東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream (サンドリと呼ばれてます)

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【3.11避難者の報告】「福島原発事故、今とこれからを話す」@『1.17と3.11をつなぐ会』(2017年1月17日)

2014年6月、東京から神戸に移住した下澤さんのお話しをご本人に許可をいただき、
ここに掲載させていただきます。



【3.11避難者の報告】「福島原発事故、今とこれからを話す」@『1.17と3.11をつなぐ会』(2017年1月17日)

先日は誘われて、『1.17と3.11をつなぐ会』に参加してきました。
テーマは「福島原発事故、今とこれからを話す」
避難の経験を 話してきました。
私が参加したのは 、
3.11東日本大震災の被災者として
原発事故の避難者として
かな。
私、被災にあったのかな?多分。。
あれは災害だった?
私の周りには 何もなかったかのような 平和な日常が 毎日 繰り広げられていた 。ただ私の娘だけが 次第に次第に だんだんと 健康を失っていった。
私たちは もうこれ以上ここには住めないと思った。 家も土地も 手放して(売って)逃げ出してきた。 誰から確かに避難者ではあるんだろう。
私は故郷には帰れない。
放射能で汚されたから。
たいした汚れじゃない、これくらいの放射能は気にするな、て、言われるのかもしれない。
でも、私は 自分の子供を通して 肌身で感じてしまった 被曝というものの怖さを。
もう二度と311前に戻ることはない。
生まれ故郷の土にも、海にも、空にも放射能が降り注いでしまったから。
これほどまでに ひどい悲しいことが起きたけれど 、 私は故郷の人と 悲しみ 怒り悔やむことが できない。
私たちは今、嘘の中に生きている。
猛烈な勢いで放射能はないことに、 大丈夫なことにされている。
そうして、復興。
嘘の上の再生。
子どもたちは神戸市の学校に通ってるから、1.17の震災の日が 近づくとこの歌を毎年歌っている 私も覚えてしまった。
『しあわせ運べるように』
作詞・作曲 臼井 真
1.地震にも負けない 強い心をもって
  亡くなった方々のぶんも 毎日を大切に生きてゆこう
  傷ついた神戸を 元の姿にもどそう
  支え合う心と明日への 希望を胸に
  響きわたれぼくたちの歌 生まれ変わる神戸のまちに
  届けたいわたしたちの歌 しあわせ運べるように
いい歌です。希望の歌。
音楽も大好き。
311後の 私たちは 何に 負けないように すれば良いのでしょう。
何が敵なのでしょう。
汚れた土地はもう元に戻すことはできない 。
神戸のように元の姿に 戻そう、とすることは、出来ない。 汚染と共に何もないように生活していくことはできない。 それが何をもたらすのか 教えてくれる チェルノブイリ後を生きた人たちがいるのだから。
原子力災害は災害ではない 公害 、ですね。
人がもたらすものなんです。 起こした人が、加害者がいるんです。
加害者なら言うに決まっている、元に戻せる 、何も失ってなどいないって。
悲劇を悲劇として認めるわけがない。
今、加害者の側が、私達を支配してるから、当然、嘘が私達を支配する。
そして、私達もそれをすすんで受けいれてしまってる。
経済最優先で、原発というものを受けいれ続けてきた社会に、加害者側の論理は都合よくぴったりくるんでしょうね。
私は嘘がこわい。
私は、本当は、起きた事故を、一緒に嘆き、悲しみたい、怒りたい。
「なんというひどいことが起きたんだ」て。
そして、私達の命を、罪のない未来の命を、守ることに、みんなで向かいたい 。
神戸の人たちが、 支え合って困難を乗り越えてきたように 。
逃げるべきものは逃がし、汚染から命を守る方法があるならみんなで考えて、力を合わせて全力で実行する、何をおいても人間を守ろう、そんな私達であるなら、もうこわいものなど何もないのに、悲劇は悲劇ですらなくなるのに。
いつも祈るように願ってます。
復興という言葉が、再生という言葉が 使われるとするならば 、 それこそが私は 復興、再生、と、思う。
今の福島、また 日本にとって復興というのはもと通りの社会を取り戻すことではないのでしょう。 原発というものを 生み出し受け入れて来た社会とさよならして、 別な価値観を求める べきなんでしょう。それは、 私たち人間の命が一番大切、て価値。
とても当たり前でシンプルなのに、今そうではなくなっているそんなこと。
「人間の復興ですね、大切なのは人間です。
生き抜くことが大切です皆さん生きて来年も会いましょう。」
最後はそんな話になり終わりました。
私は移住の場所として神戸を選びながら、今まで 被災地としての神戸を意識したことがほとんどなく被災にあわれた方とのつながりもなかった。
当たり前にあった 幸せな日常が、大切なものが 断ち切られ、奪われる 悲しみを 知っている 方々は、いつも深くうなずきながら 時に共に怒りながら 話を聞いてくださいました。
私は安心して 話をすることができました。
放射能汚染のこと 被曝について 今の福島の、東日本のそれがいったいどれほどのものであるのか 、そして避難する事の意味、 きちんと話さなくては 伝わらないことがたくさんたくさんありました 。そこは、 私以外に避難者の方が 3人いらしてて( 皆福島県より)、一緒にお話しました。
猛烈に話し上手な パワフル森松さんが 分かりやすく話してくださり何やらホワイトボードにたくさん書きなぐりながらまとめて下さいました。
この写真はそれです(笑)

