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【ラジオ放送】関西ラジオワイド「県外避難のみなさんへ」 1月30日(月)17時20分〜 「1.17と3.11をつなぐ会」 岡部眞紀子さん、森松明希子さん、参加者の皆さん インタビュー


関西ラジオワイド「県外避難のみなさんへ」
http://www.nhk.or.jp/osaka/program/radiowide/
(NHK ラジオ第一放送 666mhz )
1月30日(月)17時20分〜
「1.17と3.11をつなぐ会」
岡部眞紀子さん、森松明希子さん、参加者の皆さん
インタビュー

【県外避難の皆さんへ】
阪神・淡路大震災から22年を迎えた1月17日、神戸市で「1.17と3.11をつなぐ会」が開催されました。神戸や阪神間で地震を経験した市民と東日本大震災やそれにともなう福島第一原発事故で関西に避難してきている人たちが集まり、お互いの現状や、「復興とは何か」を語り合いました。呼びかけ人の岡部さんに会を続ける思いを聞きます。


【3.11避難者の報告】はコチラ
「福島原発事故、今とこれからを話す」@『1.17と3.11をつなぐ会』(2017年1月17日)
http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-1396.html

2017年1月29日(日)14時~16時 「福島原発 いまなお続く避難」お話し会@神戸JR六甲道

たんぽぽカフェお話し会 講師 森松明希子さん1月29日

たんぽぽカフェ


*****************************
第4回「つながるひろがるたんぽぽカフェ」
*****************************
「たんぽぽカフェ」第4回は、原発事故からやがて6年、様々な課題が露わになったその一つ、原発事故避難者問題について考えてみたいと思います。
■日 時■
1月29日(日)14~16時
■場 所■
六甲道組合員センター(地図参照) ※ 最寄り駅はJR六甲道駅
■内 容■
「もうすぐ6年 福島原発 今なお続く避難
■講 演■
森松 明希子さん(原発事故避難者訴訟団)
報 告:山田 和子さん
■参加費■
300円(資料代・お茶代) 
■たんぽぽカフェ■
http://tanpopoclub2525.web.fc2.com/tanpopo-2016-12.html



避難者のお話は、
東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表・
 原発賠償関西訴訟原告団代表の
森松明希子さん(福島→大阪)

【おはなし隊】は、
3.11避難者・被災者のお話し・講演情報を随時掲載しております。
情報をお寄せ下さい。
また、お話しの機会をご支援・ご提供くださいm(__)m

メール sandori2014@gmail.com

2017年1月29日 広瀬隆氏講演会(入場無料) 「福島現地と東日本の被曝の現状」 「迫る次の大地震の脅威」

20170129 広瀬隆さん講演会

広瀬隆氏講演会(入場無料)
「福島現地と東日本の被曝の現状」
「迫る次の大地震の脅威」

日時:2017年1月29日(日)午後1時〜3時30分
場所:日本基督教団 甲東教会
   〒西宮市甲東園1-2-15 TEL 0798-51-0454

2017年1月27日『専門家証人尋問』原発賠償京都訴訟@京都地裁

 第22回口頭弁論

2017年1月27日(金)10:15~16:30 京都地方裁判所101号法廷。

傍聴席抽選は、9:35~9:50。この日は専門家証人尋問。12:00~13:10休憩。

http://shienkyoto.exblog.jp/27246023/


原発賠償訴訟・京都原告団を支援する会より

専門家証人尋問・本人尋問

第23回期日は2月17日(水)専門家証人尋問
第24回期日は3月8日(水)本人尋問
第25回期日は3月29日(水)本人尋問
第26回期日は4月21日(金)本人尋問
第27回期日は5月12日(水)本人尋問
第28回期日は5月26日(金)本人尋問
第29回期日は6月9日(金)本人尋問

京都期日


げんこくだよりをお読みいただき、裁判傍聴と公正判決要請署名への御協力をお願いいたします。


げんこくだより


【裁判所に「声」を届け隊】よりお知らせです。

☆3.11避難者の皆さまへ

裁判期日およびそれに続く報告集会には、最も多くの避難者が集まります。
孤立している避難者の方がおられましたら、
是非お近くで行われる「避難の権利」を求める裁判の傍聴、
それに続く報告会にご参加されてみてください(どなたでも無料で傍聴可能です)。
きっと沢山の避難者されている方々とつながることができるはずです。

避難者同士はこの6年の間に随分とつながることが出来ました。
同じ避難元、近い境遇の方と出会えるかもしれません。

また、「避難している」という貴方の存在が、
他の避難者の励みにもなったりします。
孤立し、一人で悩んでいる避難者の方々が、
お一人でも多く、救われますように・・・。


☆すべての皆さまへ

東日本大震災とそれに伴う福島第一原子力発電所の事故の影響で、
今なお避難生活を続けている多くの人びとが、
全国47都道府県に存在しています。
(その正確な実数も実態も誰も把握はしていませんが。)

関西に避難している人たちが、
なぜ避難生活を続けているのか、
その真実の声を、裁判所にも届けています。

是非、宣誓し、真実を包み隠さず、
正々堂々と司法の場
避難者の「声」を伝える避難者のご支援も、
どうぞよろしくお願い申し上げます。
(もちろん裁判だけが唯一の伝える方法ではありません。)

東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream 
        【裁判所に「声」を届け隊】一同

連絡先  sandori2014@gmail.com
 



1月24日(火)カフェイモニカイ&避難者ピアサポート@大阪市立社会福祉センター

1月24日(火)の カフェイモニカイ&ピアサポートは、
弘川欣絵弁護士とnara-actionの堀田美恵子さんをお招きしています。

☆堀田美恵子さんは、nara-actionの代表として、東日本大震災被災者のための短期支
援ハウスをいち早くはじめてくださったり、奈良での避難者交流会を開催してくださっ
たり、保養活動、奈良・市民放射能測定所会員、被災者・避難者にずっと寄り添ってくださっている方です。

