FC2ブログ

Entries

2021年5月13日(木)「ふつうの暮らし 避難の権利 つかもう安心の未来」裁判(原発賠償関西訴訟)第29回口頭弁論期日@大阪地方裁判所

期日チラシ_第29回20210513_表.jpg

2021年5月13日(木)14:00〜大阪地裁にて
第29回期日チラシは、インターネットでダウンロードができます。
チラシのダウンロード(表)
https://drive.google.com/file/d/1_yxCH42O1n2GU6y-VaZ2tcRyGY5b2Zgp/view?usp=sharing


【3.11避難者の声】ー原発賠償関西訴訟原告団代表の声ー

人の命や健康よりも大切で
 守らなければならないものはあるのでしょうか


 2011年3月11日に起きた東日本大震災およびその直後に発災した福島原子力惨禍から、
丸10年が経過しました。世界中がコロナ禍の今、2020年は、3.11からの10年間をまるでトレースしているかの ように感じていました。
目に見えない命に関わる脅威と対峙するとき、何を最も大切にしなければならないのかがより鮮明に私たちには突きつけられているように感じます。
 
「人の命や健康よりも大切で守らなければならないものはあるのでしょうか」、
という問いかけは、自分自身も含めて全ての人と共有したい問いかけであると思っています。
「生きてこそ」、そして「個人の尊厳」が守られることの重要性と「平和のうちに生存する権利」を 手放したくないという強い思いをもって、これからも一歩ずつ歩んで参りたいと思います。

「放射線被ばくから免れ健康を享受する権利」を基本的人権として確立し、
「無用な被ばくを避ける権利」(「避難の権利」)を福島原子力惨禍からの教訓として確立できますよう、
これからも行動出来ることは思い残すことなく行動して参りたいと存じます。

 これからもどうぞご一緒に、私たちが手放してはいけない「権利」のために、ともに歩んで下さい。 

     原発賠償関西訴訟原告団代表・森松明希子

(原発賠償関西訴訟・第29回裁判期日チラシより)

※全ての情報につき、転載・拡散大歓迎です。
できるだけ多くの皆さまにお知らせをお願い申し上げます。

【3.11避難者の声を聞いた高校1年生の感想文⑫】危険だと思う場所から逃げる権利が理解されずに批判されるのはおかしい

【感想文】20210203@舞子高校1年生.png

【3.11避難者の声を聞いた高校1年生の感想文⑫】

 私は今回のお話を聞いて、東日本大震災8歳時から現在までの避難生活や当時の状況を知ることができました。
その中で強く印象に残ったのは、生後5ヶ月の赤ちゃんを何とか地震から守ろうと机の下に押し込んだ時に赤ちゃんがきゃっきゃと笑ったということです。
私たちの年齢なら、地震が来た時はとても怖くて笑うことなどできませんが、赤ちゃんは「地震が怖い」ということもわからないのに加え、地震というものの存在すら知らないので笑えたんだと思い、災害時に圧倒的に弱い立場になってしまうということを痛感しました。
このような災害時に弱い立場になってしまう人を守れる力をつけたいと強く思いました。

 また、お話の中に近くにいても全然情報が入らないと聞いて、災害時の情報を伝達手段はとても大切だと思いました。
遠くの人には情報が伝わっているのに、実際に命の危険が迫っている被災地の情報網が機能不全に陥ってしまっては意味がないと感じました。
現在はスマートフォンなどの普及などが進んでいるので、円滑な情報発信のためにも、ネット技術などを活用・普及に努めるべきだと考えました。

 放射線からの避難区域のお話では、市区町村別で強制避難か否かを区別するのは違うのではないかと考えました。
各市区町村で強制避難区域を決めたとしても、その区域外にも法で定められた基準値以上の放射線が存在するのは確かです
それなのに「原発より5キロ以内の市の人は強制避難です、区域外の人は強制ではないので、自分で決めてください。避難しても強制ではないので支援はできません」と言われると、もちろん怒ると思います。

 また相手が見えない敵で、対策方法も限定されているので不安だと思います。
その見えない敵から健康な生活を維持するために、国民を守ったり支援するのが本来の国・政府ではないのかなと思いました

 実際にその土地に住み続けてきた人にとって「家など何もかも置いて逃げるか、健康被害に怯えながら暮らすか、自分で決めて。ただし援助はしない」
というのは、国民を見捨てているように思えたし、無責任だと感じました

