ◆夫は残り後に離婚

福島市から避難した40代の女性は「福島は自然豊かで子どもも伸び伸び遊べ、事故がなければ福島を離れることはなかった」と証言。母子避難の結果、福島に残った夫との関係が悪化し、離婚せざるを得なくなったいきさつを語りました。

 女性は「事故さえなければ家族はずっと幸せに暮らせた。子どもを守るために避難し、身も心もボロボロになり、家族の団らんも失った。事故前の福島を、家族を返してほしい」と訴えました。

 ◆帰る故郷奪われた

退職し、大阪から福島県浪江町の実家に帰る予定だった菅野昭雄さん(72)。実家の建て替え工事が終わった半年後に原発事故が起き、ふるさとに帰れなくなりました。菅野さんは東電と国に「100年かかってもきれいな福島を返してほしい」と訴えました。

 国と東電は「避難指示が出ていない地域からの避難は必要ない」として、訴えを退けるよう求めています。

【被ばくにあらがう権利認めて】 原告団代表 森松明希子さん(写真あり)

 避難するかとどまるか、避難先からいつ戻るかを判断する選択権は私たち住民にあります。
なぜ、「あなたは避難する必要はない」などと、加害者の東電や国が事故後に勝手に設けた基準によって決めつけられなくてはならないのでしょうか。
客観的な汚染状況に基づき、基本的人権を尊重した保護義務が国にはあります。

 避難者は事故から12年間、精神的・経済的負担を被り続けています。被ばくにあらがう“避難の権利”を認めてほしい。とくに子どもたちが受けた被害を認定してほしい。

 被害を矮小(わいしょう)化すれば安全神話が復活し、新たな原発事故につながります。国と東電の責任を認めさせ、きちんと被害の実相に向きあうことが、二度と事故を繰り返さないことにつながると思います。

健康不安 救済する政策を】 原発賠償関西訴訟弁護団 白倉典武さん(写真あり)

 原発事故による放射能汚染から避難するのか、とどまるのか。どの程度の被ばくを受けいれるのか――。その選択をするのは国や東京電力ではなく、被害者でなければなりません。

 私たちは、この訴訟を通じて健康被害や健康不安への対応、被ばくによるリスクの低減、避難先での生活の安定など、国の責任で被害者を救済するための政策をとらせることを目指しています。そのために、事故を防ぐ対策を講じなかった国と東電の責任を明確にすること、被害者に対してきっちりと賠償させることを求めています。

 昨年3月に最高裁が7件の集団訴訟で東電の上告を退け、東電の損害賠償責任を求めた控訴審判決が確定しました。

 東電は法律上、損害賠償責任を負っています。だから東電は、できるだけ賠償の範囲と金額を小さくするために、幼い子どもを連れて避難した母子避難者らに対して、賠償請求の項目ごとに領収書の提示を求めるなど、事故を起こして大きな被害を与えた側が言っていいのかという主張を繰り返しています。

 東電の責任を認める一方で、最高裁は昨年6月、四つの集団訴訟の判決で、当時の科学的知見に基づいて対策を取ったとしても事故は防げなかった、と国の法的責任を認めない判決を出しました。

 私は最高裁の判決は完全な誤りで、きちんと対策を取れば事故は防げたと思います。しかし、最高裁はまじめに対策をやらなかった人たちの対応を追認してしまいました。

 岸田政権は原発推進法を強行し、原発再稼働と新増設、老朽原発の運転期間の大幅延長を進めようとしています。福島原発事故について反省もないままでは必ず事故は繰り返される。私たちの訴訟で、国と東電の責任をもう一度あきらかにしていきたいと思います。

 ↑
【しんぶん赤旗日曜版】子に汚染された水を飲ませてしまった 避難決めるのは住民 #原発賠償関西訴訟 提訴10年でヤマ場 (2023年6月11日号29面)
(記事の文字起こしはココまで)

関西訴訟は、裁判の山場、原告が原発被害の実相を丁寧に、具体的に、裁判官に伝える本人尋問んが続いております。
ひきつづき、本人尋問期日、原告側の専門家証人の尋問期日に、傍聴・ご支援を頂けましたらありがたく存じます。
原発賠償関西訴訟原告団代表
東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表
森松明希子(福島→大阪・子ども2人と母子で国内避難中)

※周知のご協力もよろしくお願い致します。一人でも多くの皆さまに情報をお届けください。
2023年7月12日(水)「ふつうの暮らし 避難の権利 つかもう安心の未来」裁判(原発賠償関西訴訟)
第40回口頭弁論期日@大阪地方裁判所
http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-2830.html

