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神戸ルミナリエ企画2014 避難者の声 No.14 福島県中通り→京都市(60代 女性)

【神戸ルミナリエ企画2014 避難者の声 No.14】

私は京都に単身避難をしています。
事故以降、私は全身のありとあらゆる毛が抜けてしまいました。元々あったアトピーも悪化し毎晩かきむしるようになり眠ることができませんでした。京都に避難してからは驚くほど改善しました。私はこれまで60数年間、一度も福島を出たことがありません。右も左も分からない私が京都で一人暮らしなど考えもしませんでした。そんな私が避難を決意した一番の理由は、娘が身寄りの ない関西に母子避難したからです。昔から娘は体が弱く避難後も体調を崩し痩せ細り、第2子を流産しました。私は母としてそんな娘を見ているのが大変辛く、何か手伝えないかと福島を出ることに決めました。福島には95才の私の母がいます。夫と交代で介護しながらの二重生活。いつも娘を助けてあげられるとは限りません。娘はどんなに苦労しても子どもを守りたいという意思は固く、今もこの関西で避難を続けています。放射能という相手がとても大きすぎて私達にはどうすることもできません。どうか日本中の皆様にこの現状を知って欲しい。

            福島県中通り→京都市(60代 女性)

神戸ルミナリエ企画2014 避難者の声 No.13 千葉県鎌ケ谷市→滋賀県東近江市

【神戸ルミナリエ企画2014 避難者の声 No.13】

昨年千葉県鎌ケ谷市(柏市、松戸市などと隣接している市)から滋賀県に移住した。鎌ヶ谷市を含む千葉県北西部は汚染状況重点調査地域という国が認めた汚染地帯、ホットスポットだったのにそのことに気づかず2年間を過ごしてしまった。東日本一帯が黄色で覆われたセシウム137のマップを見た時の衝撃は今でも忘れられない。「ただちに健康に影響はありません」。気がついた人たちはその言葉で危機感をもったと今になっていろんな人から聞くが、あの時の私は “ただちにない” ということは “いつかは影響があることだ” と認識することができず、政府が影響ないと言っているのだから騒いではいけない、冷静にしているのが日本人としての美徳みたいな感覚さえあった。
“国に裏切られる”なんて考えたこともなく、この事実を知った時、まさか日本が…とものすごく混乱した。

この問題に気がつき、自分の体調不良は放射能の影響によるものが大きかったのだとようやく結びついた。私の場合は目への影響が深刻で、2年間ずっと続いていて、移住せずにとどまっていたら目が見えなくなっていたのではないか、と今でもあの時のことを思い出す。

関西で放射能のことを気にしていらっしゃる方からは、「関東の人は知っていて、でも事情があるから仕方なく住んでいる」とよく聞くけれど、私の感覚ではあの時の私のように“単純に知らない” “まさか自分のことと思っていない” 人がほとんどだと思っている。
人々が東京を含む首都圏にも放射性管理区域に該当する汚染が存在していることを知った時の衝撃はいかほどであろうか。
今なお以前と変わらぬ生活をしている人が事実を知った時の悔しさはいかほどであろうか。
体に起きている不調が放射能による影響と認識した時の絶望はいかほどであろうか。

気がついた今、知ろうとしなかった自分自身ももちろん問題だったと反省するが、ひたすら真実を隠し、新聞やテレビで真実を伝えていない日本で気がつかないでいる人がいるのは当然で、その人たちにどうにかして伝えたいと願っている。
みなさんにも東北、関東にご家族、ご親戚、大切な友だちがいらっしゃると思う。
その方たちは放射能の “本当のところ” に気がついておられるだろうか?
放射能のことを話題にするのはしんどいことかもしれない。でもそこを確認しあいたいし、みんなで気づきあいたい。 
あとになって “伝えなかった後悔” だけはしたくない。

放射能により人と人とが分断してしまうのではなく、
愛をもってつながっていくことができると、私は心から信じている。

千葉県鎌ケ谷市→滋賀県東近江市 

神戸ルミナリエ企画2014 避難者の声 No.12 茨城県→大阪府

【神戸ルミナリエ企画2014 避難者の声 No.12】

震災直後、私は茨城県から大阪に避難してきました。当初私が感じた事は、避難者がランク付けされているという事です。放射能避難と言うと、風評被害と言われ、単身避難で男性の私は、最下位のCランクなんだという思いにかられました。その後、関西原発賠償訴訟の原告になる事ができました。場所も被害も微妙な茨城県のため、避難民になれない難民のような立場でしたが、原告になることで、初めて避難民として認められた、CランクからBランクへ上がった気がしました。
たくさんの福島県の人が、茨城県はじめ関東に避難しています。この状況が、福島以外は大丈夫だという誤解をあたえ、関東から避難する事をより複雑に難しくしています。放射能避難と言えない隠れ避難者がたくさんいます。この事実を隠さずに生活できる日を願っています。

茨城県→大阪府

神戸ルミナリエ企画2014 避難者の声 No.11 南相馬市→木津川市

【神戸ルミナリエ企画2014 避難者の声 No.11】

キレイな電飾のこの街。思い出されるのは、2011年3月12日夜。ただ言われるままに車に乗る娘二人と、訳がわからずに嫌がる両親を連れ、飛び出すように車を走らせ『避難』。屋内待機の防災無線が流れる静かな南相馬市。私は事故の場所から遠ざかりたくて必死でした。隣村の飯舘に入ると様子は一変。車のテールランプの赤い光で、村を焦がすかのようでした。時間もだいぶ過ぎたのにどの車内も小さな子供連れでした。
あれから、3年9か月。目の前の光は、優しく人の心を和ませるLEDランプに変わったけれど、あの時の混乱の中出会った人々の生活も心も、同じように変わったのでしょうか。
私はあの日、あの時、傷ついた人々全員が幸せに思える日が来るまで。
私は、この命の光を燈しつづけます。