☆弘川欣絵先生は、長野総合法律事務所所属
http://nagano-law.com/bengoshi/hirokawa.html
「日本弁護士連合会 難民認定問題特別部会」「明日の自由を守る若手弁護士の会」に
参加されている先生です。


*イモニカイは、2部構成になってます
・1部 Cafe IMONIKAI(同室保育)10時30分~13時
・2部ピアサポート(別室保育)13時~15時

お問い合わせ・申込み先 peimonikai@gmail.com
(お名前・連絡先と大体の予定時間もお願いします。)

保育の締め切り 1月18日(水)夕方頃まで。
保育が必要の場合のお申し込みは、保育担当者の日時確保の都合上、
なるべくお早めにご連絡をお願いいたします。m(__)m



場 所:大阪市立社会福祉センター
http://www.shafuku-center.jp/shisetsu.html
(地下鉄「谷町九丁目」駅、近鉄「大阪上本町」駅11番出口)


主催 ドーン避難者ピアサポートの会
協力 東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream
http://sandori2014.blog.fc2.com/
ジェンダー平等をめざす藤枝澪子助成


サンドリチラシ表mini

1月21日(土)訴訟学習会@難波市民学習センター(OCATビル4階)

20170121 無音のレクイエム&憲法カフェ

………… 訴訟学習会のご案内…………
KANSAIサポーターズでは、毎月第3土曜日に訴訟学習会を開催しています。
いつもは大阪弁護士会館で弁護団の先生方に講師をお願いしていますが、今回は

≪大阪憲法ミュージカル≫と≪明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)大阪支部≫のコラボ企画

無音のレクイエム ~憲法カフェ編~

に一緒に参加させていただくことにします。
大阪憲法ミュージカルは、弁護団の先生も関わっておられ、去年の公演作品『無音のレクイエム』は、戦争によって個人の自由や権利が奪われていった過去を追体験させられる内容で、平和や憲法による人権保護の大切さが身に染みます。
原発賠償裁判も憲法が拠り所、というわけで、憲法について一緒に考えてみませんか?

【注意】いつもと会場・時間が違います!【注意】

■日時■
2017年1月21日(土)
13時30分~16時30分

■場所■
難波市民学習センター(OCATビル4階)

■参加費■
無料

■ご予約・お問合せ■
kansaisapo☆gmail.com (←☆を@に置き換えて下さい)
上記に参加者される方の氏名をお書きの上、
お申込みください。


(記事引用)http://kansapo.jugem.jp/

2017年1月21日(土)無音のレクイエム&憲法カフェ@難波市民学習センター(OCATビル4階)

20170121 無音のレクイエム&憲法カフェ

【明日の自由を守る若手弁護士の会 大阪支部主催:無音のレクエイムの案内】

「戦前の大阪で、映画製作に夢をかけた若者が戦争の荒波にのまれる姿を描き、
平和の尊さを訴える内容のミュージカルです。 2016年6月2日から5日までの公演で、
3000人近くの観客を動員しました。」

大阪憲法ミュージカル2016×明日の自由を守る若手弁護士の会 大阪支部 主催 『無音のレクイエム』 ~憲法カフェ編~

第1部 『無音のレクイエム』DVD・ダイジェスト版 上映

第2部 日本国憲法・解説編 1 立憲主義(前文、19条、21条、24条、97条、98条他) 2 平和主義(前文、9条) 3 民主主義(前文、1条、43条他)

第3部 ワールド・カフェ「考えてみよう『無音のレクイエム×憲法』と私」 憲法ミュージカルの出演者、原発賠償関西訴訟の原告の皆さま、 ご来場の皆さまに、『無音のレクイエム』のこと、憲法のこと、 その他いろいろおしゃべりをしていただければと思っています。

日時:2017年1月21日(土)午後1時30分~午後4時30分

場所:難波市民学習センター(OCATビル4階)


大阪憲法ミュージカル2016実行委員会と明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)が連携し、 昨年公演された憲法ミュージカル「無音のレクイエム」のダイジェスト版を放映した後、 同ミ ュージカルの内容に沿って、あすわか弁護士が憲法カフェ風に解説を加えさせていただきます。 当日は、関西原発集団訴訟の原告の方々にもお越し頂き、ご発言頂くなど、憲法をテーマに多くの 方々と交流ができたらと考えています。 参加費は無料参加資格もございません。ぜひご参加下さいませ。


避難者のお話は、
東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表・
 原発賠償関西訴訟原告団代表の
森松明希子さん(福島→大阪)

【おはなし隊】は、
3.11避難者・被災者のお話し・講演情報を随時掲載しております。
情報をお寄せ下さい。
また、お話しの機会をご支援・ご提供くださいm(__)m

メール sandori2014@gmail.com

2017年1月20日(金)3.11避難者と避難者に心を寄せてくださる皆さまのための Free English Cafe&情報交換会 @梅田阪急三番街BF1 のご案内

3.11避難者と避難者に心を寄せてくださる皆さまへ

Free English Cafe のご案内です。
ご関心のある方々をご招待いたします。
英会話のスキルUPにご活用ください(^^)

日時:2017年1月20日(金) 

   13〜17時30分(途中入退場・可)

場所:SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 梅田お客様サービスプラザ
大阪市北区芝田1丁目1番3号 阪急三番街 南館地下1F
 (避難者は「今」@5周年の展示会場と同じ場所です。)

タイムテーブル:

