東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream (サンドリと呼ばれてます)

2015年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年07月

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【募集】7月11日(土)@大阪市社協 お話しいただける避難者2名ほど募集しています。

☆3.11避難者の皆さまへ

大阪市ボランティア・市民活動センターさまより、
直近で申し訳ないのですが、
避難者の方にお話をしてくださる方
お二人ほど探しておられるそうですので
ご協力をお願い致します。


【日程】7月11日(土)13:30~15:30

【場所】大阪市立社会福祉センター

【聞き手】Cafe IMONIKAI夏休みイベントボランティア(10名前後)

【内容】震災体験から避難に至るまで、現在の生活など
(だいたいこのような内容であれば、あとは自由にお願いします)

【話す時間】 1時間ほどを予定
話し手がお二人なら30分ずつ程度。
話し手がお1人なら1時間以内で。

※ お話の後、ボランティアのみなさんとのお話、質問時間を設けます。

【趣旨】避難者支援の理解促進+イベント企画につなげる

※ ささやかですが、謝礼金をお渡しいたします。


とのことです。

ご協力いただけます方は、
下記までご連絡ください。

なお、表題に「7月11日お話し会の件」と明記の上、

サンドリ代表アドレス sandori2014@gmail.com

までご応募ください。

| おはなし隊 | 00:57 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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2015/06/21 映画「日本と原発」上映会@大阪府茨木市(上映1回)

■ 2015/06/21 大阪府茨木市(上映1回)
■ 主催:原発を考える茨木市民のつどい
○ 上映日時:2015年6月21日(日) 13 時 ~
○ 会場名:立命館いばらきフューチャープラザ カンファレンスホール(大阪府茨木市岩倉町2-150)
○ 各回定員:139名
○ 問合せ先:原発を考える茨木市民のつどい (山本) TEL : 080-9755-1034
○ メール:原発を考える茨木市民のつどい(山本)宛メール


(参照)http://www.nihontogenpatsu.com/event

| 【映画「日本と原発」】 | 00:14 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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7月9日(木)『避難の権利』裁判@神戸地裁(原発賠償ひょうご訴訟)

ぽかぽか7表
ぽかぽか7裏

【裁判所に「声」を届け隊】よりお知らせです。

☆3.11避難者の皆さまへ

裁判期日およびそれに続く報告集会には、最も多くの避難者が集まります。
孤立している避難者の方がおられましたら、
是非お近くで行われる「避難の権利」を求める裁判の傍聴、
それに続く報告会にご参加されてみてください(どなたでも無料で傍聴可能です)。
きっと沢山の避難者されている方々とつながることができるはずです。

避難者同士はこの4年2ヶ月の間に随分とつながることが出来ました。
同じ避難元、近い境遇の方と出会えるかもしれません。

また、「避難している」という貴方の存在が、
他の避難者の励みにもなったりします。
孤立し、一人で悩んでいる避難者の方々が、
お一人でも多く、救われますように・・・。


☆すべての皆さまへ

東日本大震災とそれに伴う福島第一原子力発電所の事故の影響で、
今なお避難生活を続けている多くの人びとが、
全国47都道府県に存在しています。
(その正確な実数も実態も誰も把握はしていませんが。)

関西に避難している人たちが、
なぜ避難生活を続けているのか、
その真実の声を、裁判所にも届けています。

是非、宣誓し、真実を包み隠さず、
正々堂々と司法の場
避難者の「声」を伝える避難者のご支援も、
どうぞよろしくお願い申し上げます。
(もちろん裁判だけが唯一の伝える方法ではありません。)

東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream 
        【裁判所に「声」を届け隊】一同

連絡先  sandori2014@gmail.com

| 【裁判所に「声」を届け隊】 | 04:15 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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6月20日(土)KANSAIサポーターズ主催 訴訟学習会のご案内@大阪弁護士会館


………… 訴訟学習会のご案内…………

KANSAIサポーターズでは、毎月第3土曜日に訴訟学習会を開催しています。

弁護団の先生方の資料を使い、数回にわたり、勉強会を開催してきました。

原告の方々も参加されるようになり、
これまでの集団訴訟なども知る事もできました。

心に響き、考える事も多々あります。

今回は、
原子力災害対策本部「原子力災害からの福島復興の加速に向けて」改訂(案)を読んでみる
です。

2017年3月に帰還困難区域以外の避難指示を解除することを含む内容が
6月12日に閣議決定されました。
これは避難者に限らず、東電原発事故被害者全員に係わる重要な方針決定だと思います。
この閣議決定により、事故被害者の生活がどのように変わるのか、
その内容を読み込むことで理解の手助けにしたいと思います。

