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2022年7月30日(土)14時〜小山美砂さん講演会~『黒い雨』訴訟」出版記念~@大阪

多くの皆さまに、知ってほしい、広島原爆投下後に降り注いだ「黒い雨」と、
3.11後に福島第一原子力惨禍により広範囲に降り注いだ放射性物質による「被ばく」被害。
その共通点と、守るべきもの、大切にされなければならないことをご一緒に考える機会を
みなさんとともに持ちたいと願っています。
ぜひ、小山美砂さんのお話しを直接お聞きください(^^)
祝辞とアピールとして、避難者も少しお話しさせていただきます!
■7・30小山美砂さん講演会
~『黒い雨』訴訟」出版記念~
■14:00開始/13:30開場
集会終了後、交流会も予定しています。
■第2ターネンビル2階
大阪市中央区谷町2丁目3−1
地下鉄谷町4丁目駅から北へ徒歩2分
カフェベローチェの上
■参加費500円(経済的な事情があるかたは受付の担当者に当日申し出てください)
■演題:「黒い雨」訴訟の本質
――被ばくを切り捨てる論理
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■ 小山美砂さん
毎日新聞記者。1994年、大阪府生まれ。
2017年に入社し、希望した広島支局に配属。被爆者や黒い雨訴訟、原発関連訴訟の取材に取り組んできた。
原爆報道キャップとなった2019年秋から、黒い雨訴訟を追った連載「区域外の被爆者を訪ねて 『黒い雨』の原告は訴える」を開始。以降、100人近くへの取材を通して被爆者援護の課題を発信してきた。2022年4月~大阪社会部在籍。
■集英社新書「『黒い雨』 訴訟」
黒い雨被爆者が「切り捨てられてきた」戦後を記録した、初めてのノンフィクション。
2022年7月15日発売
1,056円(税込)
新書判/256ページ
集英社新書「『黒い雨』訴訟」は会場でも販売します。
主催:小山美砂さん講演会実行委員会
連絡先:zemayu16@choco.la
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■集英社新書「『黒い雨』訴訟」とは
なぜ、黒い雨被爆者は戦後七五年余りもの間、置き去りにされてきたのか。そこには、被ばくの影響を訴える声を「切り捨てる」論理があった。これに疑義を唱え、被ばくを巡る救済のあり方を問うたのが、「黒い雨」訴訟だった。
黒い雨被爆者がなぜ、どのように切り捨てられ、そして何を訴えて援護を勝ち得たのか。本書は、黒い雨被爆者が「切り捨てられてきた」戦後を記録した、初めてのノンフィクションである。その記録は長崎で、福島で、そして世界中で今も置き去りにされている放射線による被害者を救う道しるべになると確信している。(「序章 終わらない戦後」より)
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■祝辞とアピール
◇守田 敏也さん
京都「被爆二世・三世の会」世話人
同志社大学社会的共通資本研究センター客員フェローを経て社会問題全般に関わる。福島原発事故後、国内や各国で被爆問題を取材・講演。被爆二世健康調査も進め丹波篠山市等で原子力防災も展開。著書『原発からの命の守り方』ほか。
◇森松 明希子さん
東日本大震災避難者の会Thanks & Dream(サンドリ)代表
福島県在住中に福島原子力惨禍に被災。2児を連れて大阪へ国内避難。原発賠償関西訴訟原告団代表。被災者・避難者・原発事故被害者の人権および「被ばくからの自由」について国内外で訴える。著書『母子避難、心の軌跡』、『災害からの命の守り方ー私が避難できたわけー』ほか。
◇水戸 喜世子さん
子ども脱被ばく裁判の会共同代表
過酷な戦争体験者。救援連絡センター初代事務局長。
10・8羽田救援会。砂川闘争、60年安保、ベトナム反戦を闘う。福島原発事故後、水戸巌遺稿集『原発は滅びゆく恐竜である』(緑風出版)を出す。