1:00-3:00 Free English Cafe with Evacuees and Friends

3:00-5:30 自由学習・情報交換のための交流会  

※English Cafe は講義無しで、できるだけ自由 chatting や、
できれば discussion ができましたら・・・

参加費:無 料
    コーヒー、お茶、お水のフリードリンク、セルフサービスです♪

参加対象者:3.11避難者と心を寄せてくださるFriends

お申込み: 特に不要です(定員15名)

お問合せ:sandori2014@gmail.com 
     サンドリ【英語で話し隊】係

主催:東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream (略称:サンドリ)

英会話イラスト

【3.11避難者の報告】「福島原発事故、今とこれからを話す」@『1.17と3.11をつなぐ会』(2017年1月17日)

2014年6月、東京から神戸に移住した下澤さんのお話しをご本人に許可をいただき、
ここに掲載させていただきます。



【3.11避難者の報告】「福島原発事故、今とこれからを話す」@『1.17と3.11をつなぐ会』(2017年1月17日)

先日は誘われて、『1.17と3.11をつなぐ会』に参加してきました。
テーマは「福島原発事故、今とこれからを話す」
避難の経験を 話してきました。
私が参加したのは 、
3.11東日本大震災の被災者として
原発事故の避難者として
かな。
私、被災にあったのかな?多分。。
あれは災害だった?
私の周りには 何もなかったかのような 平和な日常が 毎日 繰り広げられていた 。ただ私の娘だけが 次第に次第に だんだんと 健康を失っていった。
私たちは もうこれ以上ここには住めないと思った。 家も土地も 手放して(売って)逃げ出してきた。 誰から確かに避難者ではあるんだろう。
私は故郷には帰れない。
放射能で汚されたから。
たいした汚れじゃない、これくらいの放射能は気にするな、て、言われるのかもしれない。
でも、私は 自分の子供を通して 肌身で感じてしまった 被曝というものの怖さを。
もう二度と311前に戻ることはない。
生まれ故郷の土にも、海にも、空にも放射能が降り注いでしまったから。
これほどまでに ひどい悲しいことが起きたけれど 、 私は故郷の人と 悲しみ 怒り悔やむことが できない。
私たちは今、嘘の中に生きている。
猛烈な勢いで放射能はないことに、 大丈夫なことにされている。
そうして、復興。
嘘の上の再生。
子どもたちは神戸市の学校に通ってるから、1.17の震災の日が 近づくとこの歌を毎年歌っている 私も覚えてしまった。
『しあわせ運べるように』
作詞・作曲 臼井 真
1.地震にも負けない 強い心をもって
  亡くなった方々のぶんも 毎日を大切に生きてゆこう
  傷ついた神戸を 元の姿にもどそう
  支え合う心と明日への 希望を胸に
  響きわたれぼくたちの歌 生まれ変わる神戸のまちに
  届けたいわたしたちの歌 しあわせ運べるように
いい歌です。希望の歌。
音楽も大好き。
311後の 私たちは 何に 負けないように すれば良いのでしょう。
何が敵なのでしょう。
汚れた土地はもう元に戻すことはできない 。
神戸のように元の姿に 戻そう、とすることは、出来ない。 汚染と共に何もないように生活していくことはできない。 それが何をもたらすのか 教えてくれる チェルノブイリ後を生きた人たちがいるのだから。
原子力災害は災害ではない 公害 、ですね。
人がもたらすものなんです。 起こした人が、加害者がいるんです。
加害者なら言うに決まっている、元に戻せる 、何も失ってなどいないって。
悲劇を悲劇として認めるわけがない。
今、加害者の側が、私達を支配してるから、当然、嘘が私達を支配する。
そして、私達もそれをすすんで受けいれてしまってる。
経済最優先で、原発というものを受けいれ続けてきた社会に、加害者側の論理は都合よくぴったりくるんでしょうね。
私は嘘がこわい。
私は、本当は、起きた事故を、一緒に嘆き、悲しみたい、怒りたい。
「なんというひどいことが起きたんだ」て。
そして、私達の命を、罪のない未来の命を、守ることに、みんなで向かいたい 。
神戸の人たちが、 支え合って困難を乗り越えてきたように 。
逃げるべきものは逃がし、汚染から命を守る方法があるならみんなで考えて、力を合わせて全力で実行する、何をおいても人間を守ろう、そんな私達であるなら、もうこわいものなど何もないのに、悲劇は悲劇ですらなくなるのに。
いつも祈るように願ってます。
復興という言葉が、再生という言葉が 使われるとするならば 、 それこそが私は 復興、再生、と、思う。
今の福島、また 日本にとって復興というのはもと通りの社会を取り戻すことではないのでしょう。 原発というものを 生み出し受け入れて来た社会とさよならして、 別な価値観を求める べきなんでしょう。それは、 私たち人間の命が一番大切、て価値。
とても当たり前でシンプルなのに、今そうではなくなっているそんなこと。
「人間の復興ですね、大切なのは人間です。
生き抜くことが大切です皆さん生きて来年も会いましょう。」
最後はそんな話になり終わりました。
私は移住の場所として神戸を選びながら、今まで 被災地としての神戸を意識したことがほとんどなく被災にあわれた方とのつながりもなかった。
当たり前にあった 幸せな日常が、大切なものが 断ち切られ、奪われる 悲しみを 知っている 方々は、いつも深くうなずきながら 時に共に怒りながら 話を聞いてくださいました。
私は安心して 話をすることができました。
放射能汚染のこと 被曝について 今の福島の、東日本のそれがいったいどれほどのものであるのか 、そして避難する事の意味、 きちんと話さなくては 伝わらないことがたくさんたくさんありました 。そこは、 私以外に避難者の方が 3人いらしてて( 皆福島県より)、一緒にお話しました。
猛烈に話し上手な パワフル森松さんが 分かりやすく話してくださり何やらホワイトボードにたくさん書きなぐりながらまとめて下さいました。
この写真はそれです(笑)