原発は人権問題!?~国際人権と被ばくを避ける権利、そして私たちの闘い~@2023年6月24日(土)14:15~17:00 



#原発は人権問題 #被ばくを避ける権利
#原発賠償関西訴訟 #KANSAIサポーターズ の久一千春さんのご登壇です!ぜひ多くの皆様につながってほしいです⭐️

☆市民デモHYOGO学習会、「原発」シリーズ5回:
原発は人権問題!?~国際人権と被ばくを避ける権利、そして私たちの闘い~
日時: 2023年6月24日(土)14:15~17:00 会場: 神戸市中央区文化センター11階1111室
アクセス: 三宮各駅から南へ8分  https://www.kobe-bunka.jp/facilities/chuo/

ナビゲーター:小橋かおるさん(さよなら原発神戸アクション共同代表)
講師:久一千春さん(KANSAIサポーターズ事務局)
定員:会場参加定員25名(先着順。会費5百円)・オンライン参加は定員無し(無料)
申込:6月22日(木)15:00までに、西oniyamma24@outlook.jp
主催:市民デモHYOGO https://www.facebook.com/profile.php?id=100082149511401


20230624@市民デモHYOGO.jpg

【訴訟学習会のご案内】2023年6月17日(土) 14時~15時30分『第1回の原告本人尋問を終えて ~尋問を担当した弁護士に聞く~』 講師:山西美明先生(関西訴訟弁護団)@ZOOM(オンライン/無料)

20230617訴訟学習会@本人尋問初回ふりかえり.jpg

原発賠償関西訴訟の応援団・KANSAIサポーターズからの訴訟学習会のお知らせです!

………… 訴訟学習会のご案内…………
KANSAIサポーターズでは、毎月第3土曜日に訴訟学習会を開催しています。コロナ禍以降はZoomのオンラインで開催しています。
去る5月24日、関西訴訟の本人尋問がいよいよ始まりました。第1回は森松代表はじめ3人の原告が尋問に立ちました。
主尋問では、被害の実相をどのように裁判官に伝え、また反対尋問で東電や国はどのようなことを言ってきたのか。
当日の尋問の様子を、森松代表の主尋問を担当された山西先生に伺い、これから続く本人尋問を成功させるために皆さんで考える機会にしたいと思います。
■今回のテーマ■
第1回の原告本人尋問を終えて
~尋問を担当した弁護士に聞く~
講師:山西美明先生(関西訴訟弁護団)

■日時■
2023年6月17日(土)
14時~15時30分
※この後、関西訴訟原告・弁護士・支援者による情報交流会があります。
学習会だけのご参加も歓迎です。

■Zoom参加ご希望の方■
kansaisapo@gmail.com
上記アドレス宛に、
件名:◆6月17日訴訟学習会参加希望◆
メールアドレス、氏名、所属団体等(あれば)をご記入の上、お申込みください。
折り返し、ZoomミーティングID,パスコードをお知らせします。

2023年6月13日(火)3.11避難者情報交換・意見交流会Cafe IMONIKAI@大阪市立社会福祉センター

はじめましてサンドリです.jpg

毎月大阪で、たとえ参加者が少なくても、
必要としている避難者がいる限り、
細く長く必要な形でつづけています。
2012年夏~毎月1回、一日お部屋を開放し、
自由に避難者が集える「場」を参加者みんなで作ります。

過去の交流会の様子はコチラ

とても自由な雰囲気で、
避難者が震災のこと、避難のこと・・・
本当の思いを各々自由に話せる
3.11避難当事者がホッとできる素敵な「場所」です。

初めての方も安心してご参加下さい。
何も話さなくても、聞くだけの方もおられます。

色々な情報も得られますし、また、避難者の思いも、
ご支援の方々に伝えることも出来ますし、
本当にオススメ出来る交流会の一つです。
ご都合のつく方は是非ご参加ください。



【避難者交流会Cafe IMONIKAIのご案内】

日 時:2023年6月13日(火) 

    10:30~15:00



    (途中からの参加、途中退室も可能です)
    ※飲み物は各自でご用意ください。
     お昼をまたぐ方は、昼食も各自でご用意ください。

場 所:大阪市立社会福祉センター
    (地下鉄「谷町九丁目」駅、近鉄「大阪上本町」駅11番出口)

