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【ZOOMオンライン集会】「みんなで東電刑事の勝利をめざす!」( 2021年5月30日(日)14:00~16:30)

20210530オンライン集会.png


【ZOOMオンライン集会】「みんなで東電刑事の勝利をめざす!」
18名の方々による応援リレースピーチ!

動画がアップされました。
https://shien-dan.org/event-20210530/

【遠くの隣人3.11Youtubeチャンネル】「核の嘘の忘れられた顔」 リンダ・ペンツ・ガンターさん(日本語字幕付き・23分)



https://www.youtube.com/watch?v=-KQzuAT23BA

「核の嘘の忘れられた顔」 リンダ・ペンツ・ガンターさん


Nos Voisins Lointains 3.11 より
 ↓
核の物語の最初の始まり、ウラン鉱山から加工、発電、放射性廃棄物処分まで、世界中の被害者の顔と「核の嘘」
2021年4月29日に開催されたNEC2021(https://www.nec2021.eu/en/) 主催のウェビナー、
「核の嘘を解体する方法」での、NGO Beyond Nuclear(核を超えて)の
リンダ・ペンツ・ガンターさんのパワフルなスピーチです。
彼女のスピーチに多くの被害当事者たちが涙しました。
ぜひご視聴ください。


【3.11避難者の声】

日本語字幕付きで23分間の素晴らしいプレゼンテーションです。
福島原子力惨禍の核被害者として、「核の噓」は繰り返し繰り返し常套手段として人権侵害を常態化させながら被害者を切り捨てる歴史を繰り返していること、すごくよく分かります。

実害を「風評」と言いかえたり、
被害者を「風評加害者」とレッテル貼りしたりするのも
「核の噓」の一環ということですね。

https://www.youtube.com/watch?v=-KQzuAT23BA
※できるだけ多くの人に見て知っていただきたいスピーチです。

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2021年5月21日(金)3.11避難者として「現代メディア論講義」とジャーナリズム専攻のゼミ生の皆さまにお話させていただきました!@横浜国立大学

20210521@横浜国立大学

横浜国立大学でお話させていただく機会をいただきました。

【3.11避難者の声】横浜国立大学での講演報告

『いないことにされる私たち』(朝日新聞出版)のご著者である青木美希さんにご紹介いただきまして、
5月21日(金)、横浜国立大学の高橋弘司先生の授業でお話をさせていただきました。

①一般学生向けの「現代メディア論講義」
(金曜3限:13:00−14:30)
②ジャーナリズム専攻の高橋弘司先生のゼミ、スタジオ
(ゼミの前段の少人数授業)の学生さんとの質疑・対話

(金曜4限:14:40−16:10)

5月の連休明けの授業で下記のMBSで放送された動画を見てくださり、
前週5月14日(金)には青木美希さんのご講演を聞かれて、
そして今回5月21日(金)に私のお話を聞いてくださるという組み立ての中で、
事前に頂いた質問リストに沿ったお話しと質疑応答からの対話を試みました。

【質問リスト】(その1)

1,強制避難者の人たちについて、どう考えておられるのですか?
2,福島にとどまり、自主避難しなかった(できなかった)人に対してどう思っていますか?
3,旦那さんが子供と生活したがっている様子がよくわかりました。我慢しているようでしたが、旦那さんは(今の家族との別居生活を)どう考えておられるのでしょう? 
4,どういう状況になったらは、福島に戻ろうと考えていますか?家族4人で暮らすビジョンはお持ちですか? 
5,ドキュメンタリーの中で、なぜ、フランス語のタスキをかけていたのでしょうか?
6,国連のグローバー勧告について教えてください。 

【質問リスト】(その2)

