東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream (サンドリと呼ばれてます)

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【 3.11避難者の声】福島一時帰宅レポートと年頭のご挨拶@2018(Thanks & Dream 代表・森松明希子)

【3.11避難者の声】福島一時帰宅レポートと年頭のご挨拶@2018

「まだあるよ フレコンバッグの 塊が

      前でわたしは 子育ては無理」

               (5・7・5・7・7の百人一首調で)

注)フレコンバッグとは…
  除染作業して剥ぎ取った表土や刈り込んだ草や枝などの放射能汚染物を
  土木作業用のちょこっと分厚い強化ビニール製の袋に詰め込んだもの。
  端的に言うと「核のゴミ袋詰め」。略称「フレコン」。


20171229郡山自宅前フレコン.jpg
※2017年12月29日@福島の自宅玄関先から撮影。。。寒い{{(>_<;)}}
 このフレコンバッグは、3回目の越冬なのですが、耐久性がにわかに心配になってまいりました…
 でもツイタテしてるから、街の人には目隠しされていて見えていないという。。。


(ここからは「ヒロシです・・・」風に読んでいただけましたらm(_ _)m)


避難(ひなん)です・・・

家が2軒あります。
2011年以降、福島と大阪にバラバラで住んでいるとです。
好きで一家四人が離散生活している訳ではないとです。
苦肉の策、我が家の最善をひねり出した結果です。。。

避難(ひなん)です・・・

もう7年も経ったから「自立しろ」とか言われてますけど、
ずっと自力で避難してます。。。

避難(ひなん)です・・・

みんな戻ってるから「帰還しろ」って帰還プレッシャー半端ないですけど、
みんなって、避難住宅取り上げられたり、
バラバラの家族のうちの誰かが心身病んだり、
戻らないと離婚だ」「仕送り止めるぞ」と言われたりして
泣く泣く戻っていった人たちしか、
私は見たことないとです。。。

ニッコリ笑って、
「うん、交通事故に遭う確率よりは低いから!」って
あえて明るい笑顔で戻っていく後ろ姿に
避難した時以上の物凄い覚悟を感じ取りながら
何度も何人も見送りましたけど、
心のなかで、
(そこ、比べて安心できるところではないから・・・)とは
あえて言わないし言うだけ野暮だと思ってるとです。

彼女の思いも、私の思いも、
世の中の大半の人は全然知らないから。
知られていないとですから。

でも、各々が苦渋の決断での下した最善だと私は知っているから
(がんばって!いや、何処に居るとしても最善を選び取っていこう!)って、
背中、いつも見送ってるとです。。。

避難(ひなん)です・・・

「線量下がった」「下がった」「大丈夫」の大合唱ですけど、
わたし、測ってほしいのは子どもたちが砂埃上げて走り回る土、
地面=土壌ですから。。。
避難元の「土」は、
調べるため集めて裁判所に提出したら簡単にそこらへんにポイって捨てられない
「放射性廃棄物」レベルの汚染土なのですけれど・・・
うちの子どもに、こんな砂場で泥団子握れ、どんぐり拾いしろっ、
サッカーだ野球だって、、、
私はさせられないと考えるとです。。。

避難(ひなん)です・・・

3.11直後は、「ニコニコ笑ってたら放射能来ません」とか、
「小児甲状腺がんは100万人に1人しかならないほど稀有な病気なのに、
気にし過ぎで避難するのは間違ってる」などという風潮でしたが、
7年経って小児甲状腺がんの福島の子どもの数は
分かっているだけでも200人に迫る勢いです。
福島の子どもは38万人しかいないとですが。。。

多発って言いたくないからなのか、
「因果関係はない」と言い切ってみたり、
「機械が高性能だから発見出来ないものまで見つけられた」とか・・・

いよいよ通用しない理由しか言えなくなってきたら、
「検査そのものを受けなくていい」「検査縮小」となるとです。

調べなければ、数えなければ、なかったことに出来てしまうとです。。。

避難(ひなん)です・・・

昨年大阪府では80人くらいしか避難者がいないことになってましたが、
大阪地裁に「ふつうの暮らし 避難の権利 つかもう安心の未来」というキャッチフレーズ掲げて避難してきた人たちの裁判の原告が243人もいるとです。
世の中、裁判までして避難させてくれと訴えてること、知らない人も多い中。
復興庁に「もっといるでしょ?!」って指摘したら
10倍の800人以上に増えました