参加費:無 料
    差し入れ大歓迎♪

参加対象者:3.11避難者&3.11避難者に心をお寄せくださる方ならどなたでも大歓迎☆

お申込み: 特に不要です。


《ご参加の際の注意点とお願い》
(1)当日はご自宅で検温の上、風邪の症状(37.5度以上の発熱、喉の痛み、咳、強い倦怠感)や味覚嗅覚障害などがあれば、参加をお控えください。
(2)入室する際には事前の手洗いや消毒をお願い致します(入口に消毒用のジェルを置いておきますのでお使いください)。
(3)マスク着用をお願い申し上げます。
(4)発声等による飛沫感染防止のため、座席の配置はできるだけ間隔を空けるようにお願い致します。
(5)万が一、感染者が発生した場合に備えて、リストに参加者の皆さまのお名前、及びご連絡先(メールアドレス、お電話番号)をご記入いただきます。
(6)皆さまからの差し入れは本当にありがたく、お心遣いにいつも感謝しております。ただ感染予防のため、今回は大皿での食べ物のシェアを避けたいと思います。差し入れして下さる場合は、個別包装のものをお願いできれば嬉しいです。


※会場使用が不許可となった場合はこのページでお知らせいたします。
お出かけ前に必ずご確認ください。



今後の予定: 2023年7月26日(水)、8月17日(木)、9月20日(水)、10月13日(金)

 ※ご来場前に必ずこちらのWEBページにてご確認をお願いします。


お問合せ:sandori2014@gmail.com 
     サンドリ【3.11避難者交流カフェイモニカイ】係

主 催:東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream (略称:サンドリ)


協 力:大阪市ボランティア・市民活動センター(大阪市社会福祉協議会)

♪2017年4月から、サンドリが主催を引き継ぐこととなりました。
カフェイモニカイは11年くらい続いていますが、
いまだに芋煮がふるまわれると思われている人々に遭遇しますが・・・
「芋煮」は出てきません(;^_^

♪3.11東日本大震災および福島原発事故避難者の「居場所」です。
タブー一切なし、何でも話して大丈夫です。
話すこと、会話することで、つながることで、
見えてくること、困りごとの解決への糸口も見つかったりするなど色々・・・

当日お目にかかれる皆さま方、応援くださる皆さま方、
どうぞよろしくお願いしますm(__)m


参加者全員が3.11避難者のために出来るボランティア参加です(^^)
主に、初めて参加の方や避難してきて間もない方へ、
先に避難してきて参考になったことなど、
避難者にとってのお役立ち情報などの提供など、
出来る範囲で背伸びせず、出来る事を担ってただけましたらと思っています。

☆3.11避難者の皆さまへ☆

何かお手伝い出来る事はないかしら?
避難してきた自分に出来ることはないかしら?
ご支援頂いた12年間に感謝して今度は自分にできる社会へのご恩返しはないかしら?
とお考えの避難者の皆さん、
是非、お手伝い参加のご協力、お願いいたします。

参加しながら、徐々にお手伝い参加ということも可能です。
(というより、ほぼ、参加者と変わりないような参加の形態ですので、
特別難しいことは何もありません。)

当日は、サンドリメンバーがいますので、
お気軽にお声がけください(^^)


サンドリロゴ
はじめましてサンドリです.jpg



原発賠償関西訴訟と共に歩んでくださる皆さまへ ■第40回弁論期日2023年7月12日(水)10:00~17:00 1009法廷 (原告本人尋問2回目)以降の予定



原発賠償関西訴訟と共に歩んでくださる皆さまへ

いつも裁判の傍聴、応援、ご支援に心から感謝申し上げます。

原告の「本人尋問」がスタートし、ほぼ毎月のように大阪地裁へのご参集をお願いすることになりますが、ご都合の良い時にお運び頂けましたら、原告一同、大変心強く証言台で証言することができます。

■ 第40回弁論期日以降の日程
第40回期日 2023年7月12日(水)10:00~17:00 1009法廷 (原告本人尋問2回目)
第41回期日 2023年9月6日(水)10:00~17:00 202法廷 (原告本人尋問3回目)
第42回期日 2023年10月19日(木)10:00~17:00 1009法廷(原告本人尋問4回目)
第43回期日 2023年11月30日(木)10:00~17:00 202法廷(原告本人尋問5回目)
第44回期日 2024年1月18日(木)10:00~17:00 1009法廷(原告本人尋問6回目)
※上記の中で専門家証人尋問(本行忠志教授)も予定されています。
※原告本人尋問はまだまだ続きます。
カレンダーに⭕️印を付けて期日に大阪地裁に来れなくても #原発被害 をこの日だけでも共有してご一緒に考えてください🗓
※できるだけ多くの皆様に広めてください🙇
傍聴応援、裁判支援、周知のご協力を重ねてお願い申し上げます🙇
また、周知のご協力も重ねてお願い申し上げます🙇
原発賠償関西訴訟原告団代表
森松明希子
2023年7月12日(水)「ふつうの暮らし 避難の権利 つかもう安心の未来」裁判(原発賠償関西訴訟)第40回口頭弁論期日@大阪地方裁判所
http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-2830.html