◇下澤 陽子さん
原発事故からの避難者
ピアノ教師。原発事故3年経過後、娘の体調が悪化し東京から神戸と避難移住。その後健康回復。
事故後の経験、知りえたこと、健康被害を街頭やSNSで発信。「東京五輪がもたらす危険」(緑風出版)に手記を寄稿。
■特 別 講 演
浅野 健一さん
元同志社大学大学院教授
演題:浅野ゼミの“宝”の小山美砂記者らの世代にマスメディア改革を期待する
1972~94年、共同通信記者。84年に『犯罪報道の犯罪』を出版。94から同大教授。14年に解雇。20年4月、下咽頭がん手術で失声。愛称“ミサミサ”の小山さんは最後のゼミ生。『客観報道』『記者クラブ解体新書』など著書多数。
■司会 山下けいきさん
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* 小山さんの講演は会場と並行してツイキャス「たぬき御膳のたぬキャス」@jg9u08w8wjtjtでも配信します*
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■小山さんが関係者へ送ったメールより
私の「黒い雨」取材は、2019年秋から始まりました。訴訟の経過を追う中で、黒い雨による内部被ばくの実態を知り、その被害を自分自身が軽んじていたのではないか、と猛省したことがきっかけでした。初めてお会いした「黒い雨被爆者」は、原告の高東征二さんでした。高東さんは、被団協の事務所で私に教えてくれました。「黒い雨は、貧困も問題でもある。病気だらけの人生で、『自分の体が弱かった』と言い聞かせながら亡くなった人がたくさんいる」その時、ろくに取材してこなかった自分を省みました。
とにかく現場を歩いて当事者に会い、記者として何かしなければと、「申し訳なさ」と責任感が入り交じった感情がこみ上げてきたことを今も強烈に記憶しています。
そして取材を始め、本書でも重要な登場人物となっている原告の森園カズ子さんと出会いました。森園さんは、お会いする度に「事実は事実として残さないと。黒い雨が、なかったことにされてしまう」と仰っていました。国に証言や被害が否定される中で、森園さんの言葉は重く響きました。
思えば、連絡協議会がまとめた4つの冊子はありましたが、黒い雨被爆者の歩みを総括的にまとめた書物が存在しないことに気が付きました。広島市立大学大学院の向井均さんがその歴史や運動の意義について研究しておられたので、多大なるご協力を頂いて、その経過を知ることができました。沢山の方に証言をお聞かせ頂く中で、「事実を事実として残す」ために、取材の成果を一冊にまとめたいという思いを抱きました。取材を続け、そうして完成したのが本書です。取材と執筆を進める中で、皆さまには資料提供やインタビュー、内容のチェックなど、様々な形でお力添えを頂きました。
著者名こそ私になっておりますが、私の勝手な思いで代表してまとめさせて頂いた…という思いを抱いています。本書の刊行により、「事実を事実として残さないと」、そんな思いを抱いてきた黒い雨被爆者の皆さんのお気持ちに、少しでもお応えできていたらと願うばかりです。
小山美砂さんの出版記念講演が7月30日詳細・下記のイベントページより転載
https://fb.me/e/26Nb0ikeI
※小山記者による東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表の森松明希子さんの記事
【毎日新聞】「被ばくからの自由」訴え (2021年2月18日)/森松 明希子・著『災害からの命の守り方ー私が避難できたわけー』(文芸社)
http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-2435.html
2022年7月28日(木)「ふつうの暮らし 避難の権利 つかもう安心の未来」裁判(原発賠償関西訴訟)第34回口頭弁論期日@大阪地方裁判所(詳細追記しました!)