この7年間、
本気で避難者の人数を正確にカウントすることなく、
だれも、避難者が何人いるかも知りません。
知ろうともしません。

ただ、2020年までには「避難者はゼロにする」という目標だけは
しっかり設定されています。

一度もしっかりと全体像を捉えることなく、検証されることもなく、
実態も把握されることなく、当然意見も反映されることなく、
数にも数えられないで、消されてゆく・・・

避難です・・・避難です・・・避難です・・・


お支えくださる全国の皆さまへ

旧年中は大変お世話になりました。
私は「支援対象者」ではなく、
原子力災害による国内避難民、「避難者」です。

国策で推進している原子力災害の被災者で、
原発避難者・被災者への恒久救済、法的保護を求め続けています。

被ばくから免れ健康を享受する権利は、
人の命と健康に関する最優先で尊重されるべき基本的人権です。

放射能からの自由、その確立を求めて
今年も言論の自由を最大限に駆使して
社会の皆さまへのご理解と
応援をお願い、訴えを続けてまいります。

本年も全国各地に散らばる避難者・被災者の皆さまとともに、
あげられる声を、伝えられる事実を
お伝えして参りたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2018年元旦

東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(略称:サンドリ) 代表
福島→大阪・2児を連れて母子避難
森松明希子

20180103


(参照)
【 3.11避難者の声】福島一時帰宅レポートと年頭のご挨拶@2017(Thanks & Dream 代表・森松明希子)

http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-1373.html

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2018年いぬ年元旦のご挨拶

お支えくださるすべての皆さまへ

謹んで新春のお慶びを申し上げます。

旧年中は温かいお支えと貴重なご助言を賜りまして、
本当にありがとうございました。 

私たち東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream は、
多くの皆さまとのひとつひとつの大切な出会いのおかげで
活動の幅を広げながら活動を続けて参ることができました。

大切な皆さまとの出会いに感謝しつつ、
初心を忘れず、ブレずに活動を続けられておりますことを、
心から御礼申し上げます。
本当にありがとうございます。

2018年3月11日には、東日本大震災から丸7年が経過します。

本年も、避難者の「今」の声を伝え、
3.11大震災および東電福島原子力災害を教訓とすることができますよう、
3.11避難当事者自身の私たちにもできることをみつけて、
精一杯、努力を惜しまず「伝えること」に力を注いで参りたいと思います。

今年は戌年。
~当事者自身がアーカイブ♪~をモットーに、
私たちは、避難するという選択を選ぶことを経験した以上、
震災と原発事故について、
避難当事者としての視座を据えた発信をつづける
社会的使命と責任を今後も果して参りたいと思います。
未曽有の大災害、特に原子力惨禍が7年経った今なお続く現状を知りながら、
それを何事もなかったことにするわけにはまいりません。

また、避難当事者は自身の声も含め、多くの避難者たちの「声」を聞いています。
この声も、聞かなかったことにするわけにもいきません。

そして、何も言わないと、真実が伝えられることはなく、
現実を社会が知ることなく、
大震災も原子力災害もなかったもの、終わったもの、終息し順調な復興が進んでいるものと
いうことになってしまいます。

しかしながら、7年経った現在も、
全国各地に分かっているだけでも十万人近い人びとが
てんでバラバラに散らばり、今なお避難を続けています。
その避難者の存在そのものが
復興は決して順調ではなく、まだ大災害は終わっておらず、
特に原子力災害による被災は今なお間断なく継続しているという
社会的事実を証明する一端を担っているといっても過言ではありません。

私たちは、避難するという経験を通じて想いの通じる人びととの出会いにより、
少しずつ生活を取り戻そうとたえまなく努力を続けています。

これからも、
「現場」主義を貫き、避難当事者の想いから乖離することなく、
「今」すべき必要な事を主体的に考え、取り組みを進めて参る所存です。

今年も皆さまの温かいご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。

続きまして、
東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream【ブログ隊】より
本年もご挨拶です。


サンドリ・ブログ記事アップの目的は、2つありまして、
ひとつは、
ブログの記事を通して、
ご支援くださるすべての方々に「感謝の気持ち」をお伝えしたい、
ということです。