【しんぶん赤旗日曜版】子に汚染された水を飲ませてしまった 避難決めるのは住民 #原発賠償関西訴訟 提訴10年でヤマ場 (2023年6月11日号29面)

20230611避難決めるのは住民@📰赤旗新聞日曜版.jpg

【原発賠償関西訴訟 提訴10年でヤマ場】
子に汚染された水を飲ませてしまった 避難決めるのは住民

2011年の東京電力福島第一原発事故の事故後、関西に避難した人たちなど85世帯234人が国と東電に損害賠償を求めている原発賠償関西訴訟。提訴から10年、大阪地裁で初めての原告への本人尋問が始まり、3人の原告が避難生活の実態を証言しました(5月24日)。裁判は大きなヤマ場を迎えています。(前田泰孝記者)


【大阪地裁 原告への尋問始まる】

 最初に証言した原告団代表の森松明希子さん(49)は事故の2カ月後、2人の幼い子を連れ、医師の夫を残して福島県郡山市から大阪市に避難しました。

 森松さんは、避難までの2カ月間、娘(当時生後5ヵ月)に母乳を飲ませ、息子(同3歳)に水道水を飲ませ続けたことへの後悔を語りました。

 当時、東京都内でも浄水場の水道水から乳児の摂取制限を超える放射性物質が検出されたと報道され、大きな衝撃を受けました。

 夫に「この水、飲まない方がいいよね」と尋ねると、夫は「そうだね」と答えました。「でも飲むしかないよね」と問い直すと、夫はまた「そうだね」と答えたといいます。

 森松さんは「被ばくに直面する中で、“毒だとわかった”水を幼い子どもに与えつづけた。情報があれば、もっと早く避難できたのではなかったか。子どもには汚染された水を拒否し、避難するという選択権がないに等しい。私が背負う十字架は重い」と語りました。

 ◆夫は残り後に離婚

福島市から避難した40代の女性は「福島は自然豊かで子どもも伸び伸び遊べ、事故がなければ福島を離れることはなかった」と証言。母子避難の結果、福島に残った夫との関係が悪化し、離婚せざるを得なくなったいきさつを語りました。

 女性は「事故さえなければ家族はずっと幸せに暮らせた。子どもを守るために避難し、身も心もボロボロになり、家族の団らんも失った。事故前の福島を、家族を返してほしい」と訴えました。

 ◆帰る故郷奪われた

退職し、大阪から福島県浪江町の実家に帰る予定だった菅野昭雄さん(72)。実家の建て替え工事が終わった半年後に原発事故が起き、ふるさとに帰れなくなりました。菅野さんは東電と国に「100年かかってもきれいな福島を返してほしい」と訴えました。

 国と東電は「避難指示が出ていない地域からの避難は必要ない」として、訴えを退けるよう求めています。

【被ばくにあらがう権利認めて】 原告団代表 森松明希子さん(写真あり)

 避難するかとどまるか、避難先からいつ戻るかを判断する選択権は私たち住民にあります。
なぜ、「あなたは避難する必要はない」などと、加害者の東電や国が事故後に勝手に設けた基準によって決めつけられなくてはならないのでしょうか。
客観的な汚染状況に基づき、基本的人権を尊重した保護義務が国にはあります。

 避難者は事故から12年間、精神的・経済的負担を被り続けています。被ばくにあらがう“避難の権利”を認めてほしい。とくに子どもたちが受けた被害を認定してほしい。

 被害を矮小(わいしょう)化すれば安全神話が復活し、新たな原発事故につながります。国と東電の責任を認めさせ、きちんと被害の実相に向きあうことが、二度と事故を繰り返さないことにつながると思います。

健康不安 救済する政策を】 原発賠償関西訴訟弁護団 白倉典武さん(写真あり)

 原発事故による放射能汚染から避難するのか、とどまるのか。どの程度の被ばくを受けいれるのか――。その選択をするのは国や東京電力ではなく、被害者でなければなりません。

 私たちは、この訴訟を通じて健康被害や健康不安への対応、被ばくによるリスクの低減、避難先での生活の安定など、国の責任で被害者を救済するための政策をとらせることを目指しています。そのために、事故を防ぐ対策を講じなかった国と東電の責任を明確にすること、被害者に対してきっちりと賠償させることを求めています。

 昨年3月に最高裁が7件の集団訴訟で東電の上告を退け、東電の損害賠償責任を求めた控訴審判決が確定しました。

 東電は法律上、損害賠償責任を負っています。だから東電は、できるだけ賠償の範囲と金額を小さくするために、幼い子どもを連れて避難した母子避難者らに対して、賠償請求の項目ごとに領収書の提示を求めるなど、事故を起こして大きな被害を与えた側が言っていいのかという主張を繰り返しています。