1、(自分の実家が福島にあり、県外に自主避難していたが、両親がともに福島に仕事があり、自分を含めた子供は学生で環境を変えるのはこのましくないという理由から帰還した学生から)森松さん家族は恵まれていると思うし、避難したくても様々な理由からできない人たちがいる、とした上で、声を挙げてくれることに感謝。もし、福島に戻るとしたら、将来、どういう状況になった時ですか?
2、コロナ禍での五輪について、また、復興五輪というキャンペーンについて、どう考えていますか? 
3、なぜ、子供さんも一緒に裁判の原告になったのか?(よく事情を理解しているのだろうか?)今後、子供さんにどのように裁判にかかわってほしいか? 
4.子供さんには、福島に残った人たちについてどう伝えていますか? 
5、まだ避難しているのか?などという非難の声をどう思いますか?そういう時、相手に説明されますか?またはスルーされるのですか?そんな時、どうメンタルを保っていますか?

【TV動画】映像’19 フクシマの母~母子避難8年・闘いの記録~
( 2019年2月24日MBS毎日放送TV放送分)

【TV動画】映像’21 終わらない“自主避難”〜福島県中通りの家族たち〜
(2021年3月28日MBS毎日放送TV放送分)

さすが、メディア論やメディア専攻の学生の皆さんで、
事前質問の他にも当日、話を聞いて、さらに質問があったりと、
学生さんたちとのやりとりも含め、ほぼ90分×2本=180分(3時間)!

あれも伝えたかった、これも伝えたかった…とは思うものの、
質疑応答が中心の4限目は、主にマスメディアから情報を収集、インプットされている皆さんと、
実際に避難経験や3.11避難者として10年間、この国で経験してきたことを事実に基づいて、
逆に学生さんのご感想やご意見も聞きながら対話することができまして、
私にとってもまた大変有意義で、意義深い3時間を過ごすことができました。
横浜国立大学の皆さん、本当にありがとうございました。

先日、関西大学のメディア専攻の学生さんが裁判を傍聴してくださって、
その様子や3.11避難者である原告からもインタビューを取ってくれていたのですが、
その学生さんたちの聴講を受け入れてくださった高橋先生に、心から感謝申し上げます。
裁判をしている意味や集団訴訟の意義など、司法に関する質疑もありました。

また、コロナ禍で、在籍していても海外からの留学生が入国できなかったのですが、
ZOOMによる講義のおかげで、海外にいる学生さんにもお話を聞いていただけましたこともよかったです。

私自身も、ZOOMによる横浜国立大学の大教室と結んでの中継講演で、
パワポの資料は100枚用意して挑んだのですが、
例のごとく10枚程度しか使わなかったような気が・・・^^;

でも、国連の勧告や世界から日本はどう見られているのか、など、
俯瞰してみる、分析的に見ること、事実に基づいて考えること、
などは伝えることが出来たかしらと思います。
(国際基準や国際人権法、3.11前の基準と今の「基準」など)

当日出た質問では、
原発立地自治体では当たり前に用意されている「安定ヨウ素剤」の配布のことや、
小児甲状腺がんの多発について、県民健康調査のことについても、
私が「健康に対する権利」について厚く(熱く)3限目で力説したこともあってか、
興味や関心を持って深く質問してくれました。

また、「食べて応援」、「行って応援」、募金をすることだけが「復興」に協力することになるとおもっていたけれど、
それは本当に役立っているのだろうか?復興って何?ということも、
学生の皆さんと問答しながら具体的「事実」を共有するなかで
ご一緒に考えられたこと、私もとても深い思考の大切さを考えさせられました。

最後になりましたが、
『いないことにされる私たち−福島第一原発事故10年目の「言ってはいけない真実』−』の第1章で、
避難者数がスキあらば矮小化、そして消されていく事実を全国各地の事例を取材し、記してくださり、
線引きされた外側に置かれた多くの消されゆく人々の苦悩を書き記してくださり、
また、今回横浜国立大学でお話をさせていただける機会を作ってくださった青木美希さんに、
心から感謝申し上げます。
質疑では、青木さんのご著書を熟読された生徒さんから、避難者数問題、ノーカウント戦法についても
ご質問が出ていました。

