Entries
2021年12月14日(火)19時〜原発と人権 「被ばくからの自由」は基本的人権〜無用な被ばく、避けるのは権利〜@オンライン被ばく学習会(無料)

原発と人権 オンライン被ばく学習会
「被ばくからの自由」は基本的人権
〜無用な被ばく、避けるのは権利〜
講演:森松明希子さん
(東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream (サンドリ)代表)
12 月 14 日(火)午後 7 時〜10 時
参加費:無料
主催:放射線被ばくを学習する会
共催:富山大学科学コミュニケーション研究室
申込みサイト https://bit.ly/2Yq7nsX
・・・・・・(主催者メッセージ)・・・・・・・・・・
皆さま
次回のオンライン被ばく学習会は、
12月14日(火)午後7時~10時、
郡山市から母子避難しておられる森松明希子さんに
お話しいただきます。
私たちは被ばく学習会を重ねる中で「被ばくはできるだけ少ない方がいい」
ことを学んできました。
森松さんは福島第1原発から飛散した放射能にさらされる中で、
母子避難を決断・実行され、いのちを守るために避難を続ける過程で
「『被ばくからの自由』は基本的人権」と考えるに至りました。
「基本的人権だ」と言われても、しっくりこない方がおられるかもしれません。
被ばくに敏感な人でも、当時の福島の情況、避難生活の実情などを体験していない場合がほとんどです。
実際に避難された森松さんの体験をお話しいただき、理解を深めていきたいと思います。
「被ばくからの自由」が侵されているということは、福島県民だけの被害ではなく、
私たち全員の被害ですから。
12.14森松さん学習会にぜひご参加ください。
申込みサイト https://bit.ly/2Yq7nsX
放射線被ばくを学習する会 代表 温品惇一
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【3.11避難者の声】
お支えくださる皆さまへ
原発賠償関西訴訟原告で東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表の森松明希子です。
いつも各所でのお支え、応援、ご一緒に声を上げてくださることに心から敬意と感謝を申し上げます。
さて、表題のとおり、「放射線被ばくを学習する会」ご主催の
オンライン被ばく学習会でお話させていただくことになりました。
討論・議論の時間も沢山取って頂いていますので、
ぜひ、沢山のご意見を私も皆さまからお伺いしたいと思っています。
どうぞふるってご参加下さい。
申込みサイト https://bit.ly/2Yq7nsX
また、できるだけ多くの皆さまに、お知らせいただけましたらありがたく存じます。
※ご参加、周知のご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。
当日、お目にかかれる皆さま、よろしくお願い申し上げます。
来年、私の所属する原発賠償関西訴訟でも、
法廷での本人尋問が予定されています。
私は、法廷の中でも、できる限り説得力ある主張をし、
原子力惨禍における問題の本質が理解されますよう、
被害事実と、失おうとしている私たちの権利は何かについて、
具体的に、かつ、真摯に訴えて参りたいと思っています。
そういうわけですので、法廷の内外を問わず、
できるだけ多くの皆さまに「被ばくからの自由」とはなにか、
私たちの基本的人権が侵害されている事実を共有していただけましたらと思っています。
すべての人の「放射線被ばくからまぬがれ健康を享受する権利」が守られますように・・・
原発賠償関西訴訟原告
東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表
東電福島原発事故による国内避難民(IDPs)
福島→大阪・子ども2人と母子避難中
森松明希子
2021年12月11日(土)特集上映&避難者トーク企画 「3.11を改めて考える~原発問題を中心に~」第2回:海外とつながり、海外に学ぶ@シアターセブン(大阪・十三)
上映作品決定‼
チェルノブイリに学ぶ
『真実はどこに?―WHOとIAEA 放射能汚染を巡って』
(2004年/ウラディミール・チェルトコフ監督/51分)

特集上映&避難者トーク企画