ホワイトボード



「 福島や避難の現状が 伝わっていない、知らなかった」と、怒りを込めて 話してくださいました。
東京の 友人にはいくら 起きたことを伝えても、 何か 驚いたり怒ったりと言う共感がもらえず、いつももどかしい気持ちでしたが、 ここでは 初めて会った方々なのに、あっという間に 気持ちを共有できた、 そんな気がしました。
あまり長くいられなかったのですが、本当に、短い時間でそれを感じました。
これからも、繋がっていけたら、て思います。
来年も来たいと思います。ダラダラと長いことすみません。ありがとうございました。


川柳

貴重なお話し、どうもありがとうございましたm(_ _)m

2017年1月17日(火) 阪神・淡路大震災22周年メモリアル 1.17市民追悼のつどい「第4回 1.17と3.11をつなぐ会 」 13時より @神戸勤労会館(三宮)

全犠牲者の鎮魂を祈り「神戸・希望の鐘」を撞きましょう
神戸チラシ 1


2015年1月17日の日程

「早朝追悼のつどい」 5時30分より 諏訪山ヴィーナスブリッジ にて
神戸で天国に一番近い場所であるこの場所から被災者の復興と犠牲者の鎮魂を祈りましょう。

「1.17市民追悼のつどい」 10時より 神戸勤労会館 2階 多目的ホール
阪神淡路大震災から22年。 福島原発事故、今とこれからを話す会
僧侶3名による「声明(しょうみょう)と琵琶(筑前琵琶奏者 川村旭芳) の音楽法要」はこの「市民追悼のつどい」でしか観ることはできません。
是非ともご参列下さいますようお待ちしております。

「第4回 1.17と3.11をつなぐ会 」

13時より
◇ 関西への避難者 と 1.17被災者の住宅事情、避難ママの心からの叫びなど、
そして支援者も含め、全ての参加者と交流します。

全ての被災者がつながる事により、
更なるステップを踏んで歩んで行く希望へとつないで行く場にしたいと思っています。

たくさんの方の参加をお持ちしています。


◇ミュージックセラピー 15時ごろの予定
阪神淡路大震災をきっかけに22年継続している活動です。音楽には心を開く力がある事を活動してきた中で確信しています。
参加された皆さんと一緒にセッションを行うことで心ひとつになって戴ければと思っています。

1995年1月17日阪神淡路大震災から22年目の2017年1月17日 の一日を みんなで集って繋がって記念の日にしましょう。
どの時間から参加されても構いません。
避難者の方で午前の1.17市民追悼のつどい、そして午後の交流会に参加される方は岡部までお知らせ下さい。
避難者の方で参加できる方は交通費はお渡ししたいと思います。
連絡お待ちしています。

避難者の方で声を聴かせて頂ける方

maki-kunn@nifty.com  岡部パソコン
又は
090-3707-8738 岡部携帯 へご連絡下さい。

一人でもおおくの方の生の声をお聴かせ下さい。連絡をお待ちしています(_^_)

1.17と3.11をつなぐ会 岡部眞紀子

続きを読む

神戸新聞 2017年1月16日掲載「原発事故体験 語る」

避難指示区域のエリア外に住む被災者が自由に避難しづらかったと指摘

神戸新聞20170116

2017年1月15日( 日 )15時 原発と人権問題学習会@日本バプテスト大阪神愛教会

第22回原発と人権問題学習会 
日本バプテスト同盟関西部会プロジェクト

テーマ①:「 低線量被曝の過小評価と原子力ムラ」
講 師 : 宮崎 寛さん(ストップざもんじゅの会)

テーマ②:「 原発事故の6年・避難者住宅問題から見えること 」
講 師 : 宇野さえ子さん(福島市より避難・原発賠償京都訴訟原告)

 主のみ名を賛美します。
 12月15日には大阪地方裁判所で第12回目の「原発賠償関西訴訟」裁判が開かれました。今回も傍聴席は満員でした。
今回の裁判では、東電や国が、津波の原発の敷地にまで達することが分かった時期が2002年7月、2006年9月、2008年3月の3回ありました、と原告側が主張しました。東電や国は予見していたにもかかわらず、手を打ちませんでした、とのことです。さらに、津波に水没して電源喪失を起こしたのですが、それを回避する手段は、堤防を高くするなどしなくても、いくつも方法がありました、と述べていました。原発事故後、柏崎刈羽原発ではすぐに津波対策工事が始まり、水が施設内に入らないようにする、ある一つの工事を8か月で完了したのだそうです。いろいろな方法がありますが、その一つでも行っていればあのような事故にはなりませんでしたとの主張でした。国には、電気事業法に基づいて、原子炉の安全性を保つための技術が適合していなかったら、「技術基準適合命令」を出すべきでした、と述べていました。
 裁判が終わった後、原告団の報告会がありました。原告団の団長さんは、森松さんという方ですが、あいさつの中で、子どもたちが学校でいじめられているということが最近になって報道されるようになりました、と話されました。学校に行けなくなってしまった子どももいるのですが、子どもの世界は、正直におとなの日本の社会を映し出しているのではないかということでした。自分たちは、勝手に逃げてきた人、神経質な人と思われています、と話されました。近いうちに自主避難の方々は、住宅の支援が受けられなくなります。帰還できるように避難指示解除が進んでいきますが、解除が進めば自分と同じような立場になる人が増えるでしょう、とのことでした。
 「一つの部分が苦しめば、すべての部分が共に苦しみ、一つの部分が尊ばれれば、すべての部分が共に喜ぶのです。」(Ⅰコリント12:11)「一つの部分」を大切にするためにともに学び、語り合いましょう。