 東電の責任を認める一方で、最高裁は昨年6月、四つの集団訴訟の判決で、当時の科学的知見に基づいて対策を取ったとしても事故は防げなかった、と国の法的責任を認めない判決を出しました。

 私は最高裁の判決は完全な誤りで、きちんと対策を取れば事故は防げたと思います。しかし、最高裁はまじめに対策をやらなかった人たちの対応を追認してしまいました。

 岸田政権は原発推進法を強行し、原発再稼働と新増設、老朽原発の運転期間の大幅延長を進めようとしています。福島原発事故について反省もないままでは必ず事故は繰り返される。私たちの訴訟で、国と東電の責任をもう一度あきらかにしていきたいと思います。

 ↑
【しんぶん赤旗日曜版】子に汚染された水を飲ませてしまった 避難決めるのは住民 #原発賠償関西訴訟 提訴10年でヤマ場 (2023年6月11日号29面)
(記事の文字起こしはココまで)

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滋賀県は「近畿の水がめ」と言われる琵琶湖のある県です。 ひとたび近くの原発が爆発したら、周辺住民に何が起きるのか、具体的に、ご一緒に、知って、考えて、地域のそしてこの国の未来を主権者である私たちが決めていけるような社会を願っています。



3.11避難者とともに歩んでくださる皆さまへ
原発賠償関西訴訟原告で東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表の森松明希子です。
原発被害者の声に耳を傾け、ともに被害の根絶にご尽力くださる全ての皆さまに心から感謝申し上げます。
原発賠償関西訴訟の大法廷での証言から1ヶ月後の6月24日(土曜日)、下記の通り、滋賀県大津市でお話しさせていただく機会をいただきました。

滋賀県は「近畿の水がめ」と言われる琵琶湖のある県です。
ひとたび近くの原発が爆発したら、周辺住民に何が起きるのか、具体的に、ご一緒に、知って、考えて、地域のそしてこの国の未来を主権者である私たちが決めていけるような社会を私は願っています。

一人ひとりの尊厳が守られる社会になりますように。基本的人権が尊重される未来が築けますように…
お近くの方はぜひご参加ください。
原発避難者の話を聞いたことがない方にもぜひお声がけくださったらありがたいです。

【3.11を考えつづける原発と人権 講演会のご案内】

東北大震災から自主避難を続けて12年
ただふつうの暮らしがしたかった
        家族で訴訟を決意するまで

と き
6月24日(土) 午前10時〜11時50分
ところ
藤尾市民センター3Fーホール
(入場無料、事前申し込み不要)
滋賀県大津市横木2-4-1


★お話し 森松明希子
プロフィール
原発事故から2ヵ月後の2011年5月福
島県郡山市から大阪へ3才と0才のお子
さんを連れて避難。国内外で講演を続け
被災者、避難者の避難の権利について訴
えている。
・国連人権理事会でスピーチ
・東日本大震災避難者の会主宰
・原発賠償関西訴訟原告団代表
・著書『母子避難心の軌跡』、『災害からの命の守り方』

主催:藤尾学区「人権・生涯」学習推進協議会


2023年6月24日(土)午前10時~3.11を考えつづける原発と人権講演会「ただふつうの暮らしがしたかった」お話し #森松明希子@藤尾市民センター3Fホール(滋賀県大津市)
http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-2828.html

※1人でも多くの皆様に原発被害と誰のどんな基本的人権の侵害があるのかを具体的に知っていただきたいため、できるだけ多くの皆様にお知らせのご協力をよろしくお願い申し上げます🙇

汚染水を海に流すな!とかのデモの時には、雨が降ってなくても持って行こうかといつも思っています🎵 #海は世界とつながっている #海は東電のゴミ箱じゃない #汚染水を海に流すな UN umbrella 

20230606UN Umbrella.jpg

これ、私の傘〜😆
私も、この傘をさすたび、この世界地図はどこまで正確なのだろうか?と、そして何図法?傘にプリントするのって難しいんだなぁとか色々考えてました。

ただ、世界地図を平面ではなく傘面に描く中で、世界平等も考慮したものなのかなぁと思ってました。
つまり頂点にパリとかの欧州があってもよろしくないのか?とか。

と言いますのも、この傘、5年前に国連人権理事会(ジュネーブの欧州本部の方)でスピーチさせてもらった時に、
現地でずっとアテンドして付き添ってくださったHRNの方から記念にと国連本部の売店で売ってたのをプレゼントしていただいたものなのです〜🎁