ホワイトボード



「 福島や避難の現状が 伝わっていない、知らなかった」と、怒りを込めて 話してくださいました。
東京の 友人にはいくら 起きたことを伝えても、 何か 驚いたり怒ったりと言う共感がもらえず、いつももどかしい気持ちでしたが、 ここでは 初めて会った方々なのに、あっという間に 気持ちを共有できた、 そんな気がしました。
あまり長くいられなかったのですが、本当に、短い時間でそれを感じました。
これからも、繋がっていけたら、て思います。
来年も来たいと思います。ダラダラと長いことすみません。ありがとうございました。


川柳

貴重なお話し、どうもありがとうございましたm(_ _)m

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2017年1月17日(火) 阪神・淡路大震災22周年メモリアル 1.17市民追悼のつどい「第4回 1.17と3.11をつなぐ会 」 13時より @神戸勤労会館(三宮)

全犠牲者の鎮魂を祈り「神戸・希望の鐘」を撞きましょう
神戸チラシ 1


2015年1月17日の日程

「早朝追悼のつどい」 5時30分より 諏訪山ヴィーナスブリッジ にて
神戸で天国に一番近い場所であるこの場所から被災者の復興と犠牲者の鎮魂を祈りましょう。

「1.17市民追悼のつどい」 10時より 神戸勤労会館 2階 多目的ホール
阪神淡路大震災から22年。 福島原発事故、今とこれからを話す会
僧侶3名による「声明(しょうみょう)と琵琶(筑前琵琶奏者 川村旭芳) の音楽法要」はこの「市民追悼のつどい」でしか観ることはできません。
是非ともご参列下さいますようお待ちしております。

「第4回 1.17と3.11をつなぐ会 」

13時より
◇ 関西への避難者 と 1.17被災者の住宅事情、避難ママの心からの叫びなど、
そして支援者も含め、全ての参加者と交流します。

全ての被災者がつながる事により、
更なるステップを踏んで歩んで行く希望へとつないで行く場にしたいと思っています。

たくさんの方の参加をお持ちしています。


◇ミュージックセラピー 15時ごろの予定
阪神淡路大震災をきっかけに22年継続している活動です。音楽には心を開く力がある事を活動してきた中で確信しています。
参加された皆さんと一緒にセッションを行うことで心ひとつになって戴ければと思っています。

1995年1月17日阪神淡路大震災から22年目の2017年1月17日 の一日を みんなで集って繋がって記念の日にしましょう。
どの時間から参加されても構いません。
避難者の方で午前の1.17市民追悼のつどい、そして午後の交流会に参加される方は岡部までお知らせ下さい。
避難者の方で参加できる方は交通費はお渡ししたいと思います。
連絡お待ちしています。

避難者の方で声を聴かせて頂ける方

maki-kunn@nifty.com  岡部パソコン
又は
090-3707-8738 岡部携帯 へご連絡下さい。

一人でもおおくの方の生の声をお聴かせ下さい。連絡をお待ちしています(_^_)

1.17と3.11をつなぐ会 岡部眞紀子

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