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【報告】「ビキニの水爆実験は、放射能の事件が見えない裏側にありますから、 過去のできごとではなくて、現在もっと大きく意味を広げて、 大きくなってきている事件だと私は思う」(第五福竜丸元乗組員の証言)

20190918都立第五福竜丸展示館.jpg


「皆さん(乗組員)が、
私と同じ仕事をして同じ被害をうけても、
片方でだんだん一人ずつ亡くなっていくという目に合わされて本当に怖かった」
「自分にいつそれがくるかわからない心配がありました。常に自分からはなれない大きな問題でした。」
「私としては、やめてくれといいたかった。
こんなものを置かれたんじゃ自分が被爆者としてのおびえというか
被爆者としての物がきえていくことがなくなっちゃうから
背負っちゃっているから
置いてもらうのは困る、やめてくれというのが本音です。
しかし、それはできない<strong>消すことはできない
「ビキニ事件のような大きな事件が起きても時間が経つと消えていく、
人から忘れられていくと思いますが 
今後
ビキニの水爆実験は、
放射能の事件が見えない裏側にありますから
過去のできごとではなくて、
現在もっと大きく意味を広げて、
大きくなってきている事件
だと私は思う」
「ですから忘れてはいけない、
もっとみんなが勉強して、
本当に怖いんだと言うことを知ってほしい
(第五福竜丸元乗組員の証言・制作2019年 第五福竜丸平和協会©東京都より)

東電福島原発刑事判決のために上京した私は、
前日の2019年9月18日、
シカゴから来日中のノーマ・フィールドさんと
「都立第五福竜丸展示館」で落ち合いました。
待ち合わせ場所を何処にしましょうかということで、
ノーマさんがご提案下さって、
私もずっと行ってみたいと思っていた第五福竜丸展示館。

お久しぶりにお会いしたノーマさんとは、
お会いした瞬間から、
被ばくのこと、福島原子力惨禍のこと、明日の判決のこと、
日本という国は世界からどのように見えているのかということ・・・
話は尽きないまま、展示資料館に入った瞬間からもう・・・

世界の核実験で、アトミック・ソルジャーたちが、
原爆実験のキノコ雲の近くで様々な訓練(人体実験?)している写真資料とかが展示してあり、
水爆実験だけでなく、砂漠での実験とか。

本当に、人間という生き物は、
地球の一生物で他の生き物と共存しているとかいう自覚も謙虚な気持ちもないのだなぁと
本当に悲しくなりました。

そして、核実験の数々の写真。。。
記者さんたち兵士の人たちも、「被ばく」してますよね。
被ばく実験が繰り返されている写真から突きつけられる事実。

毎月イングリッシュ・カフェで、
よくアトミック・ソルジャーの証言動画とかも見せていただいたり、
話も聞いて学習していたので、初めて知ったというわけではなかったのですが、
写真に映る静止画の写真と重なって、改めて人権侵害の爆風を受けた気分になりました。
一体どれくらいの人が、健康被害が出たとしても命や健康は蔑ろにされ・・・と考えると、
本当に核って悪魔的だなと思いました。

展示を見始めてすぐ、展示館の事務局長さんが外出先からちょうど戻ってこられて、
私たちの顔を見て、すぐに「あ!」って気づいてお声をかけてくださいました!
「無用な被ばくを免れることは基本的人権だ」と世界中に通用するイシューだということは確信を持っていましたが、
何よりも、まず、国内でも、こうして被ばくの問題と最前線でずっと声を上げ続けてくださっている方々が、
知ってくださっていること、その声が届いていることが実感できて本当に嬉しかったです。

小1時間ほど、事務局長さん直々に、展示場をご案内していただきました。
本当に、よくぞ東京都はこの展示資料館を市民が誰でも見られるように公開展示してくださったと、
感謝しきり。(しかも入館料は無料!)

展示を見て回ってる間も、学校の社会見学や、修学旅行のコースにも入れている学校などもあるようで、
この日も、制服を来た学生さんや、子どもたちも先生に連れられて何人も訪れていました。
学芸員さんや展示ボランティアさんが時間を取って椅子を並べて解説されている場面にも遭遇しました。

でも、何よりも、第五福竜丸元乗組員の方の証言VTRがあるから、ぜひ見ていってくださいと、
教えてもらえたことは本当に良かったです。
(事務局長さんにお会いしていなければ、知らずに見逃していたところです!)

この証言・・・本当に衝撃的でした。
まるで同じ。重なる。
そして74年前のヒロシマ・ナガサキだけでなく、ココ(太平洋沖)でも・・・

そして、明確に
「放射能の事件が見えない裏側にありますから」と。
まさに、東電福島原発による放射能バラマキ事件もコレですよね。

「放射能の事件が見えない裏側にありますから、
過去のできごとではなくて、
現在もっと大きく意味を広げて、
大きくなってきている事件だと私は思う」
本当に、的確によく証言をして下さったと思いますし、
それをよくぞ残してくださったと。

アーカイブ(公文書)はどんどん消されていく時代、
公的・民間問わず、証言を残していくことは本当に大切で未来への希望にもつながると私は思うのです。
(だから、証言し続けることは止めない!と改めて確信を持ちました☆)

冒頭の証言、
来館されたら、ぜひ、中二階にある第五福竜丸元乗組員の証言
「第五福竜丸・大石又七さん語る」(上映時間8分)
制作 2019年、第五福竜丸平和協会©東京都

をご覧になってほしいと思うのです。

(第五福竜丸元乗組員の証言より)
「アメリカの実験場が近くにあるということがわかったのは結局港に入る間際だった」
「私も放射能でおこる病気がどんな病気か知りませんから」
「皆さん(乗組員)が、私と同じ仕事をして同じ被害をうけても、
片方でだんだん一人ずつ亡くなっていくという目に合わされて本当に怖かった」
「自分にいつそれがくるかわからない心配がありました。常に自分からはなれない大きな問題でした。」
「仲間は静かに、なにも言わないで亡くなっていくんですから」
「私のからだのなかに放射能があるのはまちがいない、
それがどんな形で表に出てくるのか、どうして死んでしまうのか知りたい」
「私としては、やめてくれといいたかった。
こんなものを置かれたんじゃ自分が被爆者としてのおびえというか
被爆者としての物がきえていくことがなくなっちゃうから
背負っちゃっているから
置いてもらうのは困る、やめてくれというのが本音です。
しかし、それはできない消すことはできない」
「ビキニ事件のような大きな事件が起きても時間が経つと消えていく、
人から忘れられていくと思いますが
今後
ビキニの水爆実験は、放射能の事件が見えない裏側にありますから、
過去のできごとではなくて、現在もっと大きく意味を広げて、
大きくなってきている事件だと私は思う」
「ですから忘れてはいけない、
もっとみんなが勉強して、
本当に怖いんだと言うことを知ってほしい」


東電福島原発刑事判前日の2019年9月18日
撮影・文 東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)
代表 森松明希子

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