                         南相馬市→木津川市

神戸ルミナリエ企画2014 避難者の声 No.9 東京都葛飾区→大阪府茨木市

【神戸ルミナリエ企画2014 避難者の声 No.9】

「放射線管理区域で暮らしたくない」ただその思いだけで必死に西へと家族で移住してきて3年。避難先や避難元の人々とふれあい、支えられたり支えたり、今家族と幸せに暮らしています。
震災後に産まれた娘の死を乗り越えた今、気持ちはありがとう…
一年間幸せをくれた娘にありがとう。 
そばにいてくれる夫と息子にありがとう。
助けてくれる親や兄弟や友達にありがとう。
おいしい食べ物がたくさんあることにありがとう。
私を守り愛してくれる地球にありがとう。
宇宙から見れば良いも悪いもなく、
私は自分を幸せにすればいいんだなと。
これを読んでくれたみなさま、ありがとう。

                   東京都葛飾区→大阪府茨木市

神戸ルミナリエ企画2014 避難者の声 No.8 福島県中通り→大阪府・母子避難中

【神戸ルミナリエ企画2014 避難者の声 No.8】


~避難者の『今』~

 皆さんに知っていただくとても良いテーマだと思います。

 なぜなら、震災・原発事故からもうすぐ4年になりますが、
 避難者である私達に『今』など無いから。。。

 3.11そして原発事故直後から私たちは何ひとつ変わってはいない。変わったこととと
 いえば、世間から忘れ去られようとしているくらいでしょうか。

 私は今も母子避難、一家離散、子どもの健康被害に対する不安。。。
 何一つ変わってはいない。真実は公表されないということも。

 ただただ悲しい、情けない。。
 事実をしっかり見てはもらえない。

 そこには誰にも消せない『放射能』という汚染がある。事実がある。
 首にメスを入れられた子どもたちを直視して欲しい。それが事実。。
 消しようがない事実です。。

                  福島県中通り→大阪府・母子避難中

神戸ルミナリエ企画2014 避難者の声 No.7

【神戸ルミナリエ企画2014 避難者の声 No.7】

福島県郡山市から大阪府高槻市に家族で避難しています。もう「移住」と言ってもいいのかもしれません。「子供たちが大きくなるまでは帰らない」と決めているのですから‥
私はこの高槻市に越して来るまでに避難所も含め、三ヶ所移動をしました。どの場所でも本当にいい方との出逢いに恵まれ、関西の人たちの心の温かさ、懐の深さを感じました。もちろん今の土地でも感じます。本当に有難い気持ちでいっぱいです。
それまで、私達夫婦は一度も福島県を離れて暮らしたことがありませんでした。「避難」は大きなチャレンジであり、冒険でした。「子供たちを守りたい」気持ちは一緒でも、夫婦だからと言って同じことを感じるとは限りません。子供たちも然りです。
慣れない土地での生活で、それぞれに頑張ったと思うのですが、比較的子供たちは周りに溶け込むのが早かったと思います。大変だったのは夫ではないでしょうか?仕事に慣れず、会社を辞めては探すのを繰り返し、焦ることもあったと思います。最後は「福島県に帰って除染の仕事をしようか」とも思ったそうです。今は、そんなこともなく、なんとか大阪府で仕事をしています。「子供たちのために‥」と歯を食いしばって頑張っている夫にも感謝です。
震災によって日々の当たり前のことに、感謝し、幸せを感じる(アップダウンありますが(笑))毎日です。ただ、大阪も大好きですが、本当だったら福島県に帰りたいです。「単純には帰れない」そんな土地になってしまい、悲しんでいいのか怒っていいのか、感情の行き場がないときもあるのが実情です。

                       福島県郡山市→大阪府高槻市

【神戸ルミナリエ企画2014 避難者の声 No.6】

【神戸ルミナリエ企画2014 避難者の声 No.6】

子ども3人を連れて母子避難(2012年1月)しましたが、長男は故郷が恋しくて、どうしても新しい土地で生きていくことが苦しくなって、中学3年の秋(2013年)に帰郷してしまいました。私は、放射能汚染から息子を守りきれなかったことを悔やむ日々の中におりますが、人の心というものは、我が子でさえ思いのままにはなりません。人事を尽くし、あとはもう、なにか大いなるものに委ねることでしか私自身の心の平安を保つこともできなくなりました。原発事故は継続中で、汚染もより一層深刻になり続けています。何ひとつ解決しないまま、誰も責任を取らぬまま、月日が流れていく…
そんな中で子ども達は成長していきます。
出口が見えないままの4度目の年越しです。
                    
                      茨城県北茨城市→京都市

神戸ルミナリエ企画2014 避難者の声 No.5 福島県相馬市→大阪府守口市

【神戸ルミナリエ企画2014 避難者の声 No.5】

2011年3月11日午後2時46分、東日本大震災が発生しました。地震もすごく大規模で当時の状況は今でも鮮明に覚えています。しかし、私たち家族(夫、私、小3、年長)を今でも苦しめているのは、福島第一原発の事故です。あの事故がなければ、私たち家族は今頃一緒に暮らしているはずなのに...
2011年3月14日、私たちは放射性物質から逃れるために、家族4人で私の実家である大阪府守口市に避難してきました。3月下旬になると、夫の職場も落ち着き仕事が再開されるので、夫は自宅である福島県相馬市に帰って行きました。ここから、私たちの母子避難生活が始まりました。現在も母子避難継続中です。
母子避難で大変なのは、夫が大阪に来る時の交通費です。その他、二重生活のために経済的負担はとても大きいです。東京電力に請求しても、相馬市は国が定める強制避難区域ではないために、認めてもらえません。
このままでは、避難を続けることができない...でも、相馬市に帰るのも不安...
私は、他の避難者達と一緒に裁判を起こす決意をしました。裁判なんて今までテレビの中の出来事で、自分が関わる、しかも自分が裁判を起こすなんて思ってもいませんでした。しかし、このまま泣き寝入りは悔しいし、何かできることがあればやってみよう、という気持ちが強かったので、他の避難者と助け支え合いながら、提訴することができました。私は関西訴訟に参加していて、提訴から1年経った2014年9月に第1回期日が始まったばかりです。
原発事故を風化させないためには、私たち当事者だけでなく一般市民の方々にも関心を持っていただくことが大事だと思っています。関西訴訟だけでなく、兵庫や京都でも同じような訴訟が起こされています。 原発事故が過去のことにならないためにも、私たちの裁判を応援していただけると大変嬉しいです。