●日 時:2017年1月15日( 日 )15時
 ●参加費:200円
●場 所:日本バプテスト大阪神愛教会
大阪市淀川区十三元今里1-1-54
●お問い合わせ 日本バプテスト大阪神愛教会
  電 話 06-6302-0043(田村)

2017年1月15日(日)14時~福島原発事故―避難者の声を聞こう <生きる権利><避難の権利>を求めて 1・15 阪神大震災22周年集会

<日時>2017年1月15日(日)14:00(開場13:30)〜16:30
<会場>新長田勤労市民センター
20170117阪神大震災22周年集会


避難者のお話は、
東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表・
 原発賠償関西訴訟原告団代表の
森松明希子さん(福島→大阪)

【おはなし隊】は、
3.11避難者・被災者のお話し・講演情報を随時掲載しております。
情報をお寄せ下さい。
また、お話しの機会をご支援・ご提供くださいm(__)m

メール sandori2014@gmail.com

平成29年1月13日(金)午後1時30分〜午後4時大阪府下避難者支援団体等連絡協議会(通称:ホッとネットおおさか)第26回 定例会

大阪府下避難者支援団体等連絡協議会(通称:ホッとネットおおさか)
次回の定例会の日程について、以下のとおりご連絡します。

ご予定のほど、よろしくお願い申しあげます。


■日時 平成29年1月13日(金)午後1時30分〜午後4時

■場所 大阪弁護士会館

2017年1月13日(金)『本人尋問』 原発賠償京都訴訟@京都地裁

 第21回口頭弁論

2017年1月13日(金)10:15~16:30 京都地方裁判所101号法廷。

傍聴席抽選は、9:35~9:50。この日は原告本人尋問。12:00~13:10休憩。

http://shienkyoto.exblog.jp/27246023/



原発賠償訴訟・京都原告団を支援する会より

専門家証人尋問・本人尋問

第22回期日は1月27日(金)専門家証人尋問
第23回期日は2月17日(水)専門家証人尋問
第24回期日は3月8日(水)本人尋問
第25回期日は3月29日(水)本人尋問
第26回期日は4月21日(金)本人尋問
第27回期日は5月12日(水)本人尋問
第28回期日は5月26日(金)本人尋問
第29回期日は6月9日(金)本人尋問

京都期日


げんこくだよりをお読みいただき、裁判傍聴と公正判決要請署名への御協力をお願いいたします。


げんこくだより


【裁判所に「声」を届け隊】よりお知らせです。

☆3.11避難者の皆さまへ

裁判期日およびそれに続く報告集会には、最も多くの避難者が集まります。
孤立している避難者の方がおられましたら、
是非お近くで行われる「避難の権利」を求める裁判の傍聴、
それに続く報告会にご参加されてみてください(どなたでも無料で傍聴可能です)。
きっと沢山の避難者されている方々とつながることができるはずです。

避難者同士はこの6年の間に随分とつながることが出来ました。
同じ避難元、近い境遇の方と出会えるかもしれません。

また、「避難している」という貴方の存在が、
他の避難者の励みにもなったりします。
孤立し、一人で悩んでいる避難者の方々が、
お一人でも多く、救われますように・・・。


☆すべての皆さまへ

東日本大震災とそれに伴う福島第一原子力発電所の事故の影響で、
今なお避難生活を続けている多くの人びとが、
全国47都道府県に存在しています。
(その正確な実数も実態も誰も把握はしていませんが。)

関西に避難している人たちが、
なぜ避難生活を続けているのか、
その真実の声を、裁判所にも届けています。

是非、宣誓し、真実を包み隠さず、
正々堂々と司法の場
避難者の「声」を伝える避難者のご支援も、
どうぞよろしくお願い申し上げます。
(もちろん裁判だけが唯一の伝える方法ではありません。)

東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream 
        【裁判所に「声」を届け隊】一同

連絡先  sandori2014@gmail.com
 



2017年1月12日(木) 大阪商業大学堺高校の人権教育の授業で3.11被災・避難の体験をお話しさせていただきした。

2017年1月12日(木) 大阪商業大学堺高校で
高校1年生の生徒さん約500名の皆さま方に
3.11被災・避難の体験をお話しさせていただきました。

人権教育の授業で、
日頃から戦争のことや命、基本的人権についても
しっかり学んでおられる生徒の皆さんは、
真剣に事実を受け止めて聞いてくださいました。

(当日配布レジュメの一部抜粋)
堺高校
貴重な機会をいただきまして感謝です。
学校に声をとどけ隊

【学校に声をとどけ隊】からのお願い
http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-1309.html

東日本大震災6周年企画@梅田 チラシ ができました!

6周年企画チラシ (1)
(チラシが出来ました!20170111)

3.11から丸6年、
今年もやります、
東日本大震災6周年企画

開催日が決定しました!!!