事実を記録し、残し、それを後世の人々が検証できることが大切なのですが、
公文書がシュレッダーに掛けられたり、あったことがなかったことにされる風潮を感じ取ってくれている学生さんには、
避難者数問題も然り、腑に落ちた学生さんも多かったのではないかと問答をしていて思いました。

興味を持ってくれて、様々な道に進まれるみなさんが、それぞれの立場から、
事実に基づいて問題の本質を捉え、タブー化したり言論や思想を封じられることなく、
また、それに基づいた判断をされることを願っています。

お忙しい中、きめ細やかな授業・講演のためにご尽力くださった高橋弘司先生には、
心から感謝申し上げるとともに、このような機会を作ってくださったこと、
本当にありがとうございました。

引き続き、学術研究やこの問題について、避難当事者としてできる限りのご協力をさせていただければと思っています。
学校・教育機関でお話しさせて頂ける機会をご支援・ご協力いただける皆様、
これからも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)
代表 森松明希子
(福島→大阪・小・中学生2人を連れて母子避難中)


災害からの命の守り方_帯あり_表紙カバー WEBアップ用.jpg
拙著『災害からの命の守り方』(文芸社・2021)を横浜国立大学に寄贈致しました。



3.11被災・避難当事者の声に耳を傾け、
ともに考えて下さることに心から感謝と敬意を申し上げます。

3.11避難者のお話:森松明希子さん
(福島→大阪・2児を連れて母子避難中)
 
東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表・
原発賠償関西訴訟原告団代表・
原発被害者訴訟原告団全国連絡会共同代表

2011 年 3 月福島県郡山市在住中に被災。当時0歳と3歳の 2 児とともに同年 5月に大阪へ母子避難。
2018 年 3 月、国連人権理事会(ジュネーヴ)にてスピーチ。


著書:「災害からの命の守り方」(文芸社)
   「母子避難、心の軌跡」(かもがわ出版)
共著:「3.11避難者の声~当事者自身がアーカイブ~」、
『 red kimono~福島原子力発電所事故からの避難者たちによ
るスピーチ、手紙、そして避難手記 ・ A speech,letters
and memoirsby evacuees from Fukushima ~』


貴重な機会をいただきまして感謝です。

サンドリは、3.11避難を体験した「当時者自身がアーカイブ♪」をモットーに、
事実と体験に基づく真実を真摯にお伝えする活動を続けています。
今後の防災・減災・災害時における基本的人権が尊重されますことを
心から願っています。


学校に声をとどけ隊

【学校に声をとどけ隊】からのお願い
http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-1309.html

※3.11から10年が経過し、避難している現状は変わらないのに風化のスピードも加速し、
避難者の現状・実情など事実を知っていただく必要性を感じております。
特に子どもたちを連れて避難している避難者の現状に鑑み、
今後ともぜひ学校・教育機関は特に、
それ以外の場においても311避難の現況をお伝えする機会の提供を
なお一層ご支援いただけましたら幸いにございます。

生徒会企画、文化祭企画でも是非取り上げて頂けましたら、
サンドリ一同、嬉しく思います☆


防災・減災・災害時における人権擁護に私たち3.11避難当事者の経験が活かされ、
社会に貢献できることを私たちは心から願っています。

東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(略称:サンドリ)
代表メール  sandori2014@gmail.com


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【中止になりました⚠】2021年5月18日(火)予定していた3.11避難者情報交換・意見交流会Cafe IMONIKAI@大阪市立社会福祉センターは開催を中止いたします。

はじめましてサンドリです.jpg

【中止のお知らせ】新型コロナウィルスの影響で、大阪府に出されていた緊急事態宣言の延長を受け、
5月のカフェイモニカイは中止とさせていただくこととなりました。

以降の予定も、状況を見て判断をさせいただきますので、WEBページをご確認ください。
3.11から10年が経過しましたが、今年度もカフェイモニカイは続けていく予定です。
今後ともひきつづきどうぞよろしくお願い申し上げます。