日時:7月28日(木)14:00~14:30頃
場所: 大阪地方裁判所本館2階202号法廷
事件番号: 平成25年(ワ)第9521号等・損害賠償請求事件
※ 抽選があります(後述)
■ 当日のスケジュールを以下に記載します(傍聴の場合)。
13:00 大阪地方裁判所・別館正面玄関集合 (注:原告と弁護団は弁護士会館集合です)
http://www.courts.go.jp/osaka/about_tiho/syozai/osakamain/index.html
13:10~13:20 大阪地方裁判所・別館正面玄関前 整理券配布(13:20抽選)
※ 傍聴券交付状況をご確認ください。
https://www.courts.go.jp/app/botyokoufu_jp/detail?id=16488&list_id=146,148,147,149,150,151,152,153,154,155,156,157,158,159
※ 13:15~13:20頃に、原告・弁護団は裁判所に入廷を行う予定です。
なお、裁判所敷地内では一般のチラシ配布などは禁止されておりますのでご注意ください。
弁護団からは、当日のスケジュール等を記載したものを配布する予定です。
14:00 弁論開始(202号法廷)
※ 抽選に外れた方は、同時刻に、報告集会会場(AP大阪淀屋橋3階会議室)にて、模擬法廷を行いますので、そちらに移動をお願いします。
14:30頃 弁論終了予定
14:40頃 報告集会 AP大阪淀屋橋3階会議室
16:30頃 報告集会終了予定
期日後には、報告集会が行われます。
宣伝物を配布したい方が多数おられると思いますが、事前に弁護団に一声おかけください。
原発と無関係な宣伝物の配布はお断りすることがあります。
また、報告集会にて宣伝したい事項があれば、こちらも弁護団に一声おかけください。
報告集会の時間が短いため、事前に申し出があったものに限らせていただく予定です。
■ 第34回弁論期日の内容は以下のとおりです。
・弁論更新に伴う原告の準備書面の陳述・・パワーポイントを使用して説明します。
傍聴に来られる方は、くれぐれも13:20までに裁判所の別館正面玄関前にお越し下さい。
抽選に外れても、AP大阪淀屋橋3階会議室にて模擬法廷(パワーポイントによる説明)を行いますので、そちらで内容を確認することができます。
AP大阪淀屋橋は以下の場所です(土佐堀通沿いの「松屋」のビルの3階)。
https://www.tc-forum.co.jp/ap-osakayodoyabashi/access/
なお、当日は、当日のスケジュールや報告集会の地図を記載したチラシを配布する予定です。
■ Zoomによる模擬法廷(法廷外企画)及び報告集会の配信について
今回から、事前登録制とさせていただきます。
サポーターの方々は、以下から参加登録をお願いします。
これまで、ZOOMのIDとパスコード、URLを掲載していましたが、セキュリティ対策のため、サポーターの方は、下記をクリックしてミーティング登録をしてください。
名前、メールアドレス、どこで情報を知りましたか?
の3項目にご記入いただくと、ZOOMのIDとパスコード、URLが表示されます。
表示されたZOOMのID、パスコード、URLは転送しないようよろしくお願いします。
※このミーティングに事前登録する※
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZAqc-mtqDIiHNLQAUueHaTxe6HKTHjiBJGN
登録後、その場でIDミーティング参加に関する情報が出るので、IDとパスコードをメモしてください。
同時に、登録されたメールアドレス宛に確認メールが届きます。
もし届かない場合や、分からない場合は、事務局にお知らせください(kanasisapo@gmail.com)
《第34回裁判》
日時:2022年7月28日(木)14:00~
場所:大阪地裁本館202号法廷
集合:午後13:00
《第35回裁判》
日時:2022年9月15日(木)14:00~
2022年7月19日(火)3.11避難者情報交換・意見交流会Cafe IMONIKAI@大阪市立社会福祉センター