原告の方や避難者、裁判を応援するサポーターの方であれば参加できます。
是非、ご参加ください。

■日時■
2015年6月20日(土) 13時~14時

■場所■
大阪弁護士会館
904 号室
大阪市北区西天満1-12-5

■参加費■
原告の方々や避難者の方  無料
サポーター(テキスト代として) 200円

■ご予約・お問合せ■
kansaisapo@gmail.com
上記に参加者される方の氏名をお書きの上、お申込みください。
当日の連絡先 → 090-8191-7027(久一)

■今回の内容■
「原子力災害からの福島復興の加速に向けて」(6月12日閣議決定)
担当:青木先生、島村先生

(詳細)
http://kansapo.jugem.jp/


☆3.11避難者の皆さまへ

関西方面へ避難をした避難者の方で、
「避難の権利」を求める裁判にご興味・ご関心のある方、
この裁判を応援したいなと思われる方は、
KANSAIサポーターズに登録をお薦めします。
(サポーターズ登録は無料で、
応援してくださる方であればどなたでもご登録可能です。
「避難の権利」関連の裁判に関する情報がタイムリーに流れてきますので
避難者の方やそのご家族、ご支援の方にはオススメです。)

| まなび隊 | 09:17 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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川柳『避難者あるある575』が届いてます♪まだまだ募集中!

たくさんの川柳届いてます!
投稿してくださった方ありがとうございます!!


一部ご紹介いたしま~す♪

安全論 まだらに人を 染めていき 

                         ペンネーム:日本に絶望さん

待ってます アンケートより 聞き取りを 

                               ペンネーム:M.A

地元から 届く悲鳴に すべもなく 

                                  ペンネーム:J.T

避難者の 自立を阻む 体調不良 

                               ペンネーム:症状ありさん

母子避難 健康取るか パパ取るか  

                         ペンネーム:けっこう切実です



まだまだ募集中です。
お気軽に投稿してくださいね(^^)
こちらのフォームから受付ています。
(コチラをクリックしたらフォーム画面になります。)
↓↓↓
避難者あるある575へ投稿する!

※お名前・メールアドレス・ペンネーム・575を書いて確認を押してくださいね!

なお、投稿された内容は「575」と「ペンネーム」のみを公開いたします。
お名前は厳重にこちらで管理させていただきます。

| 【避難者川柳5・7・5】 | 03:17 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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“We need help from the world community” “世界のみなさん,助けてください”

“We need help from the world community”
“世界のみなさん,助けてください”

Akiko Morimatsu Speech for the UN Disaster Prevention Convention March 15, 2015 Sendai City, Japan
国連防災世界会議における森松明希子スピーチ
2015年3月15日
仙台市,日本

Ladies and gentlemen,

1. I would like to express my personal gratitude for the worldwide support
given to us on this occasion. East Japan suffered catastrophic damage by
the Great East Japan Earthquake and the consequent accident at the
Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant owned by Tokyo Electric Company
on March 11, 2011. Immediately after the disasters occurred, people all over the
world sent kind messages as well as necessary commodities for survival, thus
helping us both mentally and materially. I thank you all sincerely for the kindness.

1.全世界の皆様のご支援に、この場をお借りして、感謝を申し上げます。
2011年3月11日に東日本大震災およびそれに伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故により東日本は壊滅的なダメージを受けました。発災直後から全世界の人々が私たち日本にいる人々の無事を祈り、必要な支援の手を差し伸べて下さり、物心両面でお支え下さいました事を、心から御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

2. However, the Japanese government has never been able to put the nuclear power
plants under control since the 3.11 accident. The plants have contaminated the ocean,
the air, and lands which are, without boundaries, connected throughout the world.
The TEPCO's Fukushima Daiichi nuclear power plant accident has never been put
under control and I personally think we must apologize for this fact to the people
of the world. The contaminated water has kept leaking and polluting the ocean for
four years and no Japanese citizens think Fukushima is under control. It is a shame that
we have not apologized to the world for the fact. I, therefore, would like to apologize
personally now to all the people in the world on this occasion. I am very sorry that
Japan has kept contaminating the beautiful earth.