今後の予定: 2021年6月15日(火)、7月21日(水)、8月17日(火)、9月15日(水)(予定)
   


お問合せ:sandori2014@gmail.com 
     サンドリ【3.11避難者交流カフェイモニカイ】係

主 催:東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream (略称:サンドリ)


協 力:大阪市ボランティア・市民活動センター(大阪市社会福祉協議会)

♪2017年4月から、サンドリが主催を引き継ぐこととなりました。
カフェイモニカイは7年くらい続いていますが、
いまだに芋煮がふるまわれると思われている人々に遭遇しますが・・・
「芋煮」は出てきません(;^_^

♪3.11東日本大震災および福島原発事故避難者の「居場所」です。
タブー一切なし、何でも話して大丈夫です。
話すこと、会話することで、つながることで、
見えてくること、困りごとの解決への糸口も見つかったりするなど色々・・・

当日お目にかかれる皆さま方、応援くださる皆さま方、
どうぞよろしくお願いしますm(__)m


参加者全員が3.11避難者のために出来るボランティア参加です(^^)
主に、初めて参加の方や避難してきて間もない方へ、
先に避難してきて参考になったことなど、
避難者にとってのお役立ち情報などの提供など、
出来る範囲で背伸びせず、出来る事を担ってただけましたらと思っています。

☆3.11避難者の皆さまへ☆

何かお手伝い出来る事はないかしら?
避難してきた自分に出来ることはないかしら?
支援頂いた約10年間に感謝して今度は自分にできる社会へのご恩返しはないかしら?
とお考えの避難者の皆さん、
是非、お手伝い参加のご協力、お願いいたします。

参加しながら、徐々にお手伝い参加ということも可能です。
(というより、ほぼ、参加者と変わりないような参加の形態ですので、
特別難しいことは何もありません。)

当日は、サンドリメンバーがいますので、
お気軽にお声がけください(^^)


サンドリロゴ
はじめましてサンドリです.jpg


「福島から母子避難して」 ◆母子避難ー原発事故による国内避難の実相 ◆「子どもを守る」ということ ◆「避難は権利」ー避難を非難する社会でよいのか? ◆問題の本質は何か@ 『国際人権ひろば』(2021年5月号・No.157)



ヒューライツ大阪(一般財団法人アジア・太平洋人権情報センター)が編集・発行している
『国際人権ひろば』(2021年5月号・No.157)
《特集 東日本大震災から10年のいま》
に寄稿させていただきました。

内容は、
「福島から母子避難して」
◆母子避難ー原発事故による国内避難の実相
◆「子どもを守る」ということ
◆「避難は権利」ー避難を非難する社会でよいのか?
◆問題の本質は何か


一人ひとりの大切な命が実質的に守られるという社会に変えていく使命と責任が、3.11後を生きる私たちすべての大人にはあるのではないでしょうか。

#誰の子どもも被ばくさせない」、そんな未来を子どもたちに手渡したい、というような趣旨のことを書きました。

ちなみに、ヒューライツ大阪の『国際人権ひろば』に寄稿させていただくのは今回で2回目です。

1回目は5年前。
特集 チェルノブイリから30年、福島から5年
福島第一原発事故から5年 -放射線被ばくから免れ健康を享受する権利の確立を求めて
https://www.hurights.or.jp/.../sectiion3/2016/07/5-1.html

アーカイブとして残してくださっているので、いつでも、どなたでも読めます。
国連「グローバー勧告」の持つ意味がますます大きくなっていると感じる3.11から10年の今…
放射線被ばくから免れ健康を享受する権利は全然まだ全然確立していない(涙)

今回の原稿も、7月にはヒューライツ大阪のHPにも掲載していただけるそうです。
原発事故から5年の記事と合わせてぜひたくさんの皆様にご一読いただき、
問題の本質を共有していただけましたらと願っています。