毎月大阪で、たとえ参加者が少なくても、
必要としている避難者がいる限り、
細く長く必要な形でつづけています。
2012年夏~毎月1回、一日お部屋を開放し、
自由に避難者が集える「場」を参加者みんなで作ります。
過去の交流会の様子はコチラ
サンドリメンバーも、
毎回、一度も欠かさず通っている避難者たちがいます。
とても自由な雰囲気で、
避難者が震災のこと、避難のこと・・・
本当の思いを各々自由に話せる
3.11避難当事者がホッとできる素敵な「場所」です。
初めての方も安心してご参加下さい。
何も話さなくても、聞くだけの方もおられます。
色々な情報も得られますし、また、避難者の思いも、
ご支援の方々に伝えることも出来ますし、
本当にオススメ出来る交流会の一つです。
ご都合のつく方は是非ご参加ください。
【避難者交流会Cafe IMONIKAIのご案内】
日 時:2022年7月19日(火)
10:30~15:00
(途中からの参加、途中退室も可能です)
※飲み物は各自でご用意ください。
お昼をまたぐ方は、昼食も各自でご用意ください。
場 所:大阪市立社会福祉センター
(地下鉄「谷町九丁目」駅、近鉄「大阪上本町」駅11番出口)
参加費:無 料
差し入れ大歓迎♪
参加対象者:3.11避難者&3.11避難者に心をお寄せくださる方ならどなたでも大歓迎☆
お申込み: 特に不要です。
《ご参加の際の注意点とお願い》
(1)当日はご自宅で検温の上、風邪の症状(37.5度以上の発熱、喉の痛み、咳、強い倦怠感)や味覚嗅覚障害などがあれば、参加をお控えください。
(2)入室する際には事前の手洗いや消毒をお願い致します(入口に消毒用のジェルを置いておきますのでお使いください)。
(3)マスク着用をお願い申し上げます。
(4)発声等による飛沫感染防止のため、座席の配置はできるだけ間隔を空けるようにお願い致します。
(5)万が一、感染者が発生した場合に備えて、リストに参加者の皆さまのお名前、及びご連絡先(メールアドレス、お電話番号)をご記入いただきます。
(6)皆さまからの差し入れは本当にありがたく、お心遣いにいつも感謝しております。ただ感染予防のため、今回は大皿での食べ物のシェアを避けたいと思います。差し入れして下さる場合は、個別包装のものをお願いできれば嬉しいです。
※会場使用が不許可となった場合はこのページでお知らせいたします。
お出かけ前に必ずご確認ください。
今後の予定: 2022年8月17日(水)、9月14日(水)、10月13日(木)
※予定です。直近のWEBで来場前にご確認をお願いします。
お問合せ:sandori2014@gmail.com
サンドリ【3.11避難者交流カフェイモニカイ】係
主 催:東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream (略称:サンドリ)
協 力:大阪市ボランティア・市民活動センター(大阪市社会福祉協議会)
♪2017年4月から、サンドリが主催を引き継ぐこととなりました。
カフェイモニカイは10年くらい続いていますが、
いまだに芋煮がふるまわれると思われている人々に遭遇しますが・・・
「芋煮」は出てきません(;^_^
♪3.11東日本大震災および福島原発事故避難者の「居場所」です。
タブー一切なし、何でも話して大丈夫です。
話すこと、会話することで、つながることで、
見えてくること、困りごとの解決への糸口も見つかったりするなど色々・・・
当日お目にかかれる皆さま方、応援くださる皆さま方、
どうぞよろしくお願いしますm(__)m
参加者全員が3.11避難者のために出来るボランティア参加です(^^)
主に、初めて参加の方や避難してきて間もない方へ、
先に避難してきて参考になったことなど、
避難者にとってのお役立ち情報などの提供など、
出来る範囲で背伸びせず、出来る事を担ってただけましたらと思っています。
☆3.11避難者の皆さまへ☆
何かお手伝い出来る事はないかしら?
避難してきた自分に出来ることはないかしら?
支援頂いた11年間に感謝して今度は自分にできる社会へのご恩返しはないかしら?
