東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream (サンドリと呼ばれてます)

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【報告】8月4日〜9日(2回目)の 東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream より 「避難者の声」展示 於 交野市青年の家 1階ロビー の報告です。

サンドリ活動にご理解とご協力下さる皆様、
サンドリサポーターとして、
連日暑い中、展示番をしてくださり
本当にありがとうございました。

また、詳細なレポート、本当にありがとうございます。

私達避難当事者だけでは決して出来ないことも、
こうしてお支えくださるみなさまのご協力のおかげで
災害被災者の真実の声を届けることがで来ます。

大災害、3.11を今後の教訓に・・・そのことを願ってやみません。
暑い中、ご来場下さいました全ての皆様に感謝をこめて、
ありがとうございました。


8月4日〜9日(2回目)の
「避難者の声」展示 於 交野市青年の家 1階ロビー
の報告です。
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  東日本大震災「避難者の声」展示(第2回、8月)の報告

 日時:2015年8月4日〜9日(6日間) 午前10時から午後4時半 
 場所:交野市・青年の家1階ロビー

★来場者:194人(前回216人)

★概要

 青年の家は公共施設で、図書室や音楽練習室などもあり、
サークル活動で訪れる人も多く、来場者は、
別件で来て展示に気づいた人が9割近くを占め、
8割以上が50歳以上の人たちだった。

 展示物は、サンクス&ドリームが3月に梅田で
展示した避難者の声などに、
今回は「避難者あるある五・七・五」も加わった。

放射能汚染の状況の解説、除染のずさんさを
示す写真、サンドリのさまざまな活動紹介、
原発賠償訴訟紹介などもあり、
充実した展示となった。

今回も、飛田晋秀氏の「福島のすがた」の写真展とも合わせて開催。
新しく撮影された「避難区域では今も放射能の値が高い」ことを示す写真や小児甲状腺がんの人数を書いた汚染地図、チェルノブイリとの避難区域の違いを示したパネルなどもあわせて展示され、
よりわかりやすい展示となった。

 アンケート回答者の7〜8割は自主避難者の存在を知っていた。
おそらく知っていた人の方が、展示を見たり、アンケートに答えてくれる割合が高かったのだろう。

回答者の多くは
「知っているつもりだったが、今回、写真など見てさらに実感」
などと述べている。

 「報道も少なくなり、風化が進むことへの懸念」の声もあり、
「関西でこうした写真展をするのはとても意義が大きい。
ありがとうございました。」
「多くの人がこの展示をみてくれることを願う」
など、応援のメッセージが数多く寄せられていました。

また、8月なので
「広島が被爆して70年。しっかり考えなくては!
展示を見て、さらに考えました。」
「夏休み中の子供たちにも見せたい」
「孫に教えていきます。」というも
のもあった。

5月の時よりも、じっくり見て感想を書いてくれた方が多いようで、
「気の毒で涙がでそうでした。政府に腹が立つ。」
「津波、震災だけならなんとかなったのに」
などの感想も多く、
地震と津波は天災だが、
人災である原発事故の放射能の深刻で
長期に渡る被害への理解がより深まったように思う。

★アンケート回答者:66人 (来場者の34%)
 男女別 男33人 女31人 不明2人
 年代別 70歳以上が27%、60代が33%、50代が20%、40代が12% 、
30代以下8%
  50代以下では女性が、70代以上は男性がよく回答し、60代では男女拮抗している。

 <展示を知ったきっかけ> 

青年の家に来てから知った       89%
「広報 かたの」を見て         5%
友人知人から聞いて           4%
ひらかたの地域情報誌LIPを見て     2%
「Thanks & Dream」のブログを見て    0%

 <自主避難者がいることを知っていたか>  

知っていた。     82%

★アンケートの感想の一部をピック・アップ

「(展示物を)これだけよく集められた。何より今はフクシマが心配です。この展示を夏休み中の子供達にも見せたいです(60代 女性)

「(区域外の避難者の存在は)知っていたが、線量が高くてびっくりした。」(60代
 女性)

「(区域外の避難者の存在は)知っていたが、最近、政府はオリンピックに浮かれっぱ
なしで福島のことを考えていない。この展示で改めて思った。」(小学校 女子)

