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『国際人権ひろば』2021年5月号No.157 特集 東日本大震災から10年のいま 福島から母子避難して(森松 明希子)/編集・発行:ヒューライツ大阪


東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表の森松明希子が寄稿させていただきました。
WEB上で全文読めるようになりました!
https://www.hurights.or.jp/archives/newsletter/section4/2021/05/post-201902.html
『国際人権ひろば』2021年5月号No.157/(編集・発行)ヒューライツ大阪 より
https://www.hurights.or.jp/archives/newsletter/section1/2021/
【目次・内容】
*人として♥人とともに
SDGsを人権の視点で読み解く ~ 目標10:人や国の不平等をなくそう ~ (三輪 敦子)
*特集:東日本大震災から10年のいま
被災女性への支援と10年の軌跡 (田端 八重子)
福島から母子避難して (森松 明希子)
東日本大震災後の結婚移住女性の復興から見えるもの (李 善 姫)
アジア・太平洋の窓
ミャンマー(ビルマ)問題を読み解く (宇田 有三)
*人権の潮流
「99%」のための体育・スポーツはどこに (井谷 惠子)
ニュース・イン・ブリーフ
メコン・ウォッチなど日本の市民団体、ミャンマー国軍への日本による公的資金の支援を断つことを求める共同要請書を政府に2回提出(3月4日と4月1日)
市民団体、外務省に「フィリピンにおける超法規的殺害の停止を求める緊急申入書」を共同提出(3月27日)
*ヒューライツ大阪のお知らせ
第8回じんけんカタリバ「東日本大震災から10年の軌跡 ~ 福島から避難して~」を開催しました(2月28日)
オンラインセミナー「小さな声が届く社会に-民族、女性、家族、貧困」を開催しました(3月27日)
ヒューライツ大阪の新着図書の紹介(2021年2月~3月)
*表紙の紹介
大阪城公園で開かれた関西在住のミャンマー人たちによるクーデター抗議集会
(2021年2月7日、撮影:藤本伸樹・ヒューライツ大阪)
『あれから10年福島の今』(雑誌『部落解放3月号』2021年3月10日発行・解放出版社)

雑誌『部落解放3月号』(2021年3月10日発行・解放出版社)
=特集 あれから10年 福島の今=
「三重県にきた原発避難者たちの10年」
筆者・柴原洋一さん(原発おことわり三重の会)
『原発の断りかた ぼくの芦浜闘争記』(月兎舎・2020年)のご著者の柴原洋一さんからお送り頂きました。
三重県にも福島県内からはもちろん、それだけでなく関東からの避難者の方々も避難しておられます。
そしてこの10年間、何を経験し、何を見て、何を思ったか、沢山の実際の原発事故による国内避難の実相と生の声を多岐に引用しながら10ページにわたり、非常によくまとめられています。
雑誌『部落解放3月号』(2021年3月10日発行・解放出版社)
=特集 あれから10年 福島の今=
「三重県にきた原発避難者たちの10年」
筆者・柴原洋一さん(原発おことわり三重の会)
(小見出し)
・自主避難者たち
・放射線管理区域には住めない
・避難者の目に映った国の姿
・避難の決断
・避難後の困難、悪化する心身
・加害者が決める事故賠償
・潰された原発被害者を守る法律
・子どもたちは自分で守るしかない
・私たちの責任
《参考資料》に拙著『災害からの命の守り方ー私が避難できたわけー』(文芸社・2021年)も挙げてくださっています。
心から感謝です。
【3.11避難者の声】
福井県の杉本知事が2021年4月28日に、福井県内の原発再稼働への同意を表明したそうですが、
こういう想像力も危機管理意識のない方にもぜひ原発事故が起きたらどういうことになるのか、知ってほしいです。
リーダーの資質って何なのだろうと思うことが多い昨今です。
政治のリーダーにこそぜひお読みいただきたいです。
福井県にも2011年の福島第一原子力惨禍の被害者・避難者がいるわけですし、
隣県の京都や滋賀、兵庫、大阪にもいます。
再稼働のニュースを見るたび、本当に想像力のない話だなぁと思いますし、
現実に存在している避難者の声を聞いたこともないのでしょうか。もしくは目を覆って見ないこと、いないこと、無かったことにでもするつもりなのでしょうか。。。
当然、原発がひとたび事故を起こせば、#放射能は県境で止まらない のであって、福井県だけの話ではないわけです。
北陸、近畿圏に住むすべての人が当事者となります。
原発に賛成している人も反対する人も等しく核被害を受けること、想像してみてほしいのです。
#命や健康より大切にされなければならないものはありますか?
#被ばくからの自由
#福島原発事故は終わっていない
#史上最大で最悪の公害
#あれから10年福島の今 #NAGI #原発の断りかた #柴原洋一
#災害からの命の守り方 #森松明希子
(参照・森松明希子さんFacebookより)
『原発の断りかた ぼくの芦浜闘争記』(月兎舎・2020年)のご著者の柴原洋一さんからお送り頂きました。
森松 明希子さんの投稿 2021年4月28日水曜日
三重県にも福島県内からはもちろん、それだけでなく関東からの避難者の方々も避難しておられます。
そしてこの10年間、何を経験し、何を見て、...
【サンドリ文庫】私が原発を止めた理由/樋口英明・著/旬報社・刊(2021年3月)