もうひとつは、
ブログ記事を避難当事者自らが発信することで、
避難者の視点に立ち、孤立している避難者と繋がることができ、
避難者の孤立化・落ち込みを未然に防ぐことが出来るのではないか
と考えました。

そしてブログでの発信を含めたサンドリ活動自体が、
避難者自身の尊厳を守り
主体的に避難生活を乗り切る糧となれば幸いです。

まだまだ未熟な私たちではございますが、
支えてくださる方々への感謝の気持ちを忘れずに、
私たちに出来る事を見つけて自助の努力も重ねたいと思いますが、
足りない部分を助けて下さいますと本当にありがたく存じます。

今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。


2018年1月1日 

東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream 一同

ブログ  http://sandori2014.blog.fc2.com
連絡先  sandori2014@gmail.com

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冊子「311避難者の声」

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【 3.11避難者の声】福島一時帰宅レポートと年頭のご挨拶@2017(Thanks & Dream 代表・森松明希子)

【3.11避難者の声】福島一時帰宅レポートと年頭のご挨拶

3・11の震災から6度目のお正月でしたが、
震災後初めて、年末年始を福島の自宅で過ごすことができました。

大阪市ボランティア・市民活動センターと市民フォーラムおおさかが出してくださった
里帰りボランティアバスにご乗車の皆さまま方に子どもたち二人も助けていただいたおかげで、
無事、大阪ー福島の往復ができました。

このボランティアバス内でしか会えない避難者同士の交流や近況報告も、
長きにわたる避難生活を送る私たち避難者にとりましては、
同じような状況の避難者同士、安心して本音が語れる貴重な「場」ともなっていまして、
家族離散の困難な状況を乗り越えているのは我が家だけではないということもまた、
いつも大変な励みとなっています。
本当にいつも感謝です。


「フレコンの 前で子育て わたし無理」

20170102福島県郡山市フレコンバッグ
(写真は2017年1月1日@福島県郡山市の自宅から撮影したものです。)

約1年前に出現した福島の自宅前のフレコンバッグ(核のゴミ袋詰め)。
1年経っても、挑戦的に鎮座するフレコンバッグ。
我が家の玄関出たら視界に飛び込んできます。
ここは福島県郡山市、思いっきり市街地です。
   
この前を春には新一年生になる我が子を 
何の防護策もせずに毎日無防備に通学させようとは、 
どうしても私は思えないのです。 
 
私は誰よりも「福島」と向き合っていると自負しています。
3.11以降、毎日が「今日も避難を続ける」という決断の連続なのです。
  
まだ言ってるの? 
いつまで避難って言いつづけるつもり?
もう移住だよね?
家族で引越したら?

あの日から、1日も休まず向き合っているのです。 
誰よりも真摯に向き合っているという自負と自覚が
私にはあるのです。

私は6年前の3.11当日、
当時0歳と3歳だった子どもたちを育てる親として、 
小児甲状腺ガンは素人目に見ても
原発事故の影響による多発にしか見えない丸6年後の今、
この地で何の防護策もとらずに生活することは、 
私には考えられないというだけなのです。
 
他方で、福島県郡山市は強制避難区域には一度たりともなっていません。
一見すると、人々はふつうに暮らしを営んでいるように見えるでしょう。
福島に残り、仕事をしている私の夫もその中の一人かもしれません。 
「避難」は「保養」の最たるもの、と私は思っています。

つまり、「母子避難」という我が家の選択は、
国家的な保護も救済も何一つ制度としても確立していない中での 
私にとっての最大限の被曝防護策であり、
放射線被曝から免れ健康を享受する権利
ただ、ひたすら実践しているだけなのです。
  
個人の尊厳を全うしながらの
苦渋の決断でもある「避難」という権利の行使を、
続けさせてほしい、
そう思う年頭の私の思いがあります。

健康を享受するという普遍的な権利の行使を
妨害する権利は誰にもないと思うのです。
今年も避難を続けなければならない現実があるから、
その選択を続けようと思います。
 
 
原発国内避難民が避難を継続したいと発言することに
ますますプレッシャー
を感じながら迎える
福島原子力災害から6度目の正月ですが、
原発避難者としての視座を据えた発信を
できる限りで、できる範囲で続けたいと思います。 