とお考えの避難者の皆さん、
是非、お手伝い参加のご協力、お願いいたします。
参加しながら、徐々にお手伝い参加ということも可能です。
(というより、ほぼ、参加者と変わりないような参加の形態ですので、
特別難しいことは何もありません。)
当日は、サンドリメンバーがいますので、
お気軽にお声がけください(^^)


2022年7月16日(土)20:00-22:00避難者オンライン交流会「原発避難の現在地とこれから」@「避難の権利」を求める全国避難者の会

https://peatix.com/event/3288160より
東京電力福島原子力災害11年目。
東電刑事裁判控訴審結審、原発賠償4訴訟の最高裁判決、東電株主代表訴訟判決、そして若い人々による311こども甲状腺がん裁判の提訴と、私たちはいくつもの重要な局面を迎えています。
今、私たちはどこにいて、どこに向かっていこうとしているのか?
希望につながる種はどこにあるのか?
深く感じて、次の一歩を見出したいーー
そんな想いで、今回の避難者交流会を開催します。
除本理史さん、森松明希子さんのお二人に話題提供をいただき、共に考える時間を持ちたいと思います。
みなさま、どうぞご参加ください。
日 時:2022年7月16日(土)
20:00-22:00
*19:00- 「避難の権利」を求める全国避難者の会総会があります。
話題提供:
除本 理史さん
「福島原発事故賠償に関する中間指針等の見直しに関する提言」について
森松明希子さん
「原発事故避難――私たちが望むこと」
開催方法:ズームによるオンライン開催。お申込みいただいた方に後日ズームURLをお送りします。
対 象:原発事故避難経験者
参 加:無料
申込み: http://ptix.at/zsLr3I
主 催:「避難の権利」を求める全国避難者の会
hinannokenri@gmail.com
◆除本理史さんプロフィール◆1971年生まれ。大阪公立大学大学院経営学研究科教授。博士(経済学)。専門は環境政策論・環境経済学。公害・環境被害の補償と被害地域の再生などを研究。東日本大震災後は、公害問題の教訓を踏まえ、福島原発事故の賠償や復興政策について調査研究を進めている。2009年環境経済・政策学会賞奨励賞受賞。岩波書店『環境と公害』編集同人。20年より日本環境会議副理事長。著書に『きみのまちに未来はあるか?:「根っこ」から地域をつくる』(共著、岩波ジュニア新書、2020年)『公害から福島を考える:地域の再生をめざして』(岩波書店、2016年)、『原発賠償を問う:曖昧な責任、翻弄される避難者』(岩波ブックレット、2012年)など。
資料:原発賠償問題研究会2206提言要約版
https://bit.ly/3O0tEBj
◆森松明希子さんプロフィール◆福島県在住中に東日本大震災及び福島原子力惨禍に被災。0歳と3歳の2児を連れて大阪へ国内避難(母子避難)。東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)を主宰。原発被害者訴訟原告団全国連絡会共同代表、原発賠償関西訴訟原告団代表を務める。国内外で講演を続け、災害による被災者・避難者・原発事故被害者の人権について訴える。2018年スイスジュネーブの国連人権理事会にてスピーチ。参議院東日本大震災復興特別委員会に参考人として招聘され、被災当事者として陳述を行う。「黒田裕子賞」受賞。著書に『母子避難、心の軌跡』(かもがわ出版、2013年)、『災害からの命の守り方ー私が避難できたわけー』(文芸社、2021年)など。
資料: 意見陳述書(全文)@原発賠償関西訴訟第33回口頭弁論期日(2022年5月26日)#森松明希子
http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-2678.html
2022年7月16日(土)20:00-22:00避難者オンライン交流会「原発避難の現在地とこれから」@「#避難の権利」を求める全国避難者の会

https://peatix.com/event/3288160
より
東京電力福島原子力災害11年目。
東電刑事裁判控訴審結審、原発賠償4訴訟の最高裁判決、東電株主代表訴訟判決、そして若い人々による311こども甲状腺がん裁判の提訴と、私たちはいくつもの重要な局面を迎えています。
今、私たちはどこにいて、どこに向かっていこうとしているのか?