2.一方で、我が国は、原子力発電所の事故を未だに収束させる事ができず、世界につながる海、空気、そして陸地を汚染し続けています。
 東電福島第一原発事故はコントロールされておらず、この事を全世界の人々に陳謝しなければならないと私は思っています。汚染水は漏れ続け、4年が経過した現在もなお、海洋を汚染し続けているという現実に、誰一人国民は「アンダー・コントロール」などとは思っておりませんが、きちんと世界に向かって謝罪をしていません。大変お恥ずかしいことです。この場をお借りして、謝ります。全世界の皆様、美しい地球を汚し続けて本当にごめんなさい。

3. Now in Japan, many people have evacuated the contaminated areas to avoid
radiation exposure. The number of registered evacuees in June 2012 reached
347,000 according to the government's Reconstruction Agency. Moreover,
many people have stayed in the contaminated areas due to the lack of the
government's financial support. Most evacuees are families with little children
who are vulnerable to radiation. My own case is one of them.
Our two children were a three-year-old infant and a five-month-old baby at the
time of the disaster. Since the nuclear accident, my husband who is the father of
the children, has stayed in Fukushima but our children and I fled to Osaka. We
are dislocated and forced to live in two separate locations. Such dislocation to
protect children is called, boshi hinan, or "mother and child(ren) evacuees" and
there are still many of us.

3.多くの日本に住む人々が汚染地から放射線を避けて避難を続けている現状があります。政府(復興庁)に登録した避難者は2012年6月に約347,000人に達しました。また,避難を希望していても政府からの支援がないため,避難できない人々が多数存在しています。
特に放射線に対して脆弱な子供を守るための避難者があり、私たちもその中の1家族です。私には2人の子どもがいます。震災当時、ゼロ歳(5ヶ月)の赤ん坊と3歳の幼児でした。この4年間、私の夫(子どもたちの父親)は福島に、私と子どもたちは大阪に、2カ所に離ればなれに住んでいます。このように子どもを守る為の母子だけの避難者が現在も多数存在します。日本では「母子避難」と呼ばれています。

4. We need to protect ourselves from the radiation contamination which has leaked from
TEPCO's Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant. Evacuation is a natural human act
to flee from radiation and to enjoy healthy living. I regard the nuclear evacuees like
ourselves as people of "Internal Displacement" referred to in the Guiding Principle on
Internal Displacement in the 1998 UN Human Right Commission Report.
The second article of the above principle states: "Certain internally displaced persons,
such as children, especially unaccompanied minors, expectant mother, mothers with young
children, female heads of household, persons with disabilities and elderly persons, shall be
entitiled to protectopm and assistance required by their condition and to treatment which
takes into account their special needs." The Japanese government, however, has not put this
principle into action nor its policies for the internally displaced people due to the nuclear
accidents. The Japanese government has not learned lessons of the social protection of
victims from Chernobyl nuclear accident.

4.私たちは東電福島第一原子力発電所から漏れ出た放射能汚染から身を守る必要があります。そして、「避難すること」は被曝から免れ健康を享受するための人として当然の命を守る為の行為です。
私たちのような人々は、国連の 「国内強制移動に関する指導原則」における「国内避難民」に該当すると考えます。

同原則の原則4 第2項 には、「児童、妊娠中の母親、幼い児童を持つ母親、女性世帯主、障がいのある者および高齢者等一部の国内避難民は、自らの状態が必要とする保護および援助ならびに自らの特別の必要を考慮した待遇を受ける権利を有する。」とあります。
しかし、日本の政府が同原則を積極的に具体的施策の実施のなかに取り入れ、原子力災害による国内避難民に対して適切な対処をしているとはおよそいえない現状が続いています。

5. Moreover, the Japanese government has objected and rejected the UN Special
Rapporteur Anand Grover's advice given in 2013.

5.また、日本政府は、国連特別報告者アナンド・グローバー氏の日本政府への勧告(2013年)に対しては正式に反論し,受け入れを拒否しています。

6. In other words, rights pertaining to human life and health have been continuously
violated by the Japanense government since 3.11. Human beings have had the historical
experience of the nuclear accident in Chernobyl in the former Soviet Union and have had
many witnesses from Chernobyl mothers. The Japanese government, however, has not
learned the lessons from "the social protection of victims" in the Chernobyl nuclear
accident. By the government ignoring the lessons, many people in Fukushima and other
contaminated areas in Japan are still forced to have unnecessary radiation exposure today.

