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2021年5月13日(木)「ふつうの暮らし 避難の権利 つかもう安心の未来」裁判(原発賠償関西訴訟)第29回口頭弁論期日@大阪地方裁判所

期日チラシ_第29回20210513_表.jpg

2021年5月13日(木)14:00〜大阪地裁にて
第29回期日チラシは、インターネットでダウンロードができます。
チラシのダウンロード(表)
https://drive.google.com/file/d/1_yxCH42O1n2GU6y-VaZ2tcRyGY5b2Zgp/view?usp=sharing


【3.11避難者の声】ー原発賠償関西訴訟原告団代表の声ー

人の命や健康よりも大切で
 守らなければならないものはあるのでしょうか


 2011年3月11日に起きた東日本大震災およびその直後に発災した福島原子力惨禍から、
丸10年が経過しました。世界中がコロナ禍の今、2020年は、3.11からの10年間をまるでトレースしているかの ように感じていました。
目に見えない命に関わる脅威と対峙するとき、何を最も大切にしなければならないのかがより鮮明に私たちには突きつけられているように感じます。
 
「人の命や健康よりも大切で守らなければならないものはあるのでしょうか」、
という問いかけは、自分自身も含めて全ての人と共有したい問いかけであると思っています。
「生きてこそ」、そして「個人の尊厳」が守られることの重要性と「平和のうちに生存する権利」を 手放したくないという強い思いをもって、これからも一歩ずつ歩んで参りたいと思います。

「放射線被ばくから免れ健康を享受する権利」を基本的人権として確立し、
「無用な被ばくを避ける権利」(「避難の権利」)を福島原子力惨禍からの教訓として確立できますよう、
これからも行動出来ることは思い残すことなく行動して参りたいと存じます。

 これからもどうぞご一緒に、私たちが手放してはいけない「権利」のために、ともに歩んで下さい。 

     原発賠償関西訴訟原告団代表・森松明希子

(原発賠償関西訴訟・第29回裁判期日チラシより)

※全ての情報につき、転載・拡散大歓迎です。
できるだけ多くの皆さまにお知らせをお願い申し上げます。

【3.11避難者の声を聞いた高校1年生の感想文⑫】危険だと思う場所から逃げる権利が理解されずに批判されるのはおかしい

【感想文】20210203@舞子高校1年生.png

【3.11避難者の声を聞いた高校1年生の感想文⑫】

 私は今回のお話を聞いて、東日本大震災8歳時から現在までの避難生活や当時の状況を知ることができました。
その中で強く印象に残ったのは、生後5ヶ月の赤ちゃんを何とか地震から守ろうと机の下に押し込んだ時に赤ちゃんがきゃっきゃと笑ったということです。
私たちの年齢なら、地震が来た時はとても怖くて笑うことなどできませんが、赤ちゃんは「地震が怖い」ということもわからないのに加え、地震というものの存在すら知らないので笑えたんだと思い、災害時に圧倒的に弱い立場になってしまうということを痛感しました。
このような災害時に弱い立場になってしまう人を守れる力をつけたいと強く思いました。

 また、お話の中に近くにいても全然情報が入らないと聞いて、災害時の情報を伝達手段はとても大切だと思いました。
遠くの人には情報が伝わっているのに、実際に命の危険が迫っている被災地の情報網が機能不全に陥ってしまっては意味がないと感じました。
現在はスマートフォンなどの普及などが進んでいるので、円滑な情報発信のためにも、ネット技術などを活用・普及に努めるべきだと考えました。

 放射線からの避難区域のお話では、市区町村別で強制避難か否かを区別するのは違うのではないかと考えました。
各市区町村で強制避難区域を決めたとしても、その区域外にも法で定められた基準値以上の放射線が存在するのは確かです
それなのに「原発より5キロ以内の市の人は強制避難です、区域外の人は強制ではないので、自分で決めてください。避難しても強制ではないので支援はできません」と言われると、もちろん怒ると思います。

 また相手が見えない敵で、対策方法も限定されているので不安だと思います。
その見えない敵から健康な生活を維持するために、国民を守ったり支援するのが本来の国・政府ではないのかなと思いました

 実際にその土地に住み続けてきた人にとって「家など何もかも置いて逃げるか、健康被害に怯えながら暮らすか、自分で決めて。ただし援助はしない」
というのは、国民を見捨てているように思えたし、無責任だと感じました

 最後に、国内避難のお話についてです。
危険だと思う場所から逃げる権利が理解されずに批判されるのはおかしいと思いました。
危ない状況に陥った時に逃げるのは、人間の本能だと思います。それを目に見えないものだからといって否定されるのは違うと思いました。
自分がその立場になってみると、そのような言葉はまず出ないはずです。

 東日本大震災からのから10年が経とうとしている中、コロナウイルスという新たな見えない敵が現れました。
その新たな敵に打ち勝ち、避難している人が安心して笑顔でもと住んでいたところへ戻れる日まで、私は自分にできることをして応援し続けたいと思いました。