「3.11を改めて考える~原発問題を中心に~」
第2回:海外とつながり、海外に学ぶ
開催日
2021年12月11日(土)
時間
17:15開場/17:30開演
タイムテーブル
・17:30〜開会あいさつ:森松明希子さん
・17:40〜映画『真実はどこに?』上映
避難者からの一言:下澤陽子さん 他
・18:45~トーク
ゲスト:野呂美加さん(NPO法人「チェルノブイリへのかけはし」代表)
イベント概要
2011年3月11日に発生した東日本大震災より10年が経ちます。
ここ関西でも、多くの避難者を受け入れ、被災地支援・避難者支援・脱原発など、様々な活動が展開されてきましたが、いまだ明らかにならない問題も多いまま、原発問題・避難者への対策・被ばく対策など、不十分なまま、風化が進んでいます。
3.11関連の映画・映像作品も数多くとられましたが、十分に観る機会がないままの作品も多い状況です。
10年という節目に原点に立ち返り、被災者・避難者の声に耳を傾けながら、作品をみて考える特集上映を継続して行っていきます。
各回上映後には、監督や出演者をはじめゲストをお迎えしてのトークも、リモートを活用しながら開催予定です。
<協力:東日本大震災避難者の会 Thanks &Dream、関西平和映画祭実行委員会>
※第1回:2021年3月13日(土)・14(日)開催
https://www.theater-seven.com/ev/ev_s210313.html
上映作品
チェルノブイリに学ぶ
『真実はどこに?―WHOとIAEA 放射能汚染を巡って』
(2004年/ウラディミール・チェルトコフ監督/51分)
チェルノブイリの原発事故から、15年がたった2001年。
キエフで開かれた、チェルノブイリの健康影響を評価するための国際会議の様子を収めたドキュメンタリー。
ベルラド研究所創設者の故ワシリー・ネステレンコ教授や、311後講演のため来日された故ミシェル・フェルネクス博士も登場します。
この会議の直後に、冤罪で8年の刑が言い渡されたバンダジェフスキー博士の姿も描かれています。
良心的な科学者・医師たちが子ども達の健康を守るために何を武器に、何と闘ったのか。
フクシマ事故後10年を生きる日本の私達にとって、今こそ学ぶべき貴重な映画です。
監督は「チェルノブイリの犯罪」の著者でもあるウラディミール・チェルトコフ。
ベラルーシの子ども達の保養を26年間続けてこられた野呂美加さんのトークとともに、お送りします。
<ヴラディーミル・チェルトコフ監督>
ジャーナリスト、ドキュメンタリー作家。
1935 年 ロシア移民の子としてセルビアで生まれる。イタリア国籍。
パリで勉学した後、60 年代初頭にイタリアに定住。その後、30年以上、イタリア放送協会(RAI)、そしてルガーノ・スイス・イタリア放送局と仕事をする。
70 本近いドキュメンタリー番組を制作し、社会、政治、経済分野のテーマを取り上げ、とりわけ権力構造を分析的に表現した 。
1990年からチェルノブイリ原発事故の被害地にはいり取材を続け、六本のドキュメンタリーを製作した。
主著『チェルノブイリの犯罪 核の収容所』(2006 ACTES SUD社)が翻訳され、2015年日本語版が出版された(上下巻 緑風出版)
トーク出演者プロフィール
野呂美加さん
NPO法人「チェルノブイリへのかけはし」代表
1992年からチェルノブイリ原発事故で被災したベラルーシの子ども達を日本に1か月転地療養させる「保養里親運動」を行う。19年間に延べ 648人を招待する。
こうした活動が認められ、2005年に国際交流基金より『地球市民賞』を受賞。
東日本大震災以降は、フクシマ原発事故による被災者のためのお話会や北海道での保養受け入れに取り組む。
映画「小さき声のカノン」(2015年)に出演。
著書「放射能の中で生きる母たちへ」(2011年)等。
下澤陽子さん
東京国分寺から娘さんの体調改善のために、2014年兵庫県へ避難移住。二児の母。ピアノ教師。
森松明希子さん
福島県在住中に東日本大震災及び福島原子力惨禍に被災。
0歳と3歳の2児を連れて大阪へ母子避難。
東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)を主宰。
原発賠償関西訴訟原告団代表、原発被害者訴訟原告団全国連絡会共同代表、を務める。 国内外で講演を続け、災害による被災者・避難者・原発事故被害者の人権について訴え る。