東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表 森松明希子

「私には夢がある」 鈴木絹江



鈴木絹江さんと初めてお話して、頂いた言葉を私はずっと心に大切に持っています。
2015年10月29日参議院議員会館で行われた「避難の権利」全国避難者の会設立記念集会のワークショップで
たまたま同じグループになって、そして掛けて下さった言葉に、確信も使命も責任も全部まるごと背中を押してもらった言葉として、
今でも実践しています。これからは、絹江さんの「夢」が実現するのを空の上から見守ってくれていると思います。
今まで、本当に本当にありがとうございました。
そして、おつかれさまでした。
空の上からもきっと絹江さんはみんなのこと気遣って、心配して、心を砕いて私たちのたたかいを見守って、応援してくださっていることと思います。

安らかにご永眠されますよう、心よりお祈り申し上げます。
宇野朗子さんがシェアしてくれた、絹江さんの詩。
一人でも多くの方々と共有したい鈴木絹江さんの「私には夢がある」という詩。
鈴木絹江さんの夢は私の夢でもあるのです。

「私には夢がある」 鈴木絹江

 私には夢がある
 テーブルの真ん中には愛の花を活けて
 国や県の人たちと膝を交えて
 これからの福島を、これからの日本を語り合う夢がある

 私には夢がある
 廃炉に携わるその人たちは、もっとも尊敬され
 十分な報酬と休息が与えられ
 人権に基づいた健康といのちを大切にされる

 私には夢がある
 際限なく降り注ぐ放射能という悪があろうとも
 私たちはこつこつと生き抜いていく
 決して侮らず、慎重にその生き場所を確保して
 充分に吟味された食べ物と空間の中で必ず勝利を手にする

 私には夢がある
 福島を守り抜いた子どもたちと避難をした希望の子どもたちが
 種をまき、新しい福島をつくっていく夢である
 未来の子どもたちが幸せの中で収穫し、分かち合い、足ることを知るとき
 それがたとえ100年、200年先であろうとも
 私は風に乗ってそこに立ち会うだろう

 私には夢がある
 100年前に原発を止めてくれたから
 今、私たちはとても幸せに生きています
  エネルギーはすべて自然の恵みにより与えられ
 長い年月がかかりましたが、廃炉への道筋も見えてきました
 私たちの今の幸せは
 皆さんがあきらめず、闘い、抗い、正してくれた贈り物です
 私たちのふるさとは緑豊かに
 その川に魚が戻り、その空は本当の空になりました
 この美しいふるさとに
 あれから七代先の子が生まれようとしています

 私には夢がある
 失ってはじめて手にする夢である
 悲しくもあり、しかし絶望の中で見つけた希望でもある
 弱虫な私ではあるけれど、決して一人ではない
 とても大切な、とてもすてきな夢がある

【訴訟学習会のご案内】2021年5月15日(土) 14時~15時30分『低線量被ばくのリスクについて~本行教授意見書を基にした東電への反論~』講師:吉留 慧弁護士(関西訴訟弁護団)@ZOOM(リモート/無料)

20210515_訴訟勉強会案内.jpg

原発賠償関西訴訟の応援団・KANSAIサポーターズからの訴訟学習会のお知らせです!

………… 訴訟学習会のご案内…………

KANSAIサポーターズでは、毎月第3土曜日に訴訟学習会を開催しています。
このところ、コロナ禍のためZoomを使ってオンラインで開催しています。

関西訴訟では、原告が避難を続けていることの合理性を示すために、低線量被ばくのリスクについて、放射線生物学の本行忠志教授の意見書を基にした主張をしています。被告東電は反論してきましたが、原告弁護団は前回期日から再反論の弁論をしています。

今回は、低線量被ばくのリスクについて、原告・被告東電がそれぞれどのように主張しているかを学ばせてもらいます。

■今回のテーマ■
低線量被ばくのリスクについて~本行教授意見書を基にした東電への反論~
講師:吉留 慧 弁護士(関西訴訟弁護団)