                       福島県相馬市→大阪府守口市

神戸ルミナリエ企画2014 避難者の声 No.4 東京都稲城市→奈良県生駒

【神戸ルミナリエ企画2014 避難者の声 No.4】

   娘と私の関西での暮らし

私は、 2012年の8月末に、当時小学校 3年生の娘と東京から奈良に移住しまいきなり関西弁の飛び交う中での暮らしは、戸惑うことも多かったですが、2年 3ヶ月経った今、娘も私も友人、知人が増え、だいぶ慣れました。
東京では、震災後首が腫れてから毎日頭痛で辛そうでしたが、奈良に来てから徐々に減ってきて、笑顔がまた復活していて、うれしいです。
甲状腺の検査を、親子でし続けることなど、不安はありますが、どうか、この娘の笑顔をいつまでも見ていられますように。家族3人でまた暮らせる日がきますように。

                         東京都稲城市→奈良県生駒市

神戸ルミナリエ企画2014 避難者の声 No.3 福島県郡山市→大阪府八尾市

【神戸ルミナリエ企画2014 避難者の声 No.3】

まず、私たち避難者を暖かく受け入れ支援してくださる関西の皆様に感謝いたします。
東日本大震災当時、私は福島県郡山市で暮らしていました。幸い大きな被害はなかったものの、余震と原発事故の不安から大阪に避難することにしました。今は落ち着いて生活していますが、震災以後、夫はいろいろと体に不調があり、今も薬を飲んでいます。そして、子供たちの甲状腺検査も欠かせません。現在まで、震災、原発事故の影響が続いていることは事実です。地震がなければ、原発事故がなければ、 と何度も考えましたが、起きてしまったことはどうにもなりません。今は、すべての子供たちが健康で安心して暮らせる社会になるように、少しでも多くの人に本当の現状を知ってもらいたいという思いでいます。

                        福島県郡山市→大阪府八尾市

神戸ルミナリエ企画2014 避難者の声 No.2  神奈川県横浜市→奈良県奈良市

【神戸ルミナリエ企画2014 避難者の声 No.2】

私は2012年8月に神奈川県横浜市から子ども2人を連れて奈良県奈良市に母子避難しました。息子は事故後、毎日鼻血を出すようになっていましたが、奈良に来て止まりました。私の体調もとても良くなりました。避難して来てすぐ、息子が「ここは奈良だから、深呼吸しても良いよね?」と言い、外で2人で澄んだ空気を胸いっぱい吸い込んだ日を忘れません。稲穂のいい香りがしました。今、私達は避難して生活を取り戻しつつありますが、未だ逃げたくても逃げられない方が沢山います。
私達も二重生活の大変さや、理解されない悲しさはありますが、とにかく汚染地から一人でも多く逃げてきてほしい。このまま汚染地で子供を育てろと言うのはあまりにも非情です。空き家はありませんか?過疎地はありませんか?
一人でも多く、汚染地の子供が救われますように。
 
                      神奈川県横浜市→奈良県奈良市

神戸ルミナリエ企画2014 避難者の声 No.1 東京都台東区→大阪市→京都市

【神戸ルミナリエ企画2014 避難者の声 No.1】

「もしあの時震災と原発事故がなかったら、今頃どんな生活を送っていただろう」
気が付くと自問しているフレーズ。
2009年に結婚後まもなく妊娠出産を迎え、震災当初わが子は生後5か月でした。
震災後すぐに短期で母子避難を繰り返し、東京で震災ガレキ焼却が始まった時点で関西への 母子長期避難を心に決めました。お互いを理解り合う夫婦の生活が短かったため 「子を持つ親として何を大切にして人生を送るか」について夫婦の価値観の違いは震災以降如実に現れました。現在4才の息子が保育園のお友達のご家庭に弟が産まれたことを嬉しそうに話す度、複雑な気持ちになり、ふとあのフレーズが頭をよぎるのです。
でも、そんな時は心を穏やかにして、元気に走り回る息子の姿を思い返します。
「原発事故が起こった事実は変えられない。自分自身の選択と周りの方々の温かい助けがあって、掴み取った今の生活がある。それを大事にして前に進もう」

                    東京都台東区→大阪市→京都市

神戸ルミナリエ企画2014 避難者の声 No.10 福島県須賀川市→大阪府高石市

【神戸ルミナリエ企画2014 避難者の声 No.10】

今年の4月に、高石市へ避難してきました。
須賀川市は福島県内では、市街地の線量が比較的低い(関西の10~20倍以上)ということ、市役所や学校が地震で被災し建替えが必要なため、除染は後回しです。今までは時間制限の中、除染もされていない運動場で体育をし、公園で遊んでいます。今年度からは《震災前と同じでとの流れ》から、除染もされないままで、屋外活動時間の制限が緩和されました。被曝しない為にずっと屋内での活動では、子供たち(特に小学校高学年)がストレスが溜まります。だから、屋外の活動をしても、少しでも低線量被曝を抑えられる知恵を出し合い、その知恵を福島の多くの子供たちに伝えて頂きたいと思います。

         福島県須賀川市→大阪府高石市

1/10(土)<2つの大震災をつなぐコンサート>ご招待のお知らせ(応募〆切は12月31日です)

東日本大震災の影響で関西に避難されている皆さんへ

【サンドリ音楽隊】よりお知らせです。

避難されている方を対象に
コンサートの招待のご案内を頂きました。

締切が近い案内ではございますが、
大人の方もお子さんもふるってご応募ください。
また、避難元に制限はありません。

参加ご希望の方は、
東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream までお申込みください。

申込方法 希望者全員のお名前、年齢、避難元→避難先を明記の上、
下記アドレスにメールでお申込みください。
タイトル(件名)に「1月10日コンサート招待申込」と記載してください。

お申込・お問合わせ:  東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream
                
              sandori2014@gmail.com


主催者確認後、連絡を差し上げます。


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 避難されている皆様へ<2つの大震災をつなぐコンサート>ご招待!!