2018年スイス・ジュネーブの国連人権理事会にてスピーチ。
参議院東日本大震災復興特別委員会に参考人として招聘され、被災当事者として陳述を 行う。
2019年3月フランス・イギリス・ドイツ・ベルギーで訴える。
2019年10月31日「黒田裕子賞」受賞
著書に『母子避難、心の軌跡』(かもがわ出版、2013年)、『災害からの命の守り方ー 私が避難できたわけー』(文芸社、2021年)
共著:「3.11避難者の声 当事者自身がアーカイブ」など。
料金
一般:1,500円
シニア:1,200円
学生・会員:1,000円
<会場観覧チケット>
●インターネット販売(クレジットカード決済のみ)
12/4(土) 朝9時~下記URLにて販売開始。
但し、お座席がなくなり次第販売終了。
当日券は、残席があった場合のみ、当日開館時間より窓口にて販売。
→チケット販売ページはこちら
https://nanageitheater7.sboticket.net/reserve?schedule=4623
●劇場窓口販売(現金・paypay決済)
12/4(土) 当館開館時間より販売開始。最終作品上映開始30分後まで受付。
但し、お座席がなくなり次第販売終了。
当日券は、残席があった場合のみ、当日開館時間より窓口にて販売。
会場
シアターセブン
〒532-0024 大阪市淀川区十三本町1-7-27 サンポードシティ5階
TEL:06-4862-7733
MAIL:info@theater-seven.com
WEB:http://www.theater-seven.com/
※詳細はシアターセブンのHPを御覧ください。
チェルノブイリに学ぶ
『真実はどこに?―WHOとIAEA 放射能汚染を巡って』
(2004年/ウラディミール・チェルトコフ監督/51分)

特集上映&避難者トーク企画
「3.11を改めて考える~原発問題を中心に~」
第2回:海外とつながり、海外に学ぶ
開催日
2021年12月11日(土)
時間
17:15開場/17:30開演
タイムテーブル
・17:30〜開会あいさつ:森松明希子さん
・17:40〜映画『真実はどこに?』上映
避難者からの一言:下澤陽子さん 他
・18:45~トーク
ゲスト:野呂美加さん(NPO法人「チェルノブイリへのかけはし」代表)
イベント概要
2011年3月11日に発生した東日本大震災より10年が経ちます。
ここ関西でも、多くの避難者を受け入れ、被災地支援・避難者支援・脱原発など、様々な活動が展開されてきましたが、いまだ明らかにならない問題も多いまま、原発問題・避難者への対策・被ばく対策など、不十分なまま、風化が進んでいます。
3.11関連の映画・映像作品も数多くとられましたが、十分に観る機会がないままの作品も多い状況です。
10年という節目に原点に立ち返り、被災者・避難者の声に耳を傾けながら、作品をみて考える特集上映を継続して行っていきます。
各回上映後には、監督や出演者をはじめゲストをお迎えしてのトークも、リモートを活用しながら開催予定です。
<協力:東日本大震災避難者の会 Thanks &Dream、関西平和映画祭実行委員会>
※第1回:2021年3月13日(土)・14(日)開催
https://www.theater-seven.com/ev/ev_s210313.html
上映作品
チェルノブイリに学ぶ
『真実はどこに?―WHOとIAEA 放射能汚染を巡って』
(2004年/ウラディミール・チェルトコフ監督/51分)
チェルノブイリの原発事故から、15年がたった2001年。
キエフで開かれた、チェルノブイリの健康影響を評価するための国際会議の様子を収めたドキュメンタリー。
ベルラド研究所創設者の故ワシリー・ネステレンコ教授や、311後講演のため来日された故ミシェル・フェルネクス博士も登場します。
この会議の直後に、冤罪で8年の刑が言い渡されたバンダジェフスキー博士の姿も描かれています。
良心的な科学者・医師たちが子ども達の健康を守るために何を武器に、何と闘ったのか。
フクシマ事故後10年を生きる日本の私達にとって、今こそ学ぶべき貴重な映画です。
監督は「チェルノブイリの犯罪」の著者でもあるウラディミール・チェルトコフ。
ベラルーシの子ども達の保養を26年間続けてこられた野呂美加さんのトークとともに、お送りします。
<ヴラディーミル・チェルトコフ監督>