■日時■
2021年5月15日(土)
14時~15時30分
※この後、関西訴訟原告・弁護士・支援者による情報交流会があります。
学習会だけのご参加も歓迎です。

■Zoom参加ご希望の方■
kansaisapo@gmail.com
上記アドレス宛に、
件名:◆5月15日訴訟学習会参加希望◆
メールアドレス、氏名、所属団体等(あれば)をご記入の上、お申込みください。
折り返し、ZoomミーティングID,パスワードをお知らせします。


2021年5月13日(木)「ふつうの暮らし 避難の権利 つかもう安心の未来」裁判(原発賠償関西訴訟)第29回口頭弁論期日@大阪地方裁判所

期日チラシ_第29回20210513_表.jpg

■日時■
2021年5月13日(木)14:00~14:30頃
■場所■
大阪地方裁判所本館2階202号法廷
■事件番号■
平成25年(ワ)第9521号等・損害賠償請求事件

※ 抽選があります(後述)
サポーターの皆さまは、以下のようにZoomにてご参加いただけますよう、お願いする次第です。
■ Zoomによる模擬法廷(法廷外企画)の配信について
サポーターの方々は、当日こちらからご視聴ください。
********
原発賠償関西訴訟_第29回期日_模擬法廷
2021年5月13日 14:00
●Zoomミーティングに参加する
https://us02web.zoom.us/j/89621848233?pwd=Z3UzNUJUR1R6dlZnRDE3MytoenN4dz09
●ミーティングID: 896 2184 8233
注1:ZOOMは、ブラウザに依存しているため、上記URLクリックして参加される方は、GoogleChromeや、firefox、サファリのブラウザをお使いください
●パスコード
123456
●Youtubeライブ配信
https://youtu.be/kMrlUecNKlU

********
■ 当日のスケジュールを以下に記載します(傍聴の場合)。
●13:00
大阪地方裁判所・別館正面玄関集合
(注:原告と弁護団は弁護士会館集合です)
http://www.courts.go.jp/.../syozai/osakamain/index.html
●13:10~13:20
大阪地方裁判所・別館正面玄関前 整理券配布(13:20抽選)
※ 傍聴券交付状況をご確認ください。
https://www.courts.go.jp/app/botyokoufu_jp/detail...
※ 13:15~13:20頃に、原告・弁護団は裁判所に入廷を行う予定です。
なお、裁判所敷地内では一般のチラシ配布などは禁止されておりますのでご注意ください。
弁護団からは、当日のスケジュール等を記載したものを配布する予定です。
●14:00
弁論開始(202号法廷)
※ 抽選に外れた方は、今回は模擬法廷への誘導をいたしません。Zoomにアクセスしてください。
●14:30頃
弁論終了予定
※ 報告集会は行いません。
■第29回弁論期日の内容は以下のとおりです。
・原告の準備書面の陳述・・パワーポイントを使用して説明します。
低線量被ばく関係の準備書面を提出する予定です。
■第29回弁論期日以降の日程
第30回期日2021年8月5日(木)14:00予定


2021年5月13日(木)14:00〜大阪地裁にて
第29回期日チラシは、インターネットでダウンロードができます。
チラシのダウンロード(表)
https://drive.google.com/file/d/1_yxCH42O1n2GU6y-VaZ2tcRyGY5b2Zgp/view?usp=sharing


【3.11避難者の声】ー原発賠償関西訴訟原告団代表の声ー

人の命や健康よりも大切で
 守らなければならないものはあるのでしょうか


 2011年3月11日に起きた東日本大震災およびその直後に発災した福島原子力惨禍から、
丸10年が経過しました。世界中がコロナ禍の今、2020年は、3.11からの10年間をまるでトレースしているかの ように感じていました。
目に見えない命に関わる脅威と対峙するとき、何を最も大切にしなければならないのかがより鮮明に私たちには突きつけられているように感じます。
 
「人の命や健康よりも大切で守らなければならないものはあるのでしょうか」、
という問いかけは、自分自身も含めて全ての人と共有したい問いかけであると思っています。
「生きてこそ」、そして「個人の尊厳」が守られることの重要性と「平和のうちに生存する権利」を 手放したくないという強い思いをもって、これからも一歩ずつ歩んで参りたいと思います。