東北より避難の皆様におかれましては、故郷より遠き地の関西居住は、
お知り合いも少なく、不安な日日ではないかと、心よりお見舞い申し上げます。
目前に迫る2015年は、東日本大震災から最早4年目、阪神淡路大震災からは
20年目となる年です。
私たちは阪神淡路大震災を経験し、その真っただ中を音楽の力で励ましあい、
乗り越えてきました。
その経験を活かし、この3年半の間に、岩手県陸前高田、大船渡中心に、
18回の訪問と9回の支援コンサートを現地にて行ってきました。
また関西に陸前高田の震災遺児のお子さんとご家族をご招待、
共に舞台で共演をすることができました。
さて、阪神淡路大震災20周年にあたる来年1月10日、2つの大震災を結ぶ
コンサートを下記の要領で実施いたします。
復興と街の再生を願うコーラスミュージカル「光る風の街」も企画、
陸前高田から子どもたちもまた天使のような歌声で特別出演してもらいます。
つきましては皆様を特別無料ご招待させていただきますので是非ご来場ください。

           記


日  時  2015年1月10日(土) 開場14時半 開演15時(終演17時20分)

会  場  芦屋ルナホール (阪急「芦屋川」、JR芦屋、阪神「芦屋」から徒歩約5分)

公演名  『阪神淡路大震災20周年記念事業  檀美知生第7回リサイタル』

プログラム  第1部 檀美知生テノール独唱 イタリア近代歌曲集
       第2部 コーラスミュージカル「光る風の街」

チケット  「特別無料ご招待券」を発行します。(自由席)

申込期限   先着50名様 12月31日まで 

主  催   私の好きなこの街復興支援プロジェクト  


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ピアサポート交流会@京都ひと・まち交流館の雑感と次回(1/25)のご案内

【避難者交流会をすすめ隊】では
各地で開かれている避難者交流会の様子をお知らせしたり、ご案内していきます。

今回は「ドーン避難者ぴあサポート交流会@京都」の主催者さま(この方も避難者です)より、
交流会の様子を寄稿いただいたので、ご紹介します。

12月21日(日)の午後より、京都ひと・まち交流館にて
ドーン避難者ピアサポートの会による避難者交流会(京都第6回)を行いました。
皆お忙しい年の瀬で、また体調管理の難しい時節柄、
複数名の欠席等もありましたが(お身体ご自愛ください!)
3名の初参加者を含む避難・移住者6名+ファシリテーターの先生で、
丁寧なお話合いができたと感じています。

関西に家族で移住・就農して生活再建に苦労されている避難移住者。
家族全員での避難がかなわず各地に一家離散していたけれど、
やっと夫の転勤を機に京都で合流できた避難移住者。
そして、家族それぞれの体の症状に悩みながらも、
ずっと様々な活動で走り続けてきた避難者。

ピアサポート交流会は、まずは自己紹介の意味もかねて
避難の経緯と今現在抱えているお困りごとを話すことからスタートします。

原発事故からまもなく4年をむかえる今、
それぞれの避難の経緯は紆余曲折、千差万別ですが
どの方のお話にも、試行錯誤の積み重ねと新たな発見があります。

そして、目の前の困り事に集まった皆で真剣に、時には笑いあいながら、
知恵を出し合ったり、先生のご経験談を拝聴したりする作業は
まさにピアサポートを体現していると感じます。
今回も、困難克服の原点に立ち戻る機会を得られました。


避難移住の困難の中で、新たに道を切り開くには、
まず同じ経験をしている他の方とつながる…
会って話して、ヒントを得る…
そして、互いに方向性を確認しながら、協働する。


今年最後の交流会、来年度からの継続にも励みになる話合いとなりました。

少し気が早いようですが、各所来年初の交流会の開催をお知らせします!

↓↓

☆ピアサポート避難者交流会@京都ひと・まち交流館(第7回)☆
■日時:1月25日(日)午後1時~4時
■場所:ひと・まち交流館B1F 景観・まちづくりセンター ワークショップルーム2
【バス】市バス4,17,205号系統「河原町正面」下車?
【電車】京阪電車「清水五条」下車 徒歩8分、地下鉄烏丸線「五条」下車 徒歩10分?
【車】立体駐車場 最初の1時間400円、以後30分ごとに200円?
http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
■対象:東日本大震災による避難・移住者
■参加費:参加費・保育費ともに無料(交通費支給なし)
■講師:避難者が自分らしく「心身ともに健康に」毎日を送るヒントを下さるファシリテーターをお呼びします
■定員:15名
■申し込み方法:dawnpeer2014@yahoo.co.jp
上記アドレスに、お名前、参加人数、保育の有無(保育が必要な場合はお子様のお名前と年齢)、
避難元→避難先(例:千葉県松戸市→京都市)をメール下さい。
■申し込み締切:保育希望は1/18(日)、保育の必要ない方は当日飛び入り参加も可能
■主催:ドーン避難者ピアサポートの会



※同交流会運営スタッフの方より
地元の方で避難者支援をしたいけれども何をしたらいいかとお考えの方も
上記交流会申込アドレスまでお問い合わせいただけたらと思います。


とのことです。
ご協力をよろしくお願い申し上げます。

神戸新聞に避難者の「声」を掲載していただきました

2014年12月17日(水)神戸新聞




※【サンドリ避難者の「声」を広め隊】よりお願い

サンドリは、避難者の「今」の声を真摯にお伝えすることによって
社会貢献につながる活動を主体的・自発的に行う避難当事者団体です。

避難者の「今」を伝えてくださる報道、記事、動画、写真等ございましたら、
是非、下記のサンドリ代表アドレスまでお知らせください。
全力でブログ記事のアップに努めます。
大震災と未曾有の原子力災害の被害の実相を
より多くの方々に身近に感じて頂き、知って頂けるよう、
避難の実相をできるだけ多くの方々に広めていきたいと思います。

東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream
        避難者の「声」を広め隊まで
メールアドレス sandori2014@gmail.com