今年も避難を続ける必要性が、
私にはおおいにあるので、
避難を続けさせて頂きたいと思うのです。

応援してくださる皆様方、
ご理解とご協力をしてくださるすべての皆様方に
心から感謝を申し上げます。

この問題について、
ご自分ごととして、
この国の未来のために、
次世代を担う子どもたちのために
ご一緒に歩み、ご尽力くださる全ての方々に、
心から感謝と敬意を込めて、
新年のご挨拶とさせていただきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い致します。 

東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(略称:サンドリ) 代表
福島→大阪・2児を連れて母子避難
森松明希子

20170102

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2017年とり年元旦のご挨拶

すべての皆さまへ

謹んで新春のお慶びを申し上げます。

旧年中は温かいお支えと貴重なご助言を賜りまして、
本当にありがとうございました。 

私たち東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream は、
多くの皆さまとのひとつひとつの大切な出会いのおかげで
活動の幅を広げながら活動を続けて参ることができました。

大切な皆さまとの出会いに感謝しつつ、
初心を忘れず、ブレずに活動を続けられておりますことを、
心から御礼申し上げます。
本当にありがとうございます。

2017年3月11日には、東日本大震災から丸6年が経過します。

本年も、避難者の「今」の声を伝え、
3.11大震災および東電福島原子力災害を教訓とすることができますよう、
3.11避難当事者自身の私たちにもできることをみつけて、
精一杯、努力を惜しまず「伝えること」に力を注いで参りたいと思います。

今年は酉年。
~当事者自身がアーカイブ♪~をモットーに、
私たちは、避難するという選択を選ぶことを経験した以上、
震災と原発事故について、
避難当事者としての視座を据えた発信をつづける
社会的使命と責任を今後も果して参りたいと思います。
未曽有の大災害、特に原子力惨禍が6年経った今なお続く現状を知りながら、
それを何事もなかったことにするわけにはまいりません。

また、避難当事者は自身の声も含め、多くの避難者たちの「声」を聞いています。
この声も、聞かなかったことにするわけにもいきません。

そして、何も言わないと、真実が伝えられることはなく、
現実を社会が知ることなく、
大震災も原子力災害もなかったもの、終わったもの、終息し順調な復興が進んでいるものと
いうことになってしまいます。

しかしながら、6年経った現在も、
全国各地に分かっているだけでも十万人近い人びとが
てんでバラバラに散らばり、今なお避難を続けています。
その避難者の存在そのものが
復興は決して順調ではなく、まだ大災害は終わっておらず、
特に原子力災害による被災は今なお間断なく継続しているという
社会的事実を証明する一端を担っているといっても過言ではありません。

私たちは、避難するという経験を通じて想いの通じる人びととの出会いにより、
少しずつ生活を取り戻そうとたえまなく努力を続けています。

これからも、
「現場」主義を貫き、避難当事者の想いから乖離することなく、
「今」すべき必要な事を主体的に考え、取り組みを進めて参る所存です。

今年も皆さまの温かいご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。

続きまして、
東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream【ブログ隊】より
本年もご挨拶です。


サンドリ・ブログ記事アップの目的は、2つありまして、
ひとつは、
ブログの記事を通して、
ご支援くださるすべての方々に「感謝の気持ち」をお伝えしたい、
ということです。

もうひとつは、
ブログ記事を避難当事者自らが発信することで、
避難者の視点に立ち、孤立している避難者と繋がることができ、
避難者の孤立化・落ち込みを未然に防ぐことが出来るのではないか
と考えました。

そしてブログでの発信を含めたサンドリ活動自体が、
避難者自身の尊厳を守り
主体的に避難生活を乗り切る糧となれば幸いです。

まだまだ未熟な私たちではございますが、
支えてくださる方々への感謝の気持ちを忘れずに、
私たちに出来る事を見つけて自助の努力も重ねたいと思いますが、
足りない部分を助けて下さいますと本当にありがたく存じます。

今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。


2017年1月1日 

東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream 一同

ブログ  http://sandori2014.blog.fc2.com
連絡先  sandori2014@gmail.com

red kimono omote

※このブックレットの表紙の写真はある避難者の福島県内の避難元の自宅裏庭の写真です。
庭の放射線量を少しでも下げるため、汚染された樹齢100年の大木を切り倒したものの、
持っていく場所がなく、そのまま庭に放置されています。
いまだ線量が高く、幼い子供を安心して連れては戻れない・・・
6年経ってもまだまだ終わりが見えない現状を物語る一枚の写真です。
この家庭も大家族が離散し、幼子は母子避難を継続しており、
今なお家族バラバラの生活です。
繰り返します。
この写真は外国ではなく、日本の福島の現状を表しています。