2017年3月9(木)・10(金)・13(月)の3日間@梅田三番街B1

※土日はやっていません。

昨年の5周年企画の様子はコチラ


http://sandori2014.blog.fc2.com/category33-3.html

☆サポート隊 大募集
展示中の会場の見守り人員を募集してます。
10-13時、12-15時、15-18時のシフト制で、一日だけでも可能ですので
サポート・お手伝いしてくださる方、お気軽にご連絡ください。

老若男女、避難者、ご支援の皆さま問わず大募集です。

また、企画のアイデアも大募集です。

多くの皆さまに関わりながら、避難者の「今」を知っていただけましたらと思います。

<お問い合わせ先>
東日本大震災避難者の会Thanks & Dream
【梅田サポート隊】係り
メールアドレス sandori2014@gmail.com

サンドリロゴ小

20170106

【動画ニュース】“阪神・淡路”被災者の合唱団、熊本の被災地でミュージカル (2017年1月10日TBSニュース)

“阪神・淡路”被災者の合唱団、熊本の被災地でミュージカル
http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye2956398.htm

 阪神・淡路大震災の被災者などが作る合唱団が、熊本地震の被災地でミュージカルを上演しました。
 演じているのは、兵庫県を拠点に活動する合唱団員29人です。団員の多くが阪神・淡路大震災を経験していて、これまでに関西や東北の被災地で自分たちの経験を題材にしたミュージカルを上演してきました。合唱団は9曲を披露。ほどんどが合唱団のオリジナル曲で、被災した人に寄り添いたいという思いが込められています。
 「震災に遭った方々の歌詞だったので、すごく心に響くものがあった。頑張ろうという気になった」
 「皆さんと心を通じることができて、とてもうれしかったです」(合唱団代表 村嶋由紀子さん)
(10日05:23)

(引用記事)http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye2956398.htm

【東京新聞】福島原発事故 関西避難のグループが川柳 「子の不調その都度被曝に思いはせ」。 苦しい思い 切々と(2017年1月9日・東京新聞朝刊・こちら特報部)

福島原発事故 関西避難のグループが川柳

福島原発事故によって関西に避難した人たちでつくる自助グループの川柳が三百点を超えました〜苦しい思い切々と〜
2017年1月9日東京新聞掲載
20170109東京新聞

(参照)東京新聞ほっとWeb オフィシャル ‏@tokyohotweb 23 時間23 時間前
紙面【こちら特報部】福島原発事故 関西避難のグループが川柳 「子の不調その都度被曝に思いはせ」。代表・森松さんら 苦しい思い 切々と。ほか 詳しくは本日(1月9日付)東京新聞朝刊にて
pic.twitter.com/H9oTUHTaEb

20170109東京新聞朝刊・こちら特報部.jpg
pic.twitter.com/H9oTUHTaEb

【熊本日日新聞】南阿蘇のみなさん 未来思い描いて 兵庫の合唱団 ミュージカル (2017年1月9日



【3.11避難者の声】

九州・南阿蘇では、お年を召された方から小さなお子様連れまで、
沢山の皆さんが観劇にいらしてくださいました。

ミュージカルの最後には、
南阿蘇の皆さんと出演者で心を合わせ
歌を通じて心を通わせる事が出来ました。

また、3.11東日本大震災の九州への避難者の方との
貴重な出会いもありました。

九州・熊本地震の被災者の皆様の温かい拍手と涙に触れ、
3.11避難者の私たちもすっかり励まされました。

雄大な阿蘇山麓にしっかりと根を張りそこに暮らし、
復興に向け歩みを進められておられる皆様とお会いできたことで、
改めて美しい大自然の恵、
そこに暮らす人たちの暮らし、営み、
命を繋いで行くことの大切さを
心に刻むことが出来ました。

九州、南阿蘇の皆様とともに、
これからも真の街の復興にむけて、
ともに、一歩ずつ歩みを進めたいと思いました。

20170109 

熊本地震復興支援 俵山トンネル開通記念「CATS IN ASO」1月9日開場10時@大津町老人福祉センター

20170108142456d80.jpg
熊本地震復興支援 俵山トンネル開通記念「CATS IN ASO」1月9日開場10時@大津町老人福祉センター
20170108144132797.jpg
写真は2017年1月7日予行練習待ち時間の子猫たち♪

熊本地震復興支援 俵山トンネル開通記念「CATS IN ASO」1月8日15時開演@南阿蘇村久木野総合福祉センター


20170108144132797.jpg

1月7日(土)公開講演会「今、原発について話そう」@京都

京都市のバザールカフェで1月7日(土)、
放射能から子どものいのちを守る会・
会津放射能情報センター代表の片岡輝美さんによる
公開講演会「今、原発について話そう」が開催される。

放射能から子どものいのちを守る会・会津放射能情報センターは、
2011年の東京電力福島第一原発事故後、設立され、
放射線量の測定・発信など、子どもたちを放射能から守る活動や、
安心して暮らせる地域づくりのための活動を行っている。

片岡さんは日本基督教団の信徒で、
福島県の約200人の親子が子どもの人権回復を求めて福島地裁に提訴した
「子ども被曝裁判の会」の共同代表も務めている。

講演は無料で申し込み不要
講演後に交流会も行われる。
交流会は食べ放題・飲み放題で1500円。
詳細はバザールカフェのホームページ。

日時:1月7日午後2時(交流会は午後5時から8時)
場所:バザールカフェ 京都府京都市上京区烏丸通り今出川上ル一筋目西入南側岡松町258フィリピン交流会内
京都市営地下鉄「今出川」駅から徒歩1分 同志社大学からすぐ
電話:075・411・2379
メール:kyoto.bazaarcafe@gmail.com


(引用記事)http://www.christiantoday.co.jp/articles/22968/20170105/bazaarcafe.htm

La brimade des enfants évacués 原発避難の子どものいじめ:何がそうさせるのか?(フランス語)

2016年12月5日放映の関西テレビ、ニュース情報番組での
サンドリ代表・森松明希子の
原発事故避難した子どもに対するいじめに関するインタビュー記事と3.11避難者の声
日本語、フランス語併記の記事にしていただきました!

できるだけ多くの皆様に、世界の皆様に、お知らせくださいm(__)m

20161205カンテレニュースワンダー

La brimade des enfants évacués
6/1/2017
|
NVL311+Akiko MORIMATSU


原発避難の子どものいじめ:何がそうさせるのか?