「原発事故から4年過ぎても何も終ってない。復興など遠く及ばないことを実感。知っ
ていても実感できない。関西でこうした写真展は意義が大きい。ありがとうございまし
た」(50代 女性)

「実家(の近くに)も原発があり、自分のことに直接つながる事であると思いました。
」(50代 男性)

「(区域外の避難者の存在は)以前にもLIPの記事で読んでいまし
た。東日本大震災のことは風化しつつある中でこうした展示会はとても大切なことだと
思います。」(60代 男性)

「(区域外の避難者を)知らなかった。想像もつかない大変なことが起こった。」(40
代 男性)

「4年たった今、大阪に住む私たちには、日々思い出すこともなく、過ごしてましたが
、展示物を見て避難者の不便さが身にしみる想いです。孫をもつ祖母として小さくして
放射能におびえる日々。どうか早く平和な日が訪れることを願っています。国の福島に
対する支援を願います。せめて、孫に今の生活への感謝と同じ日本で苦しんでいる人が
いることを教えていきます。」(60代 女性)

「まだこういう状態が続いていること、最近ではあまり耳にしなかったので、改めて知
った。国のお金の使い道、考えてもらいたい。『普通』の暮らしに早くなれば、と願い
ます。」(40代 女性)

「広島が被爆して70年。しっかり考えなくては!展示を見て、さらに考えました。」
(50代 男性)

「(区域外の避難者の存在を)テレビなどを通じて知ることはあったが、大変な思いを
抱えている現実を改めて知ることができた。この展示を多くの人が見てくれる事を願う
。」(40代 女性)

「原発の被害はほんとにひどい。政府が完全に保障すべき。原発の再稼動反対」(60代
 男性)

「数字の意味を知り、ショックです。未来の日本を支える子ども達が病におかされるの
は心が痛いです。考えさせられることがいっぱいあります。」(50代 女性)

「汚染地域で暮らす人の大変さがわかった。多くの人に知ってもらえたら、と思う。」
(50代 男性)

「『心が痛む』というと、実感のこもらない他人事のように伝わるかもしれませんが、
胸が痛くて正直あまり長くは直視しにくかったです。同じ人の子の親としてできるだけ
皆さんが心おだやかに過ごされるように願っています。(40代 女性)

「報道は、被害が大きな地域ばかりなので、隠れている情報がほとんどない。こういう
展示で小さな情報や隠れた事実に触れる機会を増やしてもらえることが良いと思います
。」(30代 男性)

「(区域外の避難者の存在は)新聞等で少し知っていましたが、・・・。(避難者の方
々の思いを知り、)気の毒で涙が出そうでした。政府に腹がたちます。」

「これまで知っていた内容とずい分かけはなれていたので、ショックを受けた。」(40
代 性別不明)

「現在、栃木県民、大阪と行き来してるが、関西は(西日本は)人にもよるだろうが、
東日本大震災に対する意識が低い。兵庫の震災に比べ、復興の速度が遅い。現実を知る
たびに行政への不満が増すばかりだが、背景には、県民性というか、庶民のボランタリ
ーな力の結束が弱いのも原因かなとも思う。福島原発のかかえる課題は大変にデリケー
トでもあり、関わる人の声は大事にしたい。」(50代 女性)

「いとこが阪神大震災で家をなくし、・・他人事とは思えない。津波、震災だけなら何
とかなったのに、と強く思った。夏場でも原発なしでいけるのに国はなぜ原発を動かそ
うとするのか理解できない。」(40代 女性)

「知らされてない事が沢山あるのを痛感、かねあいが、折り合いが、なかなか難しい大
問題だと感じる。もっと勉強しなければ、と思う。」(70代 性別不詳)

「(区域外の避難者の存在は)知っていたが、この展示に来て、将来のことを心配する
。真実を、生の声で映像と資料とで知りえたことで、理解が進んだ。今、福島がどうな
っているか、わかっていなかった。丁寧な説明で東電事故の重大さを改めて受け止めた
。多くの人に正しい理解と支援が進むとよい。」(60代 男性)

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