毎日新聞の夕刊に避難者の「声」を掲載していただきました

毎日新聞の夕刊(大阪)に記事が掲載されました。

2014年12月17日
2014年12月17日毎日新聞夕刊


Web上にも掲載して頂きました。
 
高浜原発「合格」:戸惑う福島避難者「何も解決せず」
(http://mainichi.jp/select/news/20141217k0000e040207000c.html)

毎日新聞 2014年12月17日 12時25分(最終更新 12月17日 12時55分)

記事引用(全文)


関西電力高浜原発3、4号機が17日、原子力規制委員会の安全審査に事実上合格した。再稼働の是非を巡り周辺自治体で賛否が割れる中、大阪で暮らす福島の原発事故の避難者は複雑な気持ちで事態を見守っている。

 「福島第1原発事故はまだ何も解決していないのに」。長男(6)と長女(4)と一緒に福島県郡山市から大阪市に避難している森松明希子さん(41)が肩を落とした。

 東日本大震災で自宅が被災して住めなくなり、当初は郡山市内で生活再建を目指した。だが、放射性物質が拡散し、汚染水が流され続けた。「子どもを外で思いきり遊ばせたい。でも、仕事で離れられない夫と離ればなれになっていいのか」。2カ月間悩んだ末、母子避難を決断した。

 大阪に来て3年半。汚染水や放射性廃棄物の処理は解決していないのに、九州電力川内(せんだい)原発1、2号機に続き、高浜3、4号機も「合格」と判断された。「国と電力会社はまた新たな安全神話を作ろうとしているのか」

 夫は月1回、家族に会いに来る。初めは別れのたびに泣いていた長男が今は、泣く長女を「お父さんまた来るから」と慰める。「自分もつらいだろうに」。その姿に胸が締め付けられる。避難者はまだ全国に20万人以上。「原発事故が再び起きたら、私たちと同じ苦しみをまた多くの人が味わう」と森松さんは言う。現在、東京電力と国に損害賠償を求める訴訟を関西在住の避難者とともに起こし、その原告団代表を務める。「原発事故と向き合い、悩んできた私たちが声を上げていくしかない」と力を込めた。【吉田卓矢】

20141217毎日新聞久保玲記者
子供たちと食事する森松明希子さん。夫は福島県郡山市で働いているため、席は一つ空いている=大阪市城東区で2014年12月15日、久保玲撮影


毎日新聞の吉田卓矢記者、久保玲記者に感謝申し上げます。
東日本大震災とそれに伴う原子力災害が過去の事として忘れ去られ、
震災は風化の一途をたどり、
福島第一原発の原子力災害などまるで無かった、終わったかのような風潮も散見される中、
風化させず、原子力災害はいまだ全く解決していないということを
きちんと記事にし、世の中にお伝えくださって、
本当にありがとうございます。


※【サンドリ避難者の「声」を広め隊】よりお願い

サンドリは、避難者の「今」の声を真摯にお伝えすることによって
社会貢献につながる活動を主体的・自発的に行う避難当事者団体です。

避難者の「今」を伝えてくださる報道、記事、動画、写真等ございましたら、
是非、下記のサンドリ代表アドレスまでお知らせください。
全力でブログ記事のアップに努めます。
大震災と未曾有の原子力災害の被害の実相を
より多くの方々に身近に感じて頂き、知って頂けるよう、
避難の実相をできるだけ多くの方々に広めていきたいと思います。

東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream
        避難者の「声」を広め隊まで
メールアドレス sandori2014@gmail.com

【映画「A2-B-C」をすすめ隊】 より上映会の予定(速報)

【映画「A2-B-C」をすすめ隊】よりお知らせです。

☆2015年1月31日 上映会+お話し隊(福島・母子避難)@滋賀県彦根市 
☆2015年2月28日 上映会+お話し隊(福島・母子避難)@大阪府生協連 
☆2015年3月14日 大阪弁護士会シンポジウムで上映@大阪弁護士会館
 

上記の通り、映画「A2-B-C」の上映会が予定されています。

主催者は全て異なります。
詳細がわかり次第、またブログでアップ致します。

是非まだご覧になっていない避難者・東日本大震災および原子力災害の復興支援にご関心のある方は、
お近くの上映会にご参加をご予定下さい。


映画「A2-B-C」(「エーツー・ビー・シー」と読みます)とは・・・

ご支援下さる皆さまはもちろんのこと、
多くの方々に見て頂きたいのがこのドキュメンタリー映画「A2-B-C」です。

まずは、コチラを御覧ください。

世界から福島へ:「忘れていません」
http://www.youtube.com/watch?v=3e3UVRu5X8E

この映画を見られた方々からの感想や励ましのメッセージです。

私たち原子力災害からの避難者にとって、
この世界じゅうの方々からのメッセージほど、励まされるものはありません。

日本の東日本大震災の復興支援に関わって下さる皆さまにも是非ご覧いただきたい作品です。
(お時間無い方は、このYouTubeだけでも御覧ください。)

また、原子力災害を遠い話、対岸の火事、ご自分とは無縁だと思っておられる方々にも、
是非ご覧頂きたいドキュメンタリー映画だと思います。

サンドリは、【映画「A2-B-C」をすすめ隊】を結成し、
勝手にこの映画の上映会を応援しています!

上映予定の詳細情報をお寄せ下さい。
日時、場所、参加対象、参加費、託児の有無、主催者、連絡先を明記の上、
サンドリまで情報をお寄せ下さい。
ブログで随時アップしていきます。

また、上映会後のレポート、見られた方の感想などもお寄せ頂けましたら、
出来る限りご紹介していきたいと思っています。

東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream
      【映画「A2-B-C」をすすめ隊】

連絡先 メールアドレス  sandori2014@gmail.com





1月24日(土)講演@奈良女子大学のチラシが出来ました!