6.人類史上、旧ソ連でチェルノブイリ原子力発電所の事故を人類は経験し、チェルノブイリのお母さんたちが声を上げ、数々の証言を残してくれました。
日本政府は,チェルノブイリ原発事故における被害者の社会的保護を教訓にしていません。その教訓を、何ら活かすことなく、福島をはじめ、日本の汚染された地域に住む子どもを含む人々は、今なお、無用の被曝を強いられています。すなわち、人の命や健康に直接関わる権利が3.11の震災以降、日本政府によって侵害され続けているのです。

7. I would like to protect life, health, and the future of the children living in Japan. Without
evacuating from nuclear contaminated areas or ensured regular recuperation opportunities,
we cannot follow the 24th article of the Convention of the Rights of the Child, which Japan
has ratified, "the right to enjoy the highest level of health reachable." We need help from
the world community.

7.私は、命や健康、そして日本に暮らす子どもたちの未来を守りたいのです。
放射能汚染地域から避難の権利、もしくは定期的な保養の権利を保障しなければ、日本が批准している「子どもの権利条約」第24条の「到達可能な最高水準の健康を享受する」権利も護ることができません。


8. The Preamble of the Japanese Constitution declares "the right to live free from fear and
deprivation and to live in peace" (right to peaceful life).

8.日本国憲法の前文には、「 全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。」(平和的生存権)という規定があります。

9. The right to live free from the fear of radiation exposure and to live in peace should be
given equally to all people. We cannot make any more "hibakushas" if we have learned
the lessons from Hiroshima, Nagasaki and Fukushima.

9.放射線被曝の恐怖から免れ、平和のうちに生存する権利は、誰にでも等しく与えられるべきです。広島・長崎、そして福島を経験し、私たち日本人はもうこれ以上誰ひとりとして「ヒバクシャ」をつくり出してはいけないと気づくべきです。


10. To be free from radiation exposure and to enjoy health is a basic human reaction to
protect life. It is a human right directly concerning to human life and health. It is the most
important and universal human right. Can you think of anything else which is more
precious than human life?

10.放射線被曝から免れ健康を享受するということは、命を守るための原則的行為です。人の命や健康に直接関わる権利であり、最も大切で、普遍的な基本的人権だと思うのです。人の命よりも大切にされなければならないものはありますか?


11. We need help from the world community to help all the victims and evacuees of nuclear
accident disasters. Please take action and tell the Japanese government to act in compliance
with international laws, and respect the guiding principles and recommendations of the
United Nations.

Please help us protect the people, especially the children, in Fukushima and East Japan
from radiation exposure.

11.全世界の皆さん、原子力災害の全ての被害者と避難者をどうか助けてください。
日本政府に対し,国際法を遵守し、国連の指導原則や勧告を尊重するように働きかけてください。
世界の皆さん、どうか助けて下さい。福島と東日本の人々、特に子どもたちを被曝から守ってください。

ご清聴、ありがとうございました。

Akiko Morimatsu
Thanks & Dream, The Great East Japan Earthquake Disaster Evacuees Association

森松明希子
東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream​
http://sandori2014.blog.fc2.com/
Email: sandori2014@gmail.com
(English translation by Yoko Chase, Ph.D.)

http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-172.html


プロフィール写真 森松母子

| 避難者の「声」をとどけ隊 | 00:00 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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【報告】5/30司法修習生シンポジウム@京都教育文化センター

主催・実行委員の第68期司法修習生の幸裕子さま
(当日はシンポジウムの司会も務められていた方です)より、
シンポジウムのご報告レポートを頂きましたので掲載致します。

5月30日土曜日、ここ数ヶ月企画してきたシンポジウム、
「私たちと原発〜風化させない決意を込めて」を無事とりおこなうことができました。

IMGP0209a.jpg


第1部は映画「日本と原発」の上映でした。

こちらは原発差止訴訟などで闘ってきた河合弘之弁護士と海渡雄一弁護士が制作したドキュメンタリー映画。
原発問題の全体像をわかりやすくまとめた上、被災者個人へのインタヴューや現地取材が多く盛り込まれ、具体的な被害の実相が伝わるようになっています。
被災した方それぞれにとっての福島原発事故の被害が映し出されていたのが、とても印象的でした。