ジャーナリスト、ドキュメンタリー作家。
1935 年 ロシア移民の子としてセルビアで生まれる。イタリア国籍。
パリで勉学した後、60 年代初頭にイタリアに定住。その後、30年以上、イタリア放送協会(RAI)、そしてルガーノ・スイス・イタリア放送局と仕事をする。
70 本近いドキュメンタリー番組を制作し、社会、政治、経済分野のテーマを取り上げ、とりわけ権力構造を分析的に表現した 。
1990年からチェルノブイリ原発事故の被害地にはいり取材を続け、六本のドキュメンタリーを製作した。
主著『チェルノブイリの犯罪 核の収容所』(2006 ACTES SUD社)が翻訳され、2015年日本語版が出版された(上下巻 緑風出版)
トーク出演者プロフィール
野呂美加さん
NPO法人「チェルノブイリへのかけはし」代表
1992年からチェルノブイリ原発事故で被災したベラルーシの子ども達を日本に1か月転地療養させる「保養里親運動」を行う。19年間に延べ 648人を招待する。
こうした活動が認められ、2005年に国際交流基金より『地球市民賞』を受賞。
東日本大震災以降は、フクシマ原発事故による被災者のためのお話会や北海道での保養受け入れに取り組む。
映画「小さき声のカノン」(2015年)に出演。
著書「放射能の中で生きる母たちへ」(2011年)等。
下澤陽子さん
東京国分寺から娘さんの体調改善のために、2014年兵庫県へ避難移住。二児の母。ピアノ教師。
森松明希子さん
福島県在住中に東日本大震災及び福島原子力惨禍に被災。
0歳と3歳の2児を連れて大阪へ母子避難。
東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)を主宰。
原発賠償関西訴訟原告団代表、原発被害者訴訟原告団全国連絡会共同代表、を務める。 国内外で講演を続け、災害による被災者・避難者・原発事故被害者の人権について訴え る。
2018年スイス・ジュネーブの国連人権理事会にてスピーチ。
参議院東日本大震災復興特別委員会に参考人として招聘され、被災当事者として陳述を 行う。
2019年3月フランス・イギリス・ドイツ・ベルギーで訴える。
2019年10月31日「黒田裕子賞」受賞
著書に『母子避難、心の軌跡』(かもがわ出版、2013年)、『災害からの命の守り方ー 私が避難できたわけー』(文芸社、2021年)
共著:「3.11避難者の声 当事者自身がアーカイブ」など。
料金
一般:1,500円
シニア:1,200円
学生・会員:1,000円
<会場観覧チケット>
●インターネット販売(クレジットカード決済のみ)
12/4(土) 朝9時~下記URLにて販売開始。
但し、お座席がなくなり次第販売終了。
当日券は、残席があった場合のみ、当日開館時間より窓口にて販売。
→チケット販売ページはこちら
https://nanageitheater7.sboticket.net/reserve?schedule=4623
●劇場窓口販売(現金・paypay決済)
12/4(土) 当館開館時間より販売開始。最終作品上映開始30分後まで受付。
但し、お座席がなくなり次第販売終了。
当日券は、残席があった場合のみ、当日開館時間より窓口にて販売。
会場
シアターセブン
〒532-0024 大阪市淀川区十三本町1-7-27 サンポードシティ5階
TEL:06-4862-7733
MAIL:info@theater-seven.com
WEB:http://www.theater-seven.com/
※詳細はシアターセブンのHPを御覧ください。
《だれの子どもも“被ばく“させない 本当に「子どもを守る」とは》12.11発売のNONUKES voice(ノーヌークスヴォイス)30号 #被ばくからの自由 #子どもの権利条約

12.11発売のNONUKES voice(ノーヌークスヴォイス)30号。
今回もまた、4頁分を寄稿させて頂きました📝
【総力特集】のテーマは「反原発・闘う女たち」とのことで、素晴らしい女性の方々と誌面でご一緒できること、心から光栄に思います。声を上げ続けてくださる人々がいるから、私もここにこうして訴え続ける一人として在り続けることができていると思っています。心から感謝です。
私は《だれの子どもも“被ばく“させない 本当に「子どもを守る」とは》というタイトルで、日本が批准している子どもの権利条約を引用して書かせていただきました!