2015年1月24日(土)@奈良女子大学での講演会チラシが出来ました。
学生さんは無料です。
是非多くの大学生の皆さんに聞いていただきたいです。

2015年1月24日@奈良女子大

主な活動と今後の予定(2014年12月15日現在)

チラシ裏

【サンドリお知らせ隊(チラシ)】編集(2014年12月15日現在)

CSP講座に参加の避難者の声

CSP講座に参加の避難者の声(抜粋)】

2014年12月7日(日)開催のCSP講座の様子はコチラ♪

・子育て支援の企画をしてくださった皆さま、子どもの見守りボランティアをしてくださった皆さま、
本当に素敵な1日を過ごさせて頂き、どうもありがとうございます。(参加者ほぼ全員)

・日頃、子どもと外で遊んであげられる余裕がありませんでしたが、
今回の企画では親が子どもに対しての『魔法の言葉』を学び、
その間、子どもたちは何時間も大学生と鬼ごっこなどをして
体を使った遊びをしていただき大変助かりました。 (関東から小1女児を連れて避難)

・久しぶりに、子どもたちのことを、子育てのこと(だけ)を
真剣に考える時間が持てました。特に、午前の講習!!(福島県中通りから小1男児・年少女児を連れて避難)

・今回の講座で参考になったのは、みんなで出し合ったアイデアです。
講師の方がおっしゃってましたが、「子育ての悩みは 同じママ友に相談すれば7、8割は解決する」と。
同じ避難ママ同志で相談するのが一番、その通りかもしれないと思いました。(宮城→兵庫、4歳と1歳)

・同じ避難してきてる子育て中のお母さんたちと、子どもの年齢はバラバラだけど、お互いに子育てのことについて色々と話せて、他のお母さんの言葉がけや方法を学べて、とっても有意義な時間でした。(福島)

・年齢が自分の子どもより上のお子さんを連れての避難のお母さんの話はとても参考になります。
数年したら、うちの子も、そういう問題が出てくるのだということで、予測や対策ができます。
また、避難したお母さんの繋がりが出来たので、これからも子育て相談やお互い母子避難で避難元も近いので、色々情報交換しながら助けあってやっていきたいです。(福島県中通りから母子避難、小学3年男児の母)

・何より子どもたち!!本当に本当に楽しくて充実した一日だったようで、本当にありがとうございました!

・午後、公園で思いっきり遊んだ後、お部屋でお絵かきしたりそれぞれが遊んでいるときに、
子どもたちから「「ありがとうの花」をもう一回歌う♪」なんて言葉が聞けたのは、本当に子どもたちも嬉しかったからなんだと思います。(♪サンドリ音楽隊♪はお弁当を頂いた後、お礼に歌を歌いました♪)
(サンドリ音楽隊より)

・午前も午後も、子どもは寒さなんて関係ないですね(^^)ホントに子どもは風の子ですね。外でのびのびと遊べる姿を見るにつけ、避難出来たありがたさをしみじみと実感しました。(福島県)

・午前も午後も本当に楽しく過ごさせていただいたお陰で、昨日も今日もすごく穏やかです。そして私も沢山のアドバイスを頂いて、昨日、今日は全然子どもたちを叱り飛ばしてないです!本当にありがとうございました。
(後日届いた感想、2児の母)

・お弁当、みかんやりんごのフルーツ、コーヒーや温かい飲み物のご準備など、本当にごちそうさまでした。
お腹も心も感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
 (ご企画くださったKさんのご厚意で昼食、デザート、飲み物を振る舞っていただきました。ごちそうさまでした。)


【編集後記】

サンドリは、避難者の「声」を発信することをメインの活動としていますが、
一生懸命取り組んでいますと、
さらなる人と人とのつながり、ご縁に恵まれます。
避難者同志のつながりだけでなく、
被災した人、避難した人を受け入れ、寄り添ってくださる方々とのつながりに恵まれて、
今回も本当に私たち避難者にとって最も必要な心に寄り添ったご支援に恵まれました。

未曾有の原子力災害を経験し、
広域避難(移住)、県外避難、長期避難、母子避難というかつて経験したことのない状況の中、
「ふつう」とはかけ離れた生活や体験の中、
疎かになりがちな部分に目を向けることが出来た今回のご企画には、
本当に束の間の、「ふつうの暮らし」を取り戻せた瞬間でもありました。
本当に感謝です。

講師の先生が、開口一番、
「皆さんは御自分のお子さんに、どんな風に育ってほしいと思ってますか?」と尋ねられ、
私たち避難という選択をした母親が
異口同音に「他人に迷惑をかけない」「最低限の社会性を身につけてほしい」と答えたのですが、
その答えに先生が驚かれておられました。

それは、通常は、多くの親御さんがこのCSP講座を受けられた時、
(いろいろな意味があるとは思うのですが)
まずは「賢い子に」「優しい子に」、そして「元気な子に」
という言葉が出るそうなのですが、
私たち避難の母親からはその言葉は出ませんでした。
(たまたまかもしれませんが〜)

もちろん我が子の健康を願わないはずはないのですが、
私たち避難者にとっては、あまりに複雑な心境に過ぎまして・・・

避難者が「人様に迷惑かけないように」と声を揃えて言ったことは、
避難生活でいろんな人に助けていただく中で、
ちゃんとしなきゃいけない、とか、皆さんに迷惑をかけないように生活しなきゃ・・・
などといろいろ気を使いながら子育てしている部分もあるのかもしれません。

講師の先生が驚かれていたのを見て、
逆に、私たち自身が、やはり置かれている状況の「異常さ」と「非日常」、
そして「ふつうでない」避難生活を送り続けているこの状況を
改めて客観的に再認識をしたのでした。

もちろん、家族で移住された方、
日常を取り戻しつつある方もおられます。
被災者・避難者は100人いれば100様です。
が、原子力災害というふつうでない大事件に遭遇し、
「避難」という大多数の方が経験しないような出来事と向き合いながら、
それでも子育ても、生活も「ふつうに」やっていかなければならない中での
今回の講座を通しての体験は、本当に参考になりましたし、
集中して子育てについて考えられる貴重な時間を持つことができました。

かかわってくださったすべての方々に感謝を込めて・・・
ありがとうございました。

2月7日(土)小出裕章さん講演会@十三(会場地図と申込用紙)

社会福祉法人博愛社創立 125 周年記念講演
「福島のいま・日本のいま」
大人の責任として,私たちはどのように生きるのか?