※ブックレットご希望の方はコチラ→http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-808.html

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2016年さる年元旦の挨拶

すべての皆さまへ

謹んで新春のお慶びを申し上げます。

旧年中は温かいお支えと貴重なご助言を賜りまして、
本当にありがとうございました。 

私たち東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream は、
多くの皆さまとのひとつひとつの大切な出会いのおかげで
活動の幅を広げながら1年以上活動を続けて参ることができました。

大切な皆さまとの出会いに感謝しつつ、
初心を忘れずブレずに活動を続けられておりますことを、
心から御礼申し上げます。
本当にありがとうございます。

2016年3月11日には、東日本大震災から丸5年が経過します。

本年も、避難者の「今」の声を伝え、
3.11大震災および東電福島原子力災害を教訓とすることができますよう、
3.11避難当事者自身の私たちにもできることをみつけて、
精一杯、努力を惜しまず「伝えること」に力を注いで参りたいと思います。

今年は申年。
日本には「三猿」(見ざる、聞かざる、言わざる)ということばがありますが、
私たちは、避難するという選択を選ぶことを経験した以上、
震災と原発事故について、
見なかったことにするわけにはまいりません。

また、避難当事者は自身の声も含め、多くの避難者たちの「声」を聞いています。
この声も、聞かなかったことにするわけにもいきません。

そして、何も言わないと、真実が伝えられることはなく、
現実を社会が知ることなく、
大震災も原子力災害もなかったもの、終わったもの、終息し順調な復興が進んでいるものと
いうことになってしまいます。

しかしながら、5年経った現在も、
全国各地に分かっているだけでも十万人を超える人びとが
てんでバラバラに散らばり今なお避難を続けています。
その避難者の存在そのものが
復興は決して順調ではなく、まだ大災害は終わっておらず、
特に原子力災害による被災は今なお間断なく継続しているという
社会的事実を証明する一端を担っているといっても過言ではありません。

私たちは、避難するという経験を通じて想いの通じる人びととの出会いにより、
少しずつ生活を取り戻そうとたえまなく努力を続けています。

これからも、
「現場」主義を貫き、避難当事者の想いから乖離することなく、
「今」すべき必要な事を主体的に考え、取り組みを進めて参る所存です。

今年も皆さまの温かいご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。

続きまして、
東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream【ブログ隊】より
本年もご挨拶です。


サンドリ・ブログ記事アップの目的は、2つありまして、
ひとつは、
ブログの記事を通して、
ご支援くださるすべての方々に「感謝の気持ち」をお伝えしたい、
ということです。

もうひとつは、
ブログ記事を避難当事者自らが発信することで、
避難者の視点に立ち、孤立している避難者と繋がることができ、
避難者の孤立化・落ち込みを未然に防ぐことが出来るのではないか
と考えました。

そしてブログでの発信を含めたサンドリ活動自体が、
避難者自身の尊厳を守り
主体的に避難生活を乗り切る糧となれば幸いです。

まだまだ未熟な私たちではございますが、
支えてくださる方々への感謝の気持ちを忘れずに、
私たちに出来る事を見つけて自助の努力も重ねたいと思いますが、
足りない部分を助けて下さいますと本当にありがたく存じます。

今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。


2016年1月1日 

東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream 一同

ブログ  http://sandori2014.blog.fc2.com
連絡先  sandori2014@gmail.com

red kimono omote

※このブックレットの表紙の写真はある避難者の福島県内の避難元の自宅裏庭の写真です。
庭の放射線量を少しでも下げるため、汚染された樹齢100年の大木を切り倒したものの、
持っていく場所がなく、そのまま庭に放置されています。
いまだ線量が高く、幼い子供を安心して連れては戻れない・・・
5年経ってもまだまだ終わりが見えない現状を物語る一枚の写真です。
この家庭も大家族が離散し、幼子は母子避難を継続しており、
今なお家族バラバラの生活です。
繰り返します。
この写真は外国ではなく、日本の福島の現状を表しています。

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