感想文が届きました。ご自分の言葉で書かれた素晴らしい感想文やご意見に感謝です。
2021年2月3日(水)3.11避難者による「自然環境と防災Ⅰ」の授業「福島からの避難者の『今』」@兵庫県立舞子高校で環境防災科1年生の皆さまにお話しさせていただきました。

【3.11避難者の声を聞いた高校1年生の感想文⑪】避難したくても出来なかった事や情報が全然伝わっていなかったことは、国全体の責任があると思います。

【感想文】20210203@舞子高校1年生.png

【3.11避難者の声を聞いた高校1年生の感想文⑪】
 
 私は森松明希子さんのお話を聞かせていただくにあたって、初めはどんな気持ちで聞くべきなのか分かりませんでした。
地震や津波などの災害は自分も体験したことがあったり映像を見たりする機会が多くあります。
ですが、原発事故については少し知っている程度で、テレビで他の災害と比べると放送される量や内容はあまり多いとは言えません。そんな中、知識もまともにない私が本当に森松さんの伝えたい想いや考えを理解し、自分なりの意見を出せるのか、とても不安でした。ですが、森松さんは当時を一から分かりやすくお話をしてくれて、体験していない私でも想像ができ、本当に自分がその場にいたかのような気持ちになりました。

 そんな中で私が一番印象に残ったことは、原発事故が起きても、対応や対策、命の守り方がどうして良いのか分からなかったということです。
日本は災害がよく起きる国として有名で、対策を日々からとよく言われていますが、それはよく起こる災害についてしかあまり考えられていなかったんだなと感じました。
自分が知らないだけで、災害が起きてから危険だったことに気づくということを、減らすことで、これから自分や大切な人の命を守ることに大きく繋がってくると思います。

 森松さんの体験で、地震が起きた時、0歳の赤ちゃんだけでも生きてほしいと机の下に入れた時、赤ちゃんが笑い出した姿を見て守るべきものが自分だけではなく他にもあるととても実感された出来事だったということで、私は今はまだ学生で第1に守るべき命は自分の命と考えるだけになっていますが、将来私も家庭を持つとなると自分の命だけではなく子どもを第1に考えることになると思います
そこで森松さんと同じ状況になった時、私ならパニックになってしまうと思います。
ですが、大切な命を守るため、自分の住む地域や県の危険な箇所をしっかり知り、対策まですることで落ち着いて行動できることに繋がるということを学びました

 私は森松さんの体験されたことを聞き、今も続く原子力の自粛について国はもっと目を向けるべきだと思いました。
まだ1度も(原子力緊急事態宣言は)解除されていないのに、オリンピックが開かれるということは、被災者の方々にとってはほったらかされているように感じ忘れられているんだと考える人も多くいると思います。
 
 それに避難したくても出来なかった事情報が全然伝わっていなかったことは、国全体の責任があると思います
そのため、被災者の方のサポートをもっと国がするべきだと思います。
ですが、海外と比べ日本はあまりサポート出来ていないと思います
同じ原発事故に遭っているのにも関わらず、海外と日本のサポートに差があることが私はとても不思議です。
原発(事故)を体験していない私でも思うことを、国はどのように考えているのか知りたいと森松さんのお話を聞き、改めて思いました。

 命を守るための「避難」が「非難」されることに変わる辛さは実際に体験したからこそ伝えられることで、生の声を無駄にせず活かすことが、これから助けられる命にはとても大切です

 高校生になるまで原発のことをあまり知らなかった私が50分間でたくさんの思いや体験を教えてくださったことで少しは被災者の方に寄り添えるほどの知識や感情は私なりにはできたと思います。
私は森松さんからのお話を家族に早速話しました。私の親戚には東日本の震災で亡くなった方がいます。
もししっかり対策が出来ていたら、生きていたのかもと改めて家族で話しました。
そして、森松さんが伝えるメッセージや体験は、当時亡くなられた方の伝えたかったことでもあるだろうなと思います。
私は今回森松さんのお話を聞くことができ、命の重さや対策、情報収集することの大切さを改めて感じることができました。



感想文が届きました。ご自分の言葉で書かれた素晴らしい感想文やご意見に感謝です。
2021年2月3日(水)3.11避難者による「自然環境と防災Ⅰ」の授業「福島からの避難者の『今』」@兵庫県立舞子高校で環境防災科1年生の皆さまにお話しさせていただきました。


【3.11避難者の声を聞いた高校1年生の感想文①】「僕はまだあの福島第一原発事故のことを知ったつもりでいた」ということに気づかされました。

【感想文】20210203@舞子高校1年生.png

【3.11避難者の声を聞いた高校1年生の感想文①】

 僕はまず「驚き」という感情が頭の中にずっとありました。
今まで僕は店福島第一原発事故のことを資料や映像でしか見たことや知ったことがありませんでした。
でも今日初めて実際に被災した方の話を聞いて「僕はまだあの福島第一原発事故のことを知ったつもりでいた」ということに気づかされました。ディベートやテスト勉強のためだけに得た知識では、原発事故は語ってはいけない、もっと深く勉強しないといけない、そう感じた講義でした。

 そんな講義の中で、僕が一番印象に残っている言葉があります。それは「非国民」という言葉です。
原発事故の後、避難したくないのに避難せざるを得なかった人たちのことを「原発から逃げてきた非国民」、こんな言葉を投げられて苦しんでいるのは自分達なのに、さらに追い打ちをかけるような勢いで悪口を言う。僕はそれを聞いた時に本当にそれは日本で起こったことなのかな?と疑問に思うほど驚いていました。
日本は昔から「思いやりの心」というものを大切にしています。しかしこのような言葉が飛び交う日本果たして「思いやりの心」はあるのだろうか?