第2部は、長年原子力と闘ってきて、あの大飯原発再稼働差止判決や、つい先日でた高浜原発運転差止仮処分決定を勝ち取った海渡雄一先生と、

福島県郡山市から、原発事故の2か月後に当時3歳と0歳だったお子さんを連れて母子で大阪へ自主避難し、
国と東電を相手に損害賠償請求訴訟を提起して原告団代表をしている森松明希子さんにお話してもらいました。

【海渡先生のお話】

海渡先生は、差止判決や仮処分について、原子力規制行政がいかに緩んでここまできたか、原発事故直後の国の対応のまずさによって、原発周辺の市民が、本来ならば防げたはずの被曝を強いられたこと、原発労働の問題点、これまでの原発労災訴訟などなどさまざまなことをお話してくれました。

海渡先生は、高浜原発運転差止仮処分決定が新規制基準について述べた部分を引用して紹介されました。

「多重防護とは堅固な第一陣が突破されたとしてもなお第二陣、第三陣が控えているという備えの在り方を指すと解されるのであって、第一陣の備えが貧弱のため、いきなり背水の陣となるような備えの在り方は多重防護の意義からはずれるものと思われる。」
端的に新規制基準、ひいては原発規制行政のまずさが表現されている名文です。

先生は講演の最後に、まずは原発問題の知識を持つこと、第2に福島で起きた被害を肌感覚で知り、繰り返してはならないと心で感じること、第3に社会は必ず原発をやめられるという確信を持つことだとおっしゃいました。

ずっと原発問題に取り組んできた海渡先生の言葉は、力強く、説得力があり、非常に勇気づけられるものでした。

【森松明希子さんのお話】

二人目の講師、森松さんは、一つ、震災当時のことで、今でも思い出したくないとてもつらかったことを、私たちに話してくれました。

震災後、郡山の避難所で不安になりながら身動きとれず暮らしていたときのこと。
森松さんは、かじりつくように毎日見ていたテレビのニュースで、
「東京の金町浄水場の水からセシウムが検出されました」との報道を見ます。

瞬間、「金町浄水場が汚染されているならば、郡山の水道水が汚染されていないはずがない」。そう思いました。

死ぬほど不安な中、危険はニュースで知らせてもらえるはずだと自分に言い聞かせるように暮らしているのに、
「福島の水道水が汚染されたというニュースが無い中で、飛び越えて東京?」
そうも思いました。

そのNHKニュースは、続けてこう言ったそうです。
「念のため、乳幼児には飲ませないようにしてください」。

震災で自宅が断水し、避難所で水道が使えるありがたみを実感した矢先の出来事。
ライフラインは全て止まり、商店も全て閉まり、品物もなく、ミネラルウォーターなど手に入らず、乳幼児がいるからと配給されるわけでもなかった。

森松さんがつらかったのは、明らかに放射性物質で汚染されているとわかっている水道水を、「喉乾いたー」という当時3歳の子どもに、手渡して飲ませなければならなかったこと。
5ヶ月の赤ちゃんがいて、自分の母乳しか与えられるものがない中で、汚染された水を飲まなければならなかったこと。

よく、「母子だけで大阪なんて遠くまで、大変でしょう、どんなに辛いでしょう」と言われることがある。
でも、自分の手で汚染された水を子どもに飲ませなければならなかったことに比べれば、全然たいしたことない、と。

母親は、子どもに少しでもいいものを与えたいと思うし、悪いものは与えたくないと思う。
それが普通の母親というものだ、と。
そういう母親というものにとって、原発事故が日常にもたらす被害は、深刻かつ残酷で、とても受け入れられないのだ、というお話でした。

私にはまだ子どもがいないですが、それでも痛いほど気持ちが伝わってきて、涙なしには聞けませんでした。
私のお母さんは家族のことに一生懸命な人で、私は小さい頃から本当に手をかけて育ててもらったのですが、森松さんのお話をきいていたら、昔のお母さんとまだ小さい自分の姿が頭にうかびました。

放射性物質が確実に入っている水を子どもに手渡さなければならないときの母親の気持ち。それはまさに断腸の思いだろうと思いました。

来場者の感想を聞くと、「水の話が一番印象的だった」という声がとても多かったです。


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このプレ企画で、企画側である私も、たくさんの新しい知識を得ることができ、また、海渡先生・森松さんという2人の講師の方から、あらためて、この問題を考え続け、自分にできることを行動し続けようという決意と勇気をいただきました。
お二人とも大変ご多忙である中、当企画の講師を引き受けてくださり、本当にありがとうございました。

そして企画の実現にさまざまな形で協力してくださった脱原発弁護団の先生方、原発賠償関西訴訟弁護団の先生方、関西サポーターズの方々、遠方から来てくださった皆様に、この場を借りて心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。

最後に、当日の運営も含め、一緒に企画をつくりあげた7月集会実行委員のみなさま、大変お疲れ様でした!
7月集会も成功させましょう!