2015年2月7日小出氏講演会@十三博愛社

講師
小出裕章さん (京都大学原子炉実験所助教)
森松明希子さん (東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream 代表,
        原発賠償関西訴訟原告団代表)


日 時 : 2015年2月7日(土) 13:00〜16:30

場 所 : 日本聖公会聖贖主 (あがないぬし) 教会 2 階礼拝堂
     大阪市淀川区十三元今里 3-1-72 (社会福祉法人博愛社構内)

ア クセス:阪急電車十三駅下車西口を出て西に600m北側

参加費:1000円
※大阪府下避難者支援団体等連絡協議会(通称:ホッとネットおおさか)
へ支援金として寄付させていただきます。

定  員:250名(先着順,会場に限りがありますのでご了承ください)

申込み:社会福祉法人博愛社特別養護老人ホーム博愛の園
大阪市淀川区十三元今里 3-1-88 Fax: 06-6301-8907

主 催:社会福祉法人博愛社
共 催:特別養護老人ホーム博愛の園,はくあい介護サポートセンター,博愛の園家族会,生活屋家族会,ケアハウスはくあい家族会
後 援:日本聖公会大阪教区教務局宣教部,大阪市淀川区社会福祉協議会

ファックスにてお申込ください。

2月7日小出先生講演会チラシ 裏面 地図とファックス申込書

※当日、小出先生のご著書の販売も同会場にてございます。
 講演会終了後、小出先生はサイン会にも同席してくださる予定です。
 この機会に、是非、ご参加ください。


多くの避難者が、小出先生の話を聞いて「避難する」という決断が出来たと話しています。
また、避難をしてから、小出先生の話を聞いて、
「避難という選択は間違っていなかった」と確信を持って
救われたという避難者も数多く存在します。

被災者支援に関わる人もそうでない人も、
すべての方々に聞いていただきたい小出裕章さんのお話しです。

一度聞かれたことのある方も、
是非、多くの方々に聞いて頂けますよう、
お声がけのご協力をよろしくお願い申し上げます。

拡散・転載・転記・リンクフリーです。
ご協力を重ねてお願い申し上げます。

東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream (略称:サンドリ)【学び隊】より




2015年2月7日(土)小出裕章氏ご講演@十三のチラシが出来ました

2015年2月7日小出氏講演会@十三博愛社


社会福祉法人博愛社創立 125 周年記念講演
「福島のいま・日本のいま」
大人の責任として,私たちはどのように生きるのか?

講師
小出裕章さん (京都大学原子炉実験所助教)
森松明希子さん (東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream 代表,原発賠償関西訴訟原告団代表)

日 時 : 2015年2月7日(土) 13:00〜16:30

場 所 : 日本聖公会聖贖主 (あがないぬし) 教会 2 階礼拝堂
大阪市淀川区十三元今里 3-1-72 (社会福祉法人博愛社構内)

ア クセス:阪急電車十三駅下車西口を出て西に600m北側

参加費:1000円(ホッとネットおおさかへ支援金として寄付させていただきます)

定  員:250名(先着順,会場に限りがありますのでご了承ください)

申込み:社会福祉法人博愛社特別養護老人ホーム博愛の園
大阪市淀川区十三元今里 3-1-88 Fax: 06-6301-8907

主 催:社会福祉法人博愛社
共 催:特別養護老人ホーム博愛の園,はくあい介護サポートセンター,博愛の園家族会,
生活屋家族会,ケアハウスはくあい家族会
後 援:日本聖公会大阪教区教務局宣教部,大阪市淀川区社会福祉協議会

本日、神戸ルミナリエ展示ブース最終日

お支えくださる皆さまへ

神戸ルミナリエでの
避難者の現状・手記展は本日最終日です。

連日寒い中、展示ブースに足を運んでくださいまして、
本当にありがとうございます。

「避難者の今の声」を伝えてくださって本当に感謝です。
裁判・土日のサンドリ企画と重なっていて足を運ぶことが出来ないでいますが、
本当に寒い中、多くの学生さんを始め、
支えてくださる皆さんが展示、避難者の現状と思いを
知らせる活動にも力を尽くしてくださること、
何よりの、一番のご支援です。本当に有難うございます。

どうぞ、じっくりとお読み下さい。
集まった「声」はどれも真実の声です。

誰一人同じ状況の人はいませんが、
共通して言えることは原子力災害の被害は3.11直後~今なお
人権問題として続いているということだと思います。

人の命や健康、子どもたちの未来に関わる大切な権利をどうぞ護ってください。
ルミナリエはまだ続きますが、避難者の声を届けるブースは本日まで。
どうぞゆっくり御覧ください。

http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-8.html

寒いですが、皆さま、本日までどうぞよろしくお願い申し上げます。
東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream

子育て支援のCSP講座で魔法の声がけを習いました(^^)&午後はフリータイム避難者交流の場となりました♪

「CSP講座」開催しました!

日々、子育てに格闘してる避難ママたちが集まりました。
そして子供たちも大集合。
保育ボランティアさんにも沢山集まっていただき、
ママのCSP講座子供たちの遊びがそれぞれスタートしました。

先生は阿倍野区で子育てネットワークづくりに携わってる方です。
4人のお子さまをお持ちということで、ママとして大先輩。
分かりやすいお話と和やかな雰囲気ですすみました。

12月7日CSP講座

途中、2人組になって親と子供になって、実際の場面を再現。
みんなそれぞれの子供への対応を聞くことができ、
参考になることが多かったです。

また、個人的な子供の悩みもサラッとアドバイスしていただき、
目からウロコでした~!!
男の子、女の子と性別でも違うんだな~ということも再認識。
子育てに役立つノウハウを沢山聞くことができました。
先生!ありがとうございましたm(__)m

さてさて、子供たちのほうは、たっくさん遊んでもらったようです。
子供たちも充実感でいっぱいのようでした。
(ちなみにうちの子は、いくら遊んでも疲れ知らずなのですが、さすがに今日は遊び疲れたようです。)

保育ボランティアの皆さん、ありがとうございました!!