Récemment les mass média japonais ont diffusé à mainte reprise les informations sur la brimade des enfants évacués à l’école. En fait, ce genre de brimade existe depuis longtemps. Toutefois, après un long silence, les actualités récentes traitent ce problème avec zèle. Cependant, la brimade est souvent réduite à un problème du système d’éducation sans faire référence au problème environnemental du fond, cause de l’évacuation. Akiko MORIMATSU analyse la brimade des enfants évacués du point de vue d’une évacuée du désastre nucléaire. Elle a été interviewée dans “Minna no News Wonder” à la Kansai TV le 5 décembre 2016.

最近、原子力災害から逃げてきた子供たちが学校でいじめにあっていることが何度も報道に取り上げられています。このようないじめはずい分以前から存在するのですが、今まで取り上げられることがなかったのに、ここ最近の報道は熱心にこの問題を扱っています。しかし、これらの出来事はややもすると、教育の現場問題として捉えられてしまいがちで、そもそも原発避難者が何故存在するのかという問題の根源に言及されることがありません。この問題を、避難者の立場から考えた森松明希子さんのコメントをご紹介します。関西テレビ 2016年12月5日ニュース情報番組「みんなのニュースワンダー」でのインタビューです。


(引用記事)http://nosvoisins311.wixsite.com/voisins311-france/single-post/2017/01/05/La-brimade-des-enfants-%C3%A9vacu%C3%A9s

「阪神大震災22年」の特集記事「神戸の勇気 熊本へ届け 東日本避難者も参加」(2017年1月4日読売新聞夕刊)

サンドリ・おんがく隊のメンバー、そしてサンドリキッズも
参加します!

3.11東日本大震災のときに
皆様から励まし支えて頂いた温かいお気持ちを
今度は私たちが
1.17阪神淡路大震災を経験された皆様の胸をお借りして
届けられたら・・・と思います!

2017.1.4 読売新聞夕刊に掲載の記事
読売新聞20170104

Bullying of evacuated children 原発避難の子どものいじめ:何がそうさせるのか?

20161205カンテレニュースワンダー

Bullying of evacuated children

原発避難の子どものいじめ:何がそうさせるのか?


2016年12月5日放映の関西テレビ、ニュース情報番組での
サンドリ代表・森松明希子の
原発事故避難した子どもに対するいじめに関するインタビュー記事と3.11避難者の声
日本語、英語併記の記事にしていただきました!

できるだけ多くの皆様に、世界の皆様に、お知らせくださいm(__)m

Translation in English of the interview of Akiko Morimatsu on bullying of evacuated children.
Please share!

https://fukushima311voices.wordpress.com/2017/01/01/bullying-of-evacuated-children/

【 3.11避難者の声】福島一時帰宅レポートと年頭のご挨拶@2017(Thanks & Dream 代表・森松明希子)

【3.11避難者の声】福島一時帰宅レポートと年頭のご挨拶

3・11の震災から6度目のお正月でしたが、
震災後初めて、年末年始を福島の自宅で過ごすことができました。

大阪市ボランティア・市民活動センターと市民フォーラムおおさかが出してくださった
里帰りボランティアバスにご乗車の皆さまま方に子どもたち二人も助けていただいたおかげで、
無事、大阪ー福島の往復ができました。

このボランティアバス内でしか会えない避難者同士の交流や近況報告も、
長きにわたる避難生活を送る私たち避難者にとりましては、
同じような状況の避難者同士、安心して本音が語れる貴重な「場」ともなっていまして、
家族離散の困難な状況を乗り越えているのは我が家だけではないということもまた、
いつも大変な励みとなっています。
本当にいつも感謝です。


「フレコンの 前で子育て わたし無理」

20170102福島県郡山市フレコンバッグ
(写真は2017年1月1日@福島県郡山市の自宅から撮影したものです。)

約1年前に出現した福島の自宅前のフレコンバッグ(核のゴミ袋詰め)。
1年経っても、挑戦的に鎮座するフレコンバッグ。
我が家の玄関出たら視界に飛び込んできます。
ここは福島県郡山市、思いっきり市街地です。
   
この前を春には新一年生になる我が子を 
何の防護策もせずに毎日無防備に通学させようとは、 
どうしても私は思えないのです。 
 
私は誰よりも「福島」と向き合っていると自負しています。
3.11以降、毎日が「今日も避難を続ける」という決断の連続なのです。
  
まだ言ってるの? 
いつまで避難って言いつづけるつもり?
もう移住だよね?
家族で引越したら?

あの日から、1日も休まず向き合っているのです。 
誰よりも真摯に向き合っているという自負と自覚が
私にはあるのです。

私は6年前の3.11当日、
当時0歳と3歳だった子どもたちを育てる親として、 
小児甲状腺ガンは素人目に見ても
原発事故の影響による多発にしか見えない丸6年後の今、
この地で何の防護策もとらずに生活することは、 
私には考えられないというだけなのです。
 
他方で、福島県郡山市は強制避難区域には一度たりともなっていません。
一見すると、人々はふつうに暮らしを営んでいるように見えるでしょう。
福島に残り、仕事をしている私の夫もその中の一人かもしれません。 
「避難」は「保養」の最たるもの、と私は思っています。

つまり、「母子避難」という我が家の選択は、
国家的な保護も救済も何一つ制度としても確立していない中での 
私にとっての最大限の被曝防護策であり、
放射線被曝から免れ健康を享受する権利
ただ、ひたすら実践しているだけなのです。
  
