東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream (サンドリと呼ばれてます)

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【3.11避難者の感想】映画「小さき声のカノン」〜毎日、平和に暮らす日本中の人々に、 また、原発事故が収束したと思っている人々に、 ぜひこの映画を観て欲しいと思います。〜(福島→大阪府 母子避難)

3.11避難者から「小さき声のカノン」を観ての感想をいただきました。



【3.11避難者の感想】

原発事故から5年目となった今、このような映画が上映されることは、とても有り難いことです。

映画の内容は、一家離散してでも避難をするか、
家族一緒に暮らすために汚染地で被爆を減らす努力をしながら暮らして行くか……

悩んだ末の福島のお母さんたちの決断、
苦しい胸の内などが映し出されていました。

避難しても、とどまっても、どちらにしても辛い思いは皆同じです。

また、関東の汚染にも触れており、茨城や東京から保養に出る人の様子もありました。関東に暮らす人々もまた、苦しい思いを抱えているのは同じなんだということが伝わる映画でした。

他にはベラルーシの健康被害についてや、保養の様子、効果についても述べていました。

一番印象に残ったのは、
ベラルーシのお医者さんが
『日本が検査システムの導入などをしてくれたのに、
その日本がなぜ今ベラルーシにいろいろと聞きに来るのか理解できない』
といった趣旨の内容を話していました。

要するに、何年も前に技術や機械などを提供した日本が、
今、何も知らないなんておかしい!!
…ということだと思います。

つまりは、福島での原発事故の実状も健康被害も
日本では何一つ知らされておらず、オープンになっていない…
情報が隠され続けているということが改めて分かりました。

毎日、平和に暮らす日本中の人々に、
また、原発事故が収束したと思っている人々に

ぜひこの映画を観て欲しいと思います。    

(福島→大阪府 母子避難)




映画を観ての感想はいつでも受け付けています。

サンドリメール sandori2014@gmail.comまで

| 【映画「小さき声のカノン」】 | 23:28 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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