 別に国連の公式グッズとかではないと思うのですが、世界地図をプリントしたグッズも色々売られていたのですが、この傘は、非常に気に入っています😍

汚染水を海に流すな!とかのデモの時には、雨が降ってなくても持って行こうかといつも思っています🎵
「海は世界中つながってる」のが視覚化して認知できますし😆 

日本で似たような傘が売ってないかしら〜といつも探してみるのですが、なかなか見つけられないでいます。

思い出深い、非常に意味のある傘だと思っています。大切にします💖




#海は世界とつながっている
#海は東電のゴミ箱じゃない
#汚染水を海に流すな

、6.17は最高裁不当判決が出された日(2022年・令和5年) #原発事故は国の責任です #原発賠償関西訴訟 #訴訟学習会



ご一緒に声を上げ続けてくださる皆様・3.11避難者とともに歩んでくださる皆様へ

#学ぶ集団原発賠償関西訴訟 原告団代表の森松明希子です。

いつも原発賠償関西訴訟とともに歩んで下さり感謝申し上げます。

先日の本人尋問期日に、大阪地裁前にご参集いただきましたすべての皆様に心から感謝申し上げます。

法廷に入れた方も、入れなかった皆さまも、いま一度、法廷内で何が起こっていたのか、私達関西訴訟の訴えたいこと、裁判長に何をわかってもらうために、どう訴えていくのか、お時間許す限り、ご一緒に声が届く方法を考えて頂けましたら、大変ありがたく存じます。

参加費は無料。どなたでもお申込みできます。

また、6.17は最高裁不当判決が昨年出された日でもあります。

#原発事故は国の責任 です。

#原発賠償関西訴訟 もウェブ上で #原発事故は国の責任です。 のプラカード持ったり、
オンラインデモなどの行動提起をしていけたらいいなと思っております 

私も参加します。当日オンライン上でお目にかかれる皆さま、どうぞよろしくお願い申し上げます。

何でも、疑問に思ったことは、関西弁護団・関西原告当事者が参加しておりますので、
どんどん活発なご意見、ご質問ください\(^o^)/

■今回のテーマ■
第1回の原告本人尋問を終えて
~尋問を担当した弁護士に聞く~
講師:山西美明先生(関西訴訟弁護団)

■日時■
2023年6月17日(土)
14時~15時30分
※この後、関西訴訟原告・弁護士・支援者による情報交流会があります。
学習会だけのご参加も歓迎です。

■Zoom参加ご希望の方■
kansaisapo@gmail.com
上記アドレス宛に、
件名:◆6月17日訴訟学習会参加希望◆
メールアドレス、氏名、所属団体等(あれば)をご記入の上、お申込みください。
折り返し、ZoomミーティングID,パスコードをお知らせします。

※周知のご協力も重ねてお願い申し上げます。

次回の原発賠償関西訴訟@大阪地裁は7月12日(水)10時開廷
引き続き、傍聴・裁判ご支援をよろしくお願い申し上げます。

原発賠償関西訴訟原告団代表 
東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表
森松明希子(福島→大阪・子ども2人と母子で国内避難中)

WEB【訴訟学習会のご案内】2023年6月17日(土) 14時~15時30分『第1回の原告本人尋問を終えて ~尋問を担当した弁護士に聞く~』 講師:山西美明先生(関西訴訟弁護団)@ZOOM(オンライン/無料)
http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-2829.html

国内外の難民・避難民の人権が尊重されますように。/【国連人権理事会本会合 発言】 # 森松明希子 2018.3.19



2018年3月19日 国連人権理事会本会合 森松明希子・発言
http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-2345.html

外務省の人権人道課の方から、「国連でのスピーチ、聞いてましたよ」と声をかけていただきました。
ちゃんと聞いてくれてるんだーって思いました。
日本の国内避難民の人権状況が一歩ずつでも改善されますように。
国内外の難民・避難民の人権が尊重されますように。

【UNHRC Oral Statement of MORIMATSU Akiko】 (text of 20180314)
1. ( Thank you for the opportunity to speak.)
2. My name is Akiko Morimatsu. I am here with other evacuees and mothers, together with Greenpeace (Japan).
3. I evacuated from the Fukushima disaster with my two children in May 2011.
4. Shortly after the nuclear accident, radiation contamination spread.
5. We were repeatedly and unnecessarily exposed to unannounced radiation.
6. The air, water and soil became severely contaminated. I had no choice but to drink the contaminated water, to breast-feed my baby.
7. To enjoy health, free from radiation exposure, is a fundamental principle.
Japanese Constitution states, “We recognize that all peoples of the world have the right to live in peace, free from fear and want.”
8. However, the Japanese government has implemented almost no policies to protect its citizens.
9. Furthermore, the government is focusing on a policy to force people to return to highly contaminated areas.
10. I call on the Japanese government to immediately, fully adopt and implement the recommendations of the UN Human Rights Council.
11. I thank UN member states for defending the rights of residents in Japan. Please help us protect people in Fukushima, and in East Japan, especially vulnerable children, from further radiation exposure.
12. Thank you (for your attention).