【3.11避難者の声】
『追伸「災害からの命の守り方」読ませていただきました。
経験に基づく法律家から見ても正確な人権論は心を撃つものがありました』
私は裁判所に #被ばくからの自由 (#絶対的被ばく拒否権 #選択的被ばく回避権 #被ばく情報コントロール権 )の権利侵害を訴えているのですが、裁判官経験者の樋口さんからいただいたこのメッセージほど力をいただけるものはないくらいに嬉しいです☆勇気をもって、#10年 で終わりにされない、#基本的人権 の侵害をきっちり訴えていきたいと思います。
#手放してはいけない私たちの人権
#災害からの命の守り方
樋口英明元福井地裁裁判長のこの言葉、大切にします。
このお手紙は、家宝にしようと思います。
今、この本を読んでいます。
#私が原発を止めた理由 #樋口英明
東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表・森松明希子Facebookより
『追伸「災害からの命の守り方」読ませていただきました。
森松 明希子さんの投稿 2021年3月5日金曜日
経験に基づく法律家から見ても正確な人権論は心を撃つものがありました』
私は裁判所に #被ばくからの自由 (#絶対的被ばく拒否権 #選択的被ばく回避権 #被ばく情報コントロール権 )の...
【サンドリ文庫】原発の断り方 ぼくの芦浜闘争記(柴原洋一・著)
【サンドリ文庫】災害ケースマネジメント◎ガイドブック(津久井進・著)
【サンドリ文庫】デイズ・ジャパン福島・被曝安全神話のワナ

Days Japan 8月増刊号
「福島・被曝安全神話のワナ」
―放射能を気にしなければ幸せになれるのか―
事故から7 年。いま福島では、「風評被害」「不安をあおる」「福島を差別するな」という言葉のもと、
甲状腺検査の縮小、自主避難の人々の切り捨て、住民の分断が進む。私たちは何を守るべきか。
第1章 母と子のチェルノブイリ
2017 年夏、福島の母子3組がベラルーシを訪れた。訪ねたのは子どもの時にチェルノブイリ事故で被曝し、甲状腺がんの手術をし、母になった人々。
この人々が過ごしてきた人生は、福島の母子に何を伝えたか。福島の母、中高生からの報告ほか。
第2 章 小出裕章さん(元京都大学原子炉実験所助教)特別報告
「福島、原発安全神話から被曝安全神話へ」
第3章 福島差別と風評被害の本当の姿
●復興と差別
吉田千亜(フリーライター)「子どもを守ることと風評被害」
青木美希(朝日新聞記者) 「苦しむ被害者」
●放射線測定からわかること
阿部浩美(福島30 年プロジェクト理事長) 「食の安全と危険」
鈴木 薫(いわき放射能測定室たらちね事務局長)「たらちねの日々から思うこと」
●甲状腺がんという「不都合な真実」
白石 草(Our Planet TV) 「 『軽いがん』なんて言わないで――甲状腺がんの 子をもつ母たちの思い」
崎山比早子(元国会事故調査委員会委員)「福島県における甲状腺がん多発と放射線安全論」
和田真(ジャーナリスト)「県民に知らされない60ミリの甲状腺がん」
●安全論者からの攻撃をはね返す
明石昇二郎(ルポライター) 「開沼博氏への公開質問状」
東原晃一郎(グリーンコープ連合(生協))「福島民友新聞による風評被害攻撃」
木野龍逸(フリージャーナリスト)「政府・メディアによる事故収束かのような印象操作」
山田耕作(京都大学名誉教授)「存在する被害をなしとしている学者・文化人の被曝安全論を批判する」
●終わりに 広河隆一(DAYS JAPAN 発行人)「過去をなかったことにすると、未来を失う―『しあわせになるための「福島差別論」を読んで」
https://daysjapan.net/2018/06/28/%E3%80%90%E6%96%B0%E5%88%8A%E6%A1%88%E5%86%85%E3%80%91days-japan%EF%BC%98%E6%9C%88%E5%A2%97%E5%88%8A%E5%8F%B7%E3%80%8C%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E3%83%BB%E8%A2%AB%E6%9B%9D%E5%AE%89%E5%85%A8%E7%A5%9E%E8%A9%B1/
【サンドリ文庫】原告の手記集「私たちの決断 あの日を境に……」 原発賠償京都訴訟原告団 編 耕文社、A5、128頁

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原告の手記集「私たちの決断 あの日を境に……」
原発賠償京都訴訟原告団 編 耕文社、A5、128頁
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福島の原発事故を忘れたかのように原発の再稼働が進むこの日本に生きる人々
へ、道しるべのような一冊ができました!
当たり前の日常を送っていた福島県や近隣都県に住まう私たちが、原発事故
で避難を決意し国と東京電力を訴えた理由、事故後の自然の変化、身体に起き
た異変、家族との葛藤、原発事故からの避難の困難。
目の前に起こったこととこれからのこと……すべてをギュッと濃縮した本を
ぜひ手にしてください。
●構成
はじめに/弁護団からのメッセージ/原告の思い(24人)/支援する会共同代
表からのメッセージ/原告の思い~アンケートから(8人)/支援する会スタッ
フからのメッセージ
●税込価格1,296円のところ、著者割引で1,000円でご購入いただけます。
※郵送の場合は別途送料が必要です。
2冊まで 200円、3~5冊 400円、6冊以上 無料
●申し込み方法
支援する会のホームページのメールフォームに必要事項を記入の上、送信し
てください。ご注文いただきましたら、こちらから確認のメールを差し上げま
す。その後、注文冊数を郵送させていただきます。
http://fukushimakyoto.namaste.jp/shien_kyoto/17kouseisaiban.htm
●連絡先
原発賠償京都訴訟原告団
〒612-0066 京都府京都市伏見区桃山羽柴長吉中町55-1
コーポ桃山105 市民測定所気付
FAX:075-622-9870
E-Mail:shien_kyoto@yahoo.co.jp