「放射線被ばくから免れ健康を享受する権利」を基本的人権として確立し、
「無用な被ばくを避ける権利」(「避難の権利」)を福島原子力惨禍からの教訓として確立できますよう、
これからも行動出来ることは思い残すことなく行動して参りたいと存じます。

 これからもどうぞご一緒に、私たちが手放してはいけない「権利」のために、ともに歩んで下さい。 

     原発賠償関西訴訟原告団代表・森松明希子

(原発賠償関西訴訟・第29回裁判期日チラシより)

※全ての情報につき、転載・拡散大歓迎です。
できるだけ多くの皆さまにお知らせをお願い申し上げます。

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【朝日川柳】「憲法が あるのに使わず 改憲論」 東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表の森松明希子さんの川柳が掲載されました (2021年5月4日朝日新聞)

20210504朝日川柳.jpg

【朝日川柳】「憲法が あるのに使わず 改憲論」 

東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表の森松明希子さんの投稿した川柳が
朝日新聞に掲載されたそうです。
 (2021年5月4日朝日新聞)

「憲法が あるのに使わず 改憲論」
朝日川柳に掲載されました💦
Twitterで身に覚えのある川柳が流れてきて、
朝日新聞デジタルで検索かけて掲載を知りました😓
(2021年5月4日朝日新聞)

森松 明希子さんの投稿 2021年5月5日水曜日

『国際人権ひろば』2021年5月号No.157 特集 東日本大震災から10年のいま 福島から母子避難して(森松 明希子)/編集・発行:ヒューライツ大阪

国際人権ひろば157号@ヒューライツ大阪2021年5月号.jpg

国際人権ひろば2021年5月号NO157

東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表の森松明希子が寄稿させていただきました。

WEB上で全文読めるようになりました!
https://www.hurights.or.jp/archives/newsletter/section4/2021/05/post-201902.html


『国際人権ひろば』2021年5月号No.157/(編集・発行)ヒューライツ大阪 より
https://www.hurights.or.jp/archives/newsletter/section1/2021/

【目次・内容】
*人として♥人とともに
SDGsを人権の視点で読み解く ~ 目標10:人や国の不平等をなくそう ~ (三輪 敦子)

*特集:東日本大震災から10年のいま
被災女性への支援と10年の軌跡 (田端 八重子)
福島から母子避難して (森松 明希子)
東日本大震災後の結婚移住女性の復興から見えるもの (李 善 姫)
アジア・太平洋の窓
ミャンマー(ビルマ)問題を読み解く (宇田 有三)

*人権の潮流
「99%」のための体育・スポーツはどこに (井谷 惠子)
ニュース・イン・ブリーフ
メコン・ウォッチなど日本の市民団体、ミャンマー国軍への日本による公的資金の支援を断つことを求める共同要請書を政府に2回提出(3月4日と4月1日)
市民団体、外務省に「フィリピンにおける超法規的殺害の停止を求める緊急申入書」を共同提出(3月27日)

*ヒューライツ大阪のお知らせ
第8回じんけんカタリバ「東日本大震災から10年の軌跡 ~ 福島から避難して~」を開催しました(2月28日)
オンラインセミナー「小さな声が届く社会に-民族、女性、家族、貧困」を開催しました(3月27日)
ヒューライツ大阪の新着図書の紹介(2021年2月~3月)

*表紙の紹介
大阪城公園で開かれた関西在住のミャンマー人たちによるクーデター抗議集会
(2021年2月7日、撮影:藤本伸樹・ヒューライツ大阪)


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東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)とは、
避難者が主体的に活動し、 お支え下さる方々へ感謝することを忘れず、 避難者の「今」を真摯にお伝えすることによって 社会貢献につながる活動を自発的・能動的に行う3.11避難当事者団体です。 参加メンバー随時募集中(^^) sandori2014@gmail.com

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