 さらに広義の一の方で原発事故は災害なのかどうかという話がありました。
確かに台風・地震・津波は今までに何度か起こったことがあり、人々の頭にも災害という箱の中にインプットされていると思います。でも、原発事故はというと多分体験したことのない人の頭では、
「あ、聞いたことがある」程度だと思います。
現に防災について特化している僕でもこの分野を勉強するまでは、聞いたことがある程度の知識でした。
ではなぜこんなに認知している人が少ないのだろうか?
僕は最終的にある答えに至った。
それは原発と政府の仲が悪いということだ。
今でも福島に帰っていいか悪いかで議論されているしデモも起こっている。だからあまりテレビのニュースでは取り上げられないのではないだろうか、そう思った。
こんなに悲しい思いをしている人がたくさんいるのにも関わらず、あまり周知されていない。
まさに今のこの状態も僕は災害と言っても過言じゃないと思いました。

 最後に、僕はこの文の最初に「驚き」が頭の中にずっとあったと言いました。
でも家に帰って講義のメモを見ていると無意識に涙が出てきそうになりまし。
驚きの後に悲しみという感情に変わったのです。
あの1時間、たくさんの初めて知る情報が頭に入ってきて、最初は理解できていなかったんだと思います。でも今、こうして理解すると、やっぱり『原発』は再稼働をすべきではないと強く思いました。そしてこの想いをディベートでしっかり主張しようと思いました。さらに一番大切なのは勝ち負けではなく討論し合うことが一番大切ということも、この講義で学んだ一つです。
本当にありがとうございました。



感想文が届きました。ご自分の言葉で書かれた素晴らしい感想文やご意見に感謝です。
2021年2月3日(水)3.11避難者による「自然環境と防災Ⅰ」の授業「福島からの避難者の『今』」@兵庫県立舞子高校で環境防災科1年生の皆さまにお話しさせていただきました。


【3.11避難者の声を聞いた高校1年生の感想文②】原子力緊急事態宣言が発令中だということを初めて知りました。

【感想文】20210203@舞子高校1年生.png

【3.11避難者の声を聞いた高校1年生の感想文②】

私は森松さんのお話を聞いて、これからは「実際の声を生かす防災」を心がけていきたいと思いました。私は、講義や両親からの話で、阪神淡路大震災のことはよく聞いていました。ですが、東日本大震災や原発事故について、実際に被災された方からの体験などのお話を聞く機会はあまりありませんでした、東日本大震災時、私は小学校入学前でしたが、津波が町をのみ込む光景をテレビで見たことをよく覚えています。それから、今まで東日本大震災のことを勉強しました。ですが、被災したことのない私が被災者の方の思いをわかることはできません。被災者の方の思いも完全に分かるということはできないかもしれません。でも、たくさんの方のお話を聞いて、できるだけ深く広く東日本大震災について知り、被災地の声を伝えていけたらと思います。
 
 私は今回、原子力緊急事態宣言が発令中だということを初めて知りました。この事実は今も原発事故の影響は続いているのだと、改めて感じさせられるものでした、この影響はまだ先まで残ります。先日、ニュースで、福島第1原発の2号機3号機の1部の設備では、人が立ち入った場合に数時間で死に至る可能性がある放射線量が推定されているということを知りました。
 このことから、まだまだ完全には復旧していないし、もし、この放射線が外に放たれたら福島に住んでいる人達の健康や命を脅かしてしまいます。だから、政府が避難指示等の強い措置を取り、被災者への支援をもっと行うべきだと私は考えています
 チェルノブイリの原発事故では、チェルノブイリ法という独自の被曝者を支援する法律や、保養が事故から30年以上経った今でも行われています。日本もこれを見習い、支援したり、復興に力を入れるべきだと考えています。この問題は私が政府に入ってもいないし、政府の誰かと関係があるわけではないので解決することは無理です。だから私は東北を福島を忘れずに、原発事故の問題に目を向け続けたいと思います。

 今はコロナ禍で、直接被災地を訪れて支援をしたり、ボランティアをしたりすることはできなくて、色々な活動が制限されていますが離れていてもできる募金活動などのボランティアに積極的に参加したいです。そして、新型コロナウイルスにおいても自然災害においても自分の命や周りの人々の命を守ることができるように日々知識をつけ、命を守るための手立てを考えていきたいと思います。


感想文が届きました。ご自分の言葉で書かれた素晴らしい感想文やご意見に感謝です。
2021年2月3日(水)3.11避難者による「自然環境と防災Ⅰ」の授業「福島からの避難者の『今』」@兵庫県立舞子高校で環境防災科1年生の皆さまにお話しさせていただきました。


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