個人の尊厳を全うしながらの
苦渋の決断でもある「避難」という権利の行使を、
続けさせてほしい、
そう思う年頭の私の思いがあります。

健康を享受するという普遍的な権利の行使を
妨害する権利は誰にもないと思うのです。
今年も避難を続けなければならない現実があるから、
その選択を続けようと思います。
 
 
原発国内避難民が避難を継続したいと発言することに
ますますプレッシャー
を感じながら迎える
福島原子力災害から6度目の正月ですが、
原発避難者としての視座を据えた発信を
できる限りで、できる範囲で続けたいと思います。 

今年も避難を続ける必要性が、
私にはおおいにあるので、
避難を続けさせて頂きたいと思うのです。

応援してくださる皆様方、
ご理解とご協力をしてくださるすべての皆様方に
心から感謝を申し上げます。

この問題について、
ご自分ごととして、
この国の未来のために、
次世代を担う子どもたちのために
ご一緒に歩み、ご尽力くださる全ての方々に、
心から感謝と敬意を込めて、
新年のご挨拶とさせていただきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い致します。 

東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(略称:サンドリ) 代表
福島→大阪・2児を連れて母子避難
森松明希子

20170102

2017年とり年元旦のご挨拶

すべての皆さまへ

謹んで新春のお慶びを申し上げます。

旧年中は温かいお支えと貴重なご助言を賜りまして、
本当にありがとうございました。 

私たち東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream は、
多くの皆さまとのひとつひとつの大切な出会いのおかげで
活動の幅を広げながら活動を続けて参ることができました。

大切な皆さまとの出会いに感謝しつつ、
初心を忘れず、ブレずに活動を続けられておりますことを、
心から御礼申し上げます。
本当にありがとうございます。

2017年3月11日には、東日本大震災から丸6年が経過します。

本年も、避難者の「今」の声を伝え、
3.11大震災および東電福島原子力災害を教訓とすることができますよう、
3.11避難当事者自身の私たちにもできることをみつけて、
精一杯、努力を惜しまず「伝えること」に力を注いで参りたいと思います。

今年は酉年。
~当事者自身がアーカイブ♪~をモットーに、
私たちは、避難するという選択を選ぶことを経験した以上、
震災と原発事故について、
避難当事者としての視座を据えた発信をつづける
社会的使命と責任を今後も果して参りたいと思います。
未曽有の大災害、特に原子力惨禍が6年経った今なお続く現状を知りながら、
それを何事もなかったことにするわけにはまいりません。

また、避難当事者は自身の声も含め、多くの避難者たちの「声」を聞いています。
この声も、聞かなかったことにするわけにもいきません。

そして、何も言わないと、真実が伝えられることはなく、
現実を社会が知ることなく、
大震災も原子力災害もなかったもの、終わったもの、終息し順調な復興が進んでいるものと
いうことになってしまいます。

しかしながら、6年経った現在も、
全国各地に分かっているだけでも十万人近い人びとが
てんでバラバラに散らばり、今なお避難を続けています。
その避難者の存在そのものが
復興は決して順調ではなく、まだ大災害は終わっておらず、
特に原子力災害による被災は今なお間断なく継続しているという
社会的事実を証明する一端を担っているといっても過言ではありません。

私たちは、避難するという経験を通じて想いの通じる人びととの出会いにより、
少しずつ生活を取り戻そうとたえまなく努力を続けています。

これからも、
「現場」主義を貫き、避難当事者の想いから乖離することなく、
「今」すべき必要な事を主体的に考え、取り組みを進めて参る所存です。

今年も皆さまの温かいご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。

続きまして、
東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream【ブログ隊】より
本年もご挨拶です。


サンドリ・ブログ記事アップの目的は、2つありまして、
ひとつは、
ブログの記事を通して、
ご支援くださるすべての方々に「感謝の気持ち」をお伝えしたい、
ということです。

もうひとつは、
ブログ記事を避難当事者自らが発信することで、
避難者の視点に立ち、孤立している避難者と繋がることができ、
避難者の孤立化・落ち込みを未然に防ぐことが出来るのではないか
と考えました。

そしてブログでの発信を含めたサンドリ活動自体が、
避難者自身の尊厳を守り
主体的に避難生活を乗り切る糧となれば幸いです。

まだまだ未熟な私たちではございますが、
支えてくださる方々への感謝の気持ちを忘れずに、
私たちに出来る事を見つけて自助の努力も重ねたいと思いますが、
足りない部分を助けて下さいますと本当にありがたく存じます。

今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。


2017年1月1日 

東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream 一同

ブログ  http://sandori2014.blog.fc2.com
連絡先  sandori2014@gmail.com

red kimono omote

※このブックレットの表紙の写真はある避難者の福島県内の避難元の自宅裏庭の写真です。
庭の放射線量を少しでも下げるため、汚染された樹齢100年の大木を切り倒したものの、
持っていく場所がなく、そのまま庭に放置されています。
いまだ線量が高く、幼い子供を安心して連れては戻れない・・・
6年経ってもまだまだ終わりが見えない現状を物語る一枚の写真です。
この家庭も大家族が離散し、幼子は母子避難を継続しており、
今なお家族バラバラの生活です。
繰り返します。
この写真は外国ではなく、日本の福島の現状を表しています。

※ブックレットご希望の方はコチラ→http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-808.html

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東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)とは、
避難者が主体的に活動し、 お支え下さる方々へ感謝することを忘れず、 避難者の「今」を真摯にお伝えすることによって 社会貢献につながる活動を自発的・能動的に行う3.11避難当事者団体です。 参加メンバー随時募集中(^^) sandori2014@gmail.com

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記号 14170 番号 58568201 加入者名  東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream (ヒガシニホンダイシンサイヒナンシャノカイサンクスアンドドリーム)

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