ぜひ、子どもにかかわるすべての皆さまにご一読いただけましたら大変ありがたく存じます。
また、今回は、拙著『災害からの命の守り方ー私が避難出来たわけ』の書評をあの宮崎・早野論文の欺瞞を暴いた黒川眞一さんが寄稿してくださっています。
ずっと事実を伝え続ける尊敬する方々とともに #終わっていない福島原発事故 を今日も明日も伝え続ける「場」があること、伝える誌面や「本」があることに感謝です。
#言論の自由 #出版の自由 #日本国憲法21条
#被ばくからの自由 #子どもの権利条約
ぜひお手に取ってご覧ください。
※できるだけ多くの皆様にお知らせおねがいします。
12月10日は世界人権デーですが、 今日も明日も明後日も原発と人権について、 誰の、何の権利が守られるべきかを考えて発信し続けようと私は思う
本日12月10日は世界人権デーですが、
今日も明日も明後日も原発と人権について、
誰の、何の権利が守られるべきかを考えて発信し続けようと私は思うのです。
ぜひ来週の下記の学習会で、皆様のお考えをお聞かせ下さい🙇
↓
2021年12月14日(火)19時〜原発と人権
「被ばくからの自由」は基本的人権〜無用な被ばく、避けるのは権利〜@オンライン被ばく学習会(無料)
http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-2604.html
申込みサイト https://bit.ly/2Yq7nsX
「避難できた」私。 避難は保養の最たるもの。できるだけ多くの皆様に手に取って読んで欲しい一冊です📖
「避難できた」私。
避難は保養の最たるもの。
避難したくてもできなかった人、保養に行きたくてもできなかった人の存在にも思いを馳せながら感謝と敬意を込めてシェアします。
できるだけ多くの皆様に手に取って読んで欲しい一冊です📖
原子力惨禍は「誰の」「何の」権利を奪ったのか、奪いつつあるのか
青山学院大学のヒューマン・ライツの現場Bという授業の中で、
ゲストスピーカーとして原発事故避難の経験をお話させて頂く機会をいただきました。
すでに前回・前々回と映画『原発と日本』を学生さんたちは観られていて、
最初にそのリアクションペーパー(感想やレポート)が共有されました。
その内容が素晴らしすぎて(問題の本質をすでに映画を見て各々が指摘されているポイントが本当に素晴らしくて!)圧倒されて、私はうまく話せなかったのですが、先生方のフォローもあって、メディアで多用される「言葉」を切り口に、どうしても伝えたいこと、伝えなければいけないと思うことを伝えさせていただきました。
「自主避難」「風化」「風評」「基準値引き上げ問題」「原子力惨禍における問題の本質は何か」「国際社会からはどのようにみられているのか」など…
具体的な実際の経験を通して、原子力惨禍は「誰の」「何の」権利を奪ったのか、奪いつつあるのか、ご一緒に考えていただける機会をこうして設けていただけたことに、心から感謝申し上げます。
課題図書に片山夏子記者の『ふくしま原発作業員日誌ー50万人を超える原発被ばく労働者』(朝日新聞出版・2020年)とともに拙著『災害からの命の守り方ー私が避難できたわけ』(文芸社・2021年)を取り上げてくださったことにも、心から感謝です。
一人でも多くの方が、原発と人権について関心を深め、誰の・何の(どんな)権利が侵害されているのかを出来る限り多くの人々と共有し、基本的人権が尊重される方向に向かうことを心から願っています。
【学校に声をとどけ隊】からのお願い
http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-1309.html
※3.11から10年が経過し、避難している現状は変わらないのに風化のスピードも加速し、