【国連人権理事会本会合 発言】
森松明希子 2018.3.19
1.発言の機会をいただき感謝します。
2.森松明希子と申します。こちらに、他の避難者の母親たちとグリーンピース・ジャパンとともにきています。
3.私は福島から二人の子どもを連れた避難者です。
4.福島原発事故後、放射能汚染が広がり、周辺に住む人々の多くが被爆しました。
5.私たち一般市民には汚染の情報は知らされず無用な被ばくを重ねました。
6.空気、水、土壌が汚染される中、私は放射性物質が検出された水を飲むしか なく、生後5ヶ月の私の赤ん坊に母乳を与えてしまいました。
7.放射線被ばくから免れ健康を享受するということは、命を守るための原則です。日本国憲法には、「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ平和のうちに生存する権利」を有すると書かれています。
8.しかし、日本政府は、被ばくから身を守る施策は、何一つと言っていいほど実施してきませんでした。
9.さらに 、高度に汚染された地域への帰還を強力に進める政策にばかり力を注いでいます。
10. 結論として、日本政府は、国連人権理事会の勧告を、ただちに、完全に実施をしてください。
11.国連加盟国のみなさんの福島の人々の権利擁護に感謝します。今後も原子力災害の全ての被害者と避難者をどうか助けてください。福島と東日本の人々、特に子どもたちを被ばくからまもって下さい。私たちは被ばくにぜい弱な子どもたちにこれ以上の被ばくをさせたくありません。
12.ご静聴、ありがとうございました。


※国連ウェブTVの動画アーカイブはコチラ(34分09秒〜約2分間)
https://media.un.org/en/asset/k1t/k1two7qsxw

※2018年3月19日 国連人権理事会本会合 森松明希子・発言
http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-2345.html

原発賠償京都訴訟の控訴審の口頭弁論期日です。 #原発事故は国の責任です #全国はひとつ



今日は原発賠償京都訴訟の控訴審の口頭弁論期日です。
#原発事故は国の責任です #全国はひとつ
ということだけでなく、2013年に京都と大阪で同日提訴した双子みたいな京都訴訟。
今日は裁判所前で #100人アピール だそうです。すごい‼️

私も #原発賠償関西訴訟 のチラシも持って応援に行ってきます〜📣
大阪高等裁判所前でリアルにお目にかかれる皆様、どうぞよろしくお願いします🙇
京都訴訟の皆さん、頑張って〜🙌

2023年6月6日大阪高裁前100人アピールスタートしました‼️@ #原発賠償京都訴訟 #控訴審



2023年6月6日大阪高裁前100人アピールスタートしました‼️@大阪高裁前
#原発賠償京都訴訟 #控訴審

【カフェイモニカイのご案内】 「#言論カフェ」としての機能も充実させたいと思っております! お気軽にご参加ください(^▽^)/



お支えくださる皆様へ

原発賠償関西訴訟原告で、東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表の森松明希子です。
いつも3.11避難者と共に歩んで下さりありがとうございます。

今月も表題のとおり、カフェイモニカイを開催します!

初めましての方も、お久しぶりの方もご遠慮なくご参加ください。
皆様のご意見・情報などを共有する「場」でもあります。

途中入場・退室もどうぞご自由にご参集ください。
(暑くなってまいりましたので、お飲み物は各自でご用意ください。)

また、改めまして、先日5月24日の原発賠償関西訴訟の口頭弁論期日では、本人尋問で証言台に立った避難者・原告を励まし応援してくださいましたすべての皆様方に心から感謝と御礼を申し上げます。

全国各地での裁判情報などもぜひ活発に情報交換・意見交流できればと思います。
私も、終日参加しておりますので、皆様の忌憚のないご意見や原告へのメッセージなどもございましたらお持ち寄り下さい。

「#言論カフェ」としての機能も充実させたいと思っております!
お気軽にご参加ください(^▽^)/

【避難者交流会Cafe IMONIKAIのご案内】
日 時:2023年6月13日(火) 
10:30~15:00
(途中からの参加、途中退室も可能です)
※飲み物は各自でご用意ください。
お昼をまたぐ方は、昼食も各自でご用意ください。
場 所:大阪市立社会福祉センター
(地下鉄「谷町九丁目」駅、近鉄「大阪上本町」駅11番出口)
参加費:無 料 差し入れ大歓迎♪
参加対象者:3.11避難者&3.11避難者に心をお寄せくださる方ならどなたでも大歓迎☆
お申込み: 特に不要です。
今後の予定: 2023年7月26日(水)、8月17日(木)、9月20日(水)、10月13日(金)
 ※ご来場前に必ずWEBページにてご確認をお願いします。
お問合せ:sandori2014@gmail.com 
サンドリ【3.11避難者交流カフェイモニカイ】係
主 催:東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream (略称:サンドリ)
協 力:大阪市ボランティア・市民活動センター(大阪市社会福祉協議会)


