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【3.11避難者の声】 『おまかせでは、民主主義は守れない』・『事故が起きる→管理が強まる→厳重な管理は全体主義につながる』 (311特集上映 『核分裂過程』の報告記事)

【3.11避難者の声】

3月で第7回を迎えた『3.11特集上映』14作品目はドイツのドキュメンタリー映画『核分裂過程』

HP
https://ko-okfilm.com/denkmal/kakubun/

今回の上映は自分が担当ではないので、『お手伝いするとしても、検温とマイクの消毒くらいね』なんて、呑気に構えていたのですが、皆さん忙しい3月の年度末、しかも上映時間が朝の10時30分、というわけでスタッフが足りない😵💦ってわけで、急遽、司会として登壇することになってしまいました😮

1987年に旧西ドイツで制作された、邦題
『核分裂過程』な~んか難しそうなタイトルです。

初め『核分裂過程って何か核分裂とか核融合とか、お勉強ちっくな映画なの?上映中寝てしまいそうだわ』
なんて思っていたわけです。
ところがどっこい、この映画は、ヴァカースドルフというバイエルン州の小さな村が核燃料の再処理工場の建設予定地になり、保守的で、今まで政府の言うことに素直に従ってきた村人たちが、全国からやってきた再処理工場建設に反対する人々と立ち上がり、闘う姿を追ったドキュメンタリー映画でした。

洋の東西を問わず権力者、国家は言う事が同じなんですね。

チェルノブイリ事故が起こった時、
西ドイツ政府は『放射線量は健康に影響の無い数値です。』『我が国の原発は安全に管理されており事故を起こすことはありません。』等々どっかで聞いたことがある台詞?

今までは政府のことを信じて従ってきたヴァカースドルフの人々も今回ばかりは従いません
おとなしかった村人たちは、『自分たちがバカにされている』と怒り闘うのです。

・『都合のいい法律作ってしまうと全て合法になってしまう。なし崩し的に解体してしまう』
・『おまかせでは、民主主義は守れない』
・『住民が立ち上がった。投げられた石は和を乱す。でも、時に和を乱しても石を投げることが必要』
・『事故が起きる→管理が強まる→厳重な管理は全体主義につながる』

    ↑
寝てしまうどころか、暗闇の中で心に刺さった言葉をメモっていました。

もっと早くこの映画『核分裂過程』に出会いたかったです。

この映画の日本での配給元『小林大木企画』のお2人から今回、お話を聞くことが出来ました。

難しそうと感じた『核分裂過程』の原題『SPALTPROZESS』直訳すると『分裂する過程』
【核の分裂と人間社会の分裂、両方の意味を重ね合わせた。分断された人たちが、ここに目覚め、手をつなぎあい、その関係が連鎖的に繋がっていく過程】
そういう意味合いで『核分裂過程』という邦題になったそうです。

3.11特集上映では、1度の上映でしたが、また、どこかでこの映画が上映されることを望みますし、大勢の人たちに観てもらい、考えてもらいたい映画でした。

311特集上映実行委員会 小林雅子さんのfacebookより






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