希望につながる種はどこにあるのか?
深く感じて、次の一歩を見出したいーー
そんな想いで、今回の避難者交流会を開催します。
除本理史さん、森松明希子さんのお二人に話題提供をいただき、共に考える時間を持ちたいと思います。
みなさま、どうぞご参加ください。
日 時:2022年7月16日(土)
20:00-22:00
*19:00- 「避難の権利」を求める全国避難者の会総会があります。
話題提供:
除本 理史さん
「福島原発事故賠償に関する中間指針等の見直しに関する提言」について
森松明希子さん
「原発事故避難――私たちが望むこと」
開催方法:ズームによるオンライン開催。お申込みいただいた方に後日ズームURLをお送りします。
対 象:原発事故避難経験者
参 加:無料
申込み: http://ptix.at/zsLr3I
主 催:「避難の権利」を求める全国避難者の会
hinannokenri@gmail.com
◆除本理史さんプロフィール◆1971年生まれ。大阪公立大学大学院経営学研究科教授。博士(経済学)。専門は環境政策論・環境経済学。公害・環境被害の補償と被害地域の再生などを研究。東日本大震災後は、公害問題の教訓を踏まえ、福島原発事故の賠償や復興政策について調査研究を進めている。2009年環境経済・政策学会賞奨励賞受賞。岩波書店『環境と公害』編集同人。20年より日本環境会議副理事長。著書に『きみのまちに未来はあるか?:「根っこ」から地域をつくる』(共著、岩波ジュニア新書、2020年)『公害から福島を考える:地域の再生をめざして』(岩波書店、2016年)、『原発賠償を問う:曖昧な責任、翻弄される避難者』(岩波ブックレット、2012年)など。
資料:原発賠償問題研究会2206提言要約版
https://bit.ly/3O0tEBj
◆森松明希子さんプロフィール◆福島県在住中に東日本大震災及び福島原子力惨禍に被災。0歳と3歳の2児を連れて大阪へ国内避難(母子避難)。東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)を主宰。原発被害者訴訟原告団全国連絡会共同代表、原発賠償関西訴訟原告団代表を務める。国内外で講演を続け、災害による被災者・避難者・原発事故被害者の人権について訴える。2018年スイスジュネーブの国連人権理事会にてスピーチ。参議院東日本大震災復興特別委員会に参考人として招聘され、被災当事者として陳述を行う。「黒田裕子賞」受賞。著書に『母子避難、心の軌跡』(かもがわ出版、2013年)、『災害からの命の守り方ー私が避難できたわけー』(文芸社、2021年)など。
資料: 意見陳述書(全文)@原発賠償関西訴訟第33回口頭弁論期日(2022年5月26日)#森松明希子
http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-2678.html
【訴訟学習会のご案内】2022年7月16日(土)13時~15時30分「 内部被ばく学習会と4訴訟最高裁判決の解説」講師:郷地秀夫医師・辰巳事務局長(ひょうご弁護団)@ZOOM(オンライン/無料)

原発賠償関西訴訟の応援団・KANSAIサポーターズからの訴訟学習会のお知らせです!