原発賠償関西訴訟原告・
東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表
森松明希子(福島→大阪・子ども2人と母子で国内避難中)

※出来るだけ多くの皆さまにお知らせください。必要な方に情報が届きますように…
 無断で転載・転送、大歓迎です❣
2023年6月13日(火)3.11避難者情報交換・意見交流会Cafe IMONIKAI@大阪市立社会福祉センター

【大阪民主新報】 避難者の被害 きちんと認定を 子の苦痛もっと知って 原発賠償関西訴訟 本人尋問始まる(2023年6月4日)

20230604本人尋問始まる@大阪民主新報.jpg

【大阪民主新報】 

避難者の被害 きちんと認定を 

子の苦痛もっと知って 


原発賠償関西訴訟 本人尋問始まる(2023年6月4日)


(新聞記事からの文字起こし)
写真説明:本人尋問に向かう原発賠償関西訴訟原告ら=5月24日、大阪市北区内

東京電力福島第一原発事故(2011年)で、関西への避難者が国と東電に損害賠償を求めた集団訴訟(関西訴訟)は、5月24日、大阪地裁で本人尋問が始まりました。事故から12年、最初の提訴から10年。裁判はようやく最終版を迎えました。

 原告は2013〜16年に提訴した85世帯234人。およそ3分の1は当時、未成年でした。この日は3人の本人尋問が行われ、60席の傍聴券を求めて160人が駆け付けました。

◆ 放射線のため 他県の公園へ

 午前中、行われた尋問で原告団代表の森松明希子さん(49)は、「放射線被ばくを免れる権利は基本的人権だと思う。そのことから目をそらした議論は、被害の矮小化につながる。子どもたちの受けた被害をきちんと認定してほしい」と訴えました。

 事故当時、森松さんは福島県郡山市で夫と長男=当時3歳=、長女=同0歳と暮らしていました。家は原発から約60キロメートル離れていて避難指示は出ていませんでした。しかし、長男が幼稚園で制服を着たのは入園式だけ。土壌からの被ばくを避けるため、長袖長ズボンに上着を羽織り、外遊びは制限されました。

 長男を外で遊ばせるため、夫の休日には高速道路で他県の公園へ行きました。そんな生活を2か月続けた後、関西での避難生活を決断しました。

 医師で地域医療を担う夫は福島県に残り、おおむね月に一度、関西へ来ます。長男は大喜びで夫と遊び、夫が夜行バスで福島へ発つ時は号泣。長女が物心ついて同じように泣くようになると、長男は家族の気持ちを思い、涙をこらえるようになりました。

 ◆東電側による 不誠実な質問

 東電側からの尋問では、客観的な放射能汚染の事実とは別に、「(避難元の)郡山市には多くの人が住んでいる」などと安全性を強調。「むやみに怖がるのではなく、正しく怖がることが大切だということを、ご主人から聞いたことはあるか」など、事故の責任を省みない不誠実な質問が繰り返されました。

 森松さんは「子どもたちの受けた被害の大きさを、世の中に(判決を通して)知ってほしい。それが、どういう制度や保障、施策、政治的判断が生み出されるかということにつながっていく」と訴えました。

 午前中の森松さんに続き、午後は、福島県の自主避難区域から母子避難した女性や、帰宅困難区域から避難した男性が避難生活の実態を訴えました。

 ◆他の裁判とも 力を合わせて

 丸1日の尋問を終えて行われた報告集会では、兵庫県や京都府で提訴している裁判の原告や、遠方から参加した支援者からエールが送られました。森松さんは、「他の裁判とも力を合わせて、みんなで頑張っていきたい」と述べました。
 今後、80世帯以上の尋問が続き、結審は来年以降になる見込みです。次回期日は7月12日。

 同じように、原発事故で被害を受けた住民や福島県内から避難した人たちが国に損害賠償を求めた集団訴訟で、昨年6月に最高裁は国の責任を認めない判断をしています。

 東電はこれまで、避難区域外からの自主避難について「損害が認められず、賠償責任はない」などと主張してきました。



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東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)とは、
避難者が主体的に活動し、 お支え下さる方々へ感謝することを忘れず、 避難者の「今」を真摯にお伝えすることによって 社会貢献につながる活動を自発的・能動的に行う3.11避難当事者団体です。 参加メンバー随時募集中(^^) sandori2014@gmail.com

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