司法修習生7月集会2

| おはなし隊 | 12:36 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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避難サポートひょうご交流会準備会の会議に参加しました。

6月11日(木)避難サポートひょうご交流会準備会の会議に出席しました。

今回は福島・関東→兵庫に避難した2名で参加させていただきました。

ホッとネットおおさかの避難者交流会にも参加していたので、
避難当事者として、良かった点、アイデアなど
ご一緒に考えさせていただきました。

ネタバレしてはいけませんので、
写真はあえてぼかしております^^;

image1 (1)
(避難サポートひょうご交流会準備会の会議 2015.6.11)

4年経ってもなお、
こうして3.11避難者のために、心を尽くしてくださる
サポート兵庫の皆さまに
心から感謝を申し上げたいと思います。

| 会議出席 | 00:00 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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7月12日(日)〜避難者ピアサポートの会〜 平成27年度 京都避難者交流会vol.1@ウイングス京都

三ヶ月間スタッフの事情でお休みしていましたが、
7月は場所をひとまち交流館からウイングス京都に変えて
開催されるそうです。

京都以外の避難者でもおいでくださいとのことです(^^)

〜避難者ピアサポートの会より〜

【平成27年度 京都避難者交流会vol.1】

東日本大震災と原発事故から四年以上が経過。様々な支援は徐々に打ち切られ、人々の意識も風化の一途をたどる中、今も避難する人が続いています。

同じ避難を選択した者同士
つながり、時には絶望を共有し、時には知恵を出し合い
避難生活を生き抜きましょう!

とき

平成27年7月12日(土)10:00〜12:00

ところ

ウイングス京都4階

第8会議室
(京都市中京区東洞院通六角下ル御射山町262
電話075‐212‐7470)地下鉄烏丸線四条駅または阪急烏丸駅徒歩五分

ファシリテーター
本多利子先生

参加費
無料
別室保育あり(一才から)

定員6名

申し込み・問い合わせ先

アドレス:kyoto.hinan@gmail.com

お名前と避難元→避難先をお伝えください。
保育希望の方は、7月5日までにお子様のお名前と年齢を添えて、お申し込みください。
赤ちゃん連れの方は、同室でよろしければおいでください。

主催
ドーン避難者ピアサポートの会京都
京都新聞福祉活動支援助成

| 【避難者交流会】 | 23:59 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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6月28日(日)東日本大震災復興支援・さよなら原発第7回北千里駅前 チャリティーフェスタに出店決定!

6月28日(日) 午前11時より

サンドリブース出店いたします。

※3.11避難者トークもあります!
↓↓↓
6月28日第七回北千里駅前チャリティーフェスタ
6月28日第七回北千里駅前チャリティーフェスタ (2)

日時:6月28日(日) 午前11時より午後16時

場所:dios北千里 「出逢いの広場」(田村書店前の周辺)
北千里駅(〒565-0874 吹田市古江台4丁目2)

主 催:東日本大震災復興支援・さよなら原発第7回北千里駅前 チャリティーフェスタ実行委員会


書籍・DVD・避難者さんの手作り品など販売いたします~♪

スペースに余裕があれば、フリマ(子供の洋服)もします。

お祭りのような楽しそうなチャリティーフェスタ(^^♪
子供も楽しめる企画があるようなので、
親子で楽しみたいと思っております。
是非、親子連れの方も遊びに来てください~。
サンドリのお隣は、サンドリでも「羊毛ひつじ」を販売させていただいてますが、
そのひつじの先生「ひつじの惑星」のブースです。

食べ物もおいしそうです!(^^)!

お手伝いしてくださる方も大歓迎です!
皆さん来てくださいね!!

(参照)
https://www.facebook.com/events/102600776747227/

| ブース隊 | 20:49 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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