また、今日の企画・準備をしてくださったKさん、
ありがとうございましたm(__)m


続きを読む

サンドリ音楽隊 デビュー♫                  Cafe IMONAIKAI Xmas会で「ありがとう」を伝えました♪ 

12月6日避難者交流会 Cafe IMONIKAI(カフェイモニカイ)クリスマス会
参加させていただきました。

会場に着くと
ココワグマさんがお出迎え~
DSC04504.jpg
子供たちはハグしたり握手したりしてました

パステルアート作品をこれから作るよ!
DSC04505.jpg
出来上がりは後でのお楽しみ♪

午前中のメインイベント、Cora-Vola~piece~さんコンサート!!
DSC04509.jpg
みんなが大迫力の歌声に聴き入ってました。
心のこもった歌声は素晴らしかったです!!
心に響く歌に歌詞に、涙が溢れる参加者も・・・

さあ、お礼にサンドリ音楽隊の出番です
DSC04524.jpg
私たちサンドリ音楽隊も前に出させていただき、
コラ・ボラ・ピースの皆様、会場の皆様で「ありがとうの花」を歌いました。
ご協力いただきありがとうございましたm(__)m

丁度お昼ご飯の時間になったので、
皆んなでお弁当を広げてご飯を食べました

それから子供たちは沢山の保育スタッフさんに遊んでいただきました。
大人たちは飲み物を頂きながら話に花が咲いてました。
大人にはカラーセラピーやメイクの体験もできたのでそれぞれ、リフレッシュ

おやつの時間には子供たち大興奮の
クリスマスケーキのデコレーションタイム♪
あれもこれもたっくさん欲張って
てんこ盛り(笑)
DSC04515.jpg

最後にクリスマスプレゼントを沢山いただきました。

帰る頃、子供がホワイトボードに書いた「ありがとう」のメッセージ
DSC04518.jpg

出来上がったパステルアートは色画用紙に貼り付けて、可愛いクリスマスカードになりましたよ
DSC04523.jpg

親子共々、とても楽しいクリスマス会となりました。
こんなにたくさんしていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございましたm(__)m

12月6日(土)サンドリ音楽隊と一緒に歌いませんか?            @Cafe IMONIKAIクリスマス会

東日本大震災の避難者の皆さまへ

明日、12月6日(土)
Cafe IMONIKAI(避難者交流会)のクリスマス会があります。

そちらにご一緒に参加して、
サンドリ音楽隊とご一緒に
感謝の気持ちを込めて歌いませんか?

12月6日(土)Cafe IMONIKAIクリスマス会にて
そのお時間を頂いております。

クリスマス会に参加される方、
私たちと一緒に歌いませんか?

老若男女、問いません♪
避難元や避難の形態も問いません♪

避難してきて色々助けてくださり、
そして今もこうして避難者がほっこりできる「場」を
避難者が孤立しないでいられる「つながり」づくりの機会を
変わらず提供してくださっている
関西の、ボランティアの皆々さま、スタッフの皆さまに
感謝を込めて「ありがとう」を伝えませんか(^^)


♪東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(愛称♪サンドリ)
おんがく隊とは・・・

サンドリは名前に「Thanks」がついてます。

それは、
今まで避難者に対して
たくさんの支援と子供たちのための企画をしてくださり、
その感謝を表したいという思いから
「Thanks & Dream」という名前にしました。

サンドリでは
サンドリ音楽隊を結成し
感謝を込めて歌を歌う活動をしています。

曲目は
「ありがとうの花」です。


電子オルガン伴奏つきで、
小さい子にも合わせてゆっくり歌います(^^)

歌詞カードも御用意します。
(子供用に画用紙に大きな文字もあります)

気持ちが大事なので、
歌える、歌えないは関係ないです(^^)

手拍子だけでも構いません。

大人の方も一緒に口ずさんでみてください。
(決して強制ではありません)

一緒に楽しみましょう♪

今後サンドリ音楽隊活動は続きますので
いつか、また、どこかでご一緒できたらと考えております。
お気軽にお声かけしてくださいね(^^)

歌う人だけでなく、
伴奏する人、
楽器ができる人、
音源スイッチを入れる係の人、
歌詞カードを持つ係の人、
おんがく隊を撮影する係の人・・・
などなど、おんがく隊にも多くの必要な皆さまの「手」を待っています。
是非、できることをご一緒に♪


東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream 一同より

ブログ http://sandori2014.blog.fc2.com
連絡先 メールアドレス  sandori2014@gmail.com

創作劇『避難ママの選択』DVDの頒布を始めました。

【創作劇『避難ママの選択』をすすめ隊】よりお知らせです。

dvd販売用

☆ 3.11以降、震災・原発事故の被災者に寄り添い、
お支え下さいましたこと、心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございます。

東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream
 【創作劇『避難ママの選択』をすすめ隊】

連絡先(メール):sandori2014@gmail.com

このDVDは劇団「きゅう」様のご厚意により、許可を得て複写・頒布させて頂いています。

12月1日の神戸新聞朝刊に掲載して頂きました

2014年12月1日(月)の神戸新聞朝刊「くらし」面に
避難者のインタビュー記事を掲載していただきました。

森松明希子さん記事_神戸新聞20141201


記事にしていただけることが、
震災と原発事故の風化を防ぎ、
孤立している避難者とつながるキッカケにもなります。

ニュースや報道、新聞で、自分と同じ境遇の避難者の存在を知り、
孤独から救われた多くの避難者がいます。

記事になった私自身も、何を隠そう、その一人だったりします。

心ある報道陣、メディアの方々に心から感謝申し上げます。
記事にしてくださって、取り上げてくださって、
世の中に「避難民」の存在を知らせてくださって、
本当にありがとうございます。

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東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)とは、
避難者が主体的に活動し、 お支え下さる方々へ感謝することを忘れず、 避難者の「今」を真摯にお伝えすることによって 社会貢献につながる活動を自発的・能動的に行う3.11避難当事者団体です。 参加メンバー随時募集中(^^) sandori2014@gmail.com

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記号 14170 番号 58568201 加入者名  東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream (ヒガシニホンダイシンサイヒナンシャノカイサンクスアンドドリーム)

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