・・・7月16日(土)第84回 訴訟学習会のご案内・・・
KANSAIサポーターズでは、毎月第3土曜日に訴訟学習会を開催しています。
コロナ禍以降はZoomのオンラインで開催しています。
今、ひょうご訴訟では原告本人尋問と専門家証人尋問が進行中で、
9月1日には内部被ばくに関する郷地医師への反対尋問が開かれる予定です。
そこでひょうご訴訟では、郷地医師を講師に、勉強会をすることになりました。
今回の関西訴訟学習会はそれに参加する形でひょうご訴訟と合同で開催します。
また、6月17日の生業・千葉・群馬・愛媛の4事件の最高裁判決の解説もしていただきます。
■今回のテーマ■
内部被ばく学習会と4訴訟最高裁判決の解説
~ひょうご訴訟との合同学習会~
■日時■
2022年7月16日(土)
13:00~ 内部被ばく学習会 講師:郷地秀夫医師
14:00~ 質疑応答
14:30~ 最高裁判決の解説 講師:辰巳事務局長(ひょうご弁護団)
15:00~ 質疑応答
15:30 終了
■Zoom参加ご希望の方■
セキュリティ対策のため、次のZoom申し込みフォームにご入力ください。
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZcvcO-qqTgsGdfynfqNvebrIyW5os_V07PX
または、
kansaisapo@gmail.com
上記アドレス宛に、
件名:◆7月16日訴訟学習会参加希望◆
メールアドレス、氏名、所属団体等(あれば)をご記入の上、お申込みください。
折り返し、ZoomミーティングID、パスコードをお知らせします。
※今回の学習会は、会場からのZoom配信を観ていただく形になります。
会場での参加は、席数の都合により講師のほか ひょうご原告のみとさせていただいています。
2022年7月14日(木)19:00-21:00 「 原発からの命の守り方 - 避難を『権利』だと考えたことはありますか?」(森松明希子) @ 新時代アジアピースアカデミー(NPA)

(詳細・NPAパンフレットより)
※NPA第7期パンフレットPDFデータはこちら⇓
https://drive.google.com/file/d/1pnYhz5B62XKDj46bPjrLwF9UxThkmau8/view?usp=sharing
コース5タイトル:システム転換のための脱原発・気候正義講座- システムを根こそぎ変えるための社会像と民主主義を模索する
コース5概要:脱原発と気候危機克服は並行して進めるべきです。なぜならこの二つは、単なるエネルギー問題だけではなく、既存の権力の支配関係、価値観、システム全般をめぐる変革の闘いだからです。「システム転換」が世界で叫ばれる理由もそこにあります。この講座では脱原発運動と気候正義運動を深く学び、現行システムを根こそぎ変えるための抵抗への想像力を広げることを目指します。日韓の脱原発・気候正義連帯のために、韓国の社会運動家を招いた講演も行います。
曜日: 木曜日
時間:19:00-21:00
開催方法:オンライン開催・定員50名
コーディネーター: 高野聡(原子力資料情報室)
◆第1回 原発からの命の守り方
- 避難を「権利」だと考えたことはありますか?
開催日:2022年7月14日(木)19:00-21:00
講師:森松明希子(東日本大震災避難者の会 Thanks&Dream代表)
◆第2回 原発のある国で戦争が起きたら?事故シミュレーションを検証する
開催日:2022年8月4日(木)19:00-21:00
講師:上岡直見(環境経済研究所代表)
◆第3回 なぜ我が町で核ごみ受け入れ?寿都町の町民活動を知る
開催日:2022年8月11日(木)19:00-21:00
講師:「子どもたちに核のゴミのない寿都を!町民の会」の住民のみなさん
◆第4回 首都圏に石炭火力新設!?気候正義を横須賀から
開催日:2022年9月8日(木)19:00-21:00
講師:高橋英恵(FoE Japan)
◆第5回 文在寅の脱原発政策の検証と今後の韓国脱原発運動の課題
開催日:2022年9月15日(木)19:00-21:00
講師:キム・ヒョヌ(脱核新聞運営委員長)
◆第6回 システムを転覆しろ!韓国のラディカル気候正義運動から学ぶ
開催日:2022年9月22日(木)19:00-21:00
講師:チョ・ウネ(気候正義同盟)

2022年7月14日(木)19:00-21:00 #森松明希子(東日本大震災避難者の会 Thanks&Dream代表)
[コース05第1回] 原発からの命の守り方 - 避難を「権利」だと考えたことはありますか?
| 新時代アジアピースアカデミー(NPA)
https://apply.npa-asia.net/items/63390041