避難者の現状・実情など事実を知っていただく必要性を感じております。
特に子どもたちを連れて避難している避難者の現状に鑑み、
今後ともぜひ学校・教育機関は特に、
それ以外の場においても311避難の現況をお伝えする機会の提供を
なお一層ご支援いただけましたら幸いにございます。
生徒会企画、文化祭企画でも是非取り上げて頂けましたら、
サンドリ一同、嬉しく思います☆
大学生・大学院生の皆さまの卒業論文・修士論文・博士論文や、ご研究者の方々の聞き取り調査等にも積極的に協力をさせて頂きたいと思っています。
防災・減災・災害時における人権擁護に私たち3.11避難当事者の経験が活かされ、
社会に貢献できることを私たちは心から願っています。
東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(略称:サンドリ)
代表メール sandori2014@gmail.com
ヒューマン・ライツの現場〜福島原発事故は誰の何の権利を奪ったのか〜@青山学院大学

青山学院大学のヒューマン・ライツの現場Bという授業の中で、
ゲストスピーカーとして原発事故避難の経験をお話させて頂く機会をいただきました。
すでに前回・前々回と映画『原発と日本』を学生さんたちは観られていて、
最初にそのリアクションペーパー(感想やレポート)が共有されました。
その内容が素晴らしすぎて(問題の本質をすでに映画を見て各々が指摘されているポイントが本当に素晴らしくて!)圧倒されて、私はうまく話せなかったのですが、先生方のフォローもあって、メディアで多用される「言葉」を切り口に、どうしても伝えたいこと、伝えなければいけないと思うことを伝えさせていただきました。
「自主避難」「風化」「風評」「基準値引き上げ問題」「原子力惨禍における問題の本質は何か」「国際社会からはどのようにみられているのか」など…
具体的な実際の経験を通して、原子力惨禍は「誰の」「何の」権利を奪ったのか、奪いつつあるのか、ご一緒に考えていただける機会をこうして設けていただけたことに、心から感謝申し上げます。
課題図書に片山夏子記者の『ふくしま原発作業員日誌ー50万人を超える原発被ばく労働者』(朝日新聞出版・2020年)とともに拙著『災害からの命の守り方ー私が避難できたわけ』(文芸社・2021年)を取り上げてくださったことにも、心から感謝です。
一人でも多くの方が、原発と人権について関心を深め、誰の・何の(どんな)権利が侵害されているのかを出来る限り多くの人々と共有し、基本的人権が尊重される方向に向かうことを心から願っています。
【学校に声をとどけ隊】からのお願い
http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-1309.html
※3.11から10年が経過し、避難している現状は変わらないのに風化のスピードも加速し、
避難者の現状・実情など事実を知っていただく必要性を感じております。
特に子どもたちを連れて避難している避難者の現状に鑑み、
今後ともぜひ学校・教育機関は特に、
それ以外の場においても311避難の現況をお伝えする機会の提供を
なお一層ご支援いただけましたら幸いにございます。
生徒会企画、文化祭企画でも是非取り上げて頂けましたら、
サンドリ一同、嬉しく思います☆
大学生・大学院生の皆さまの卒業論文・修士論文・博士論文や、ご研究者の方々の聞き取り調査等にも積極的に協力をさせて頂きたいと思っています。
防災・減災・災害時における人権擁護に私たち3.11避難当事者の経験が活かされ、
社会に貢献できることを私たちは心から願っています。
東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(略称:サンドリ)
代表メール sandori2014@gmail.com