東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream (サンドリと呼ばれてます)

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【報告】交野市「避難者の声」展示の報告☆主催の「Thanks & Dream」サポーターズin交野さまより

5月5日~10日、交野市『青年の家』にて
「避難者の声」を展示してくださった、
「Thanks & Dream」サポーターズin交野 さまより
展示まとめ&ご報告をいただきました!
↓↓



東日本大震災「避難者の声」展示の報告

日時:2015年5月5日~10 日(6日間) 午前10時から午後4時半

場所:交野市・青年の家1階ロビー

★来場者:216人

★概要
 青年の家は公共施設で、図書館や音楽練習室などもあり、サークル活動で訪れる人も多い。
そのため来場者は、別の用件で来てその場で展示に気づいたという人が7割を占めた。
また、9割以上が50歳以上の人たちだった。

 展示物はサンクス&ドリームが3月に梅田で展示した避難者の声を集めたものを中心に、放射
能汚染の状況の解説、福島の汚染地域の被害写真、避難者の森松さんらの体験を聞いた大学
生の感想、サンドリのさまざまな活動紹介、原発賠償訴訟紹介や傍聴の呼びかけなどであった。
特に今回は、飛田晋秀氏の「福島のすがた」の写真展とも合体し、迫力ある展示が実現できた。

 アンケート回答者の9割は自主避難者の存在を知っていた。おそらく知っていた方のほうが、展
示を見たり、アンケートに答えてくれる割合が高かったと思われる。

 回答者の多くは「一応知っているつもりではいたが、今回、写真や被災者の手記を見て想像以
上の状況にショックを受けた」などと述べている。マスコミがあまり報道せず、風化が進むことへの
懸念の声もあり、「事実を知らせる展示を今後も続けて・・・」とエールを贈る言葉も多く寄せられた。

★アンケート回答者:62人 (来場者の29%)
 
男女別 男26人 女29人 不明7人

年代割合 年代は、70歳以上が41%、60代が30%、50代が20%、40代が5% 、30代以下5%

50代以下では女性が、70代以上は男性がよく回答し、60代では男女拮抗している。
 
<展示を知ったきっかけ>   
青年の家に来てから知った      68%
友人知人から聞いて         20%
「広報 かたの」を見て          7%
「Thanks & Dream」のブログを見て  3%
ひらかたの地域情報誌LIPを見て    2%
配っていたチラシを見て        2%
 
<自主避難者がいることを知っていたか>    
知っていた。       88%

★アンケートの感想の一部をピック・アップ

「4年の年月を経て、いまだにこの状況にあることにがく然といたしました。風化させず、伝えてい
かなければと思いました」(50代 女性)

「最近はニュースもあまりでなくよくなっていると思っていました。東京でも、たいへんな状態の人達
がいるのは知りませんでした。今回の展示を見てショックを受けました。」(60代 女性)

「写真の説明を聞いた中で、大切にしていたぬいぐるみを拾えなかった子供の心痛が伝わってき
ました。自殺者が出た現場写真を見ても、心が痛みました。」(20代 女性)

「原発事故から4年過ぎ、TVや新聞でとりあげられる事も少なくなり、人々の関心がうすらいできた
ように思っていました。4年過ぎた今も、不安におびえ、苦しみ、毎月をすごしている被害者の方々
がいる・・・その叫び声が胸にささったようです。このような貴重な展示をしてくださり、と ても感動
するとともに、これからも続けてほしいと思いました。」(50代 女性)

改めて、原発の恐ろしさがわかります。なのにまた再稼動なんて、経済界も政府もアホです。この
星田にも今から50年位前、原子炉研究所が作られる話があり、土地の人々が反対運動をしたそう
です。(60代 女性)

「次女が東京に住み、今後出産を希望しています。関東の野菜は『こわい』となげいています。月1
回程度『食糧支援』と称し西日本産の野菜、果物、米、調味料等を送っています。放射能は目に
見えないだけに恐怖を感じます。原発再稼動が政府の方針のようですが、断固反対すべきと思い
ます。(60代 女性)

「写真を見て、まだこのような状態なのかとびっくりしました。テレビでは得られないことですね。心
が痛みます。帰りたいのに帰れないもどかしさが伝わってきました。何もできないですが、気持ちだ
けでも寄りそっていたいです。」(70代 女性)

「よくやってくださいました。多くの人はすぐ忘れてしまうので、継続して、知ってもらえるように、主
催者の方、お願い致します。」(70代 女性)

「私は気仙沼出身者です。地震、津波で親族は知人を失い応援に通いましたが、人災である原発
事故は決して許せないと思っていました。南相馬市、いわき市には、大学時代の友人ががんばっ
ていますので、ようすは伝えきいていました。避難生活の中で、勇気をもって訴訟に立ち上がられ
ることをこの展示で知り、心から支持したいと思いました。」(70代 女性)
「災害をいつまでも忘れてはいけない。国民一人一人が自分の事と受け取るようにと思った。」(60
代 男性)

「すべての原発は一日でもはやく廃炉にすべきです。東電だけにまかさず、国がもっと力を入れる
ことだと思う。」(60代 男性)

「TVや新聞等でしか現状を知ることはできないが、現実に避難されている方のことを思うと本当に
たいへんだと思うし、目に見えない原子が人の体をむしばんでいることを思うと、むやみに原子力
に頼るのは非常に危険だと思います。100%安全なものなんて絶対ないと思う。」(70代 男性)
「出来るだけ皆さんに真実を知ってほしいです。そのためにこのような運動をもっとやってくださ
い。」(70代 男性)

「地震や津波の被害は1年、2年で少しは回復できるが、セシウムとか金属イオンはいつまでも残り
続けることが被害者を苦しめているのだなあと思った。もっと良い除染方法が見つかればよいと思
う。政府も国民のパニックを引き起こすが、ありのままを報道することが大切だと思った。」(高校生
男性)


交野市展示報告2015
交野市展示報告2015b

詳細なまとめとご報告、ありがとうございましたm(__)m
また、3.11避難者の「声」を届ける活動に、
お力をお貸し下さいましたこと、
重ねて御礼申し上げます。

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