 最後に、国内避難のお話についてです。
危険だと思う場所から逃げる権利が理解されずに批判されるのはおかしいと思いました。
危ない状況に陥った時に逃げるのは、人間の本能だと思います。それを目に見えないものだからといって否定されるのは違うと思いました。
自分がその立場になってみると、そのような言葉はまず出ないはずです。

 東日本大震災からのから10年が経とうとしている中、コロナウイルスという新たな見えない敵が現れました。
その新たな敵に打ち勝ち、避難している人が安心して笑顔でもと住んでいたところへ戻れる日まで、私は自分にできることをして応援し続けたいと思いました。


感想文が届きました。ご自分の言葉で書かれた素晴らしい感想文やご意見に感謝です。
2021年2月3日(水)3.11避難者による「自然環境と防災Ⅰ」の授業「福島からの避難者の『今』」@兵庫県立舞子高校で環境防災科1年生の皆さまにお話しさせていただきました。

【3.11避難者の声を聞いた高校1年生の感想文⑪】避難したくても出来なかった事や情報が全然伝わっていなかったことは、国全体の責任があると思います。

【感想文】20210203@舞子高校1年生.png

【3.11避難者の声を聞いた高校1年生の感想文⑪】
 
 私は森松明希子さんのお話を聞かせていただくにあたって、初めはどんな気持ちで聞くべきなのか分かりませんでした。
地震や津波などの災害は自分も体験したことがあったり映像を見たりする機会が多くあります。
ですが、原発事故については少し知っている程度で、テレビで他の災害と比べると放送される量や内容はあまり多いとは言えません。そんな中、知識もまともにない私が本当に森松さんの伝えたい想いや考えを理解し、自分なりの意見を出せるのか、とても不安でした。ですが、森松さんは当時を一から分かりやすくお話をしてくれて、体験していない私でも想像ができ、本当に自分がその場にいたかのような気持ちになりました。

 そんな中で私が一番印象に残ったことは、原発事故が起きても、対応や対策、命の守り方がどうして良いのか分からなかったということです。
日本は災害がよく起きる国として有名で、対策を日々からとよく言われていますが、それはよく起こる災害についてしかあまり考えられていなかったんだなと感じました。
自分が知らないだけで、災害が起きてから危険だったことに気づくということを、減らすことで、これから自分や大切な人の命を守ることに大きく繋がってくると思います。

 森松さんの体験で、地震が起きた時、0歳の赤ちゃんだけでも生きてほしいと机の下に入れた時、赤ちゃんが笑い出した姿を見て守るべきものが自分だけではなく他にもあるととても実感された出来事だったということで、私は今はまだ学生で第1に守るべき命は自分の命と考えるだけになっていますが、将来私も家庭を持つとなると自分の命だけではなく子どもを第1に考えることになると思います
そこで森松さんと同じ状況になった時、私ならパニックになってしまうと思います。
ですが、大切な命を守るため、自分の住む地域や県の危険な箇所をしっかり知り、対策まですることで落ち着いて行動できることに繋がるということを学びました

 私は森松さんの体験されたことを聞き、今も続く原子力の自粛について国はもっと目を向けるべきだと思いました。
まだ1度も(原子力緊急事態宣言は)解除されていないのに、オリンピックが開かれるということは、被災者の方々にとってはほったらかされているように感じ忘れられているんだと考える人も多くいると思います。
 
 それに避難したくても出来なかった事情報が全然伝わっていなかったことは、国全体の責任があると思います
そのため、被災者の方のサポートをもっと国がするべきだと思います。
ですが、海外と比べ日本はあまりサポート出来ていないと思います
同じ原発事故に遭っているのにも関わらず、海外と日本のサポートに差があることが私はとても不思議です。
原発(事故)を体験していない私でも思うことを、国はどのように考えているのか知りたいと森松さんのお話を聞き、改めて思いました。

 命を守るための「避難」が「非難」されることに変わる辛さは実際に体験したからこそ伝えられることで、生の声を無駄にせず活かすことが、これから助けられる命にはとても大切です

 高校生になるまで原発のことをあまり知らなかった私が50分間でたくさんの思いや体験を教えてくださったことで少しは被災者の方に寄り添えるほどの知識や感情は私なりにはできたと思います。
私は森松さんからのお話を家族に早速話しました。私の親戚には東日本の震災で亡くなった方がいます。
もししっかり対策が出来ていたら、生きていたのかもと改めて家族で話しました。
そして、森松さんが伝えるメッセージや体験は、当時亡くなられた方の伝えたかったことでもあるだろうなと思います。
私は今回森松さんのお話を聞くことができ、命の重さや対策、情報収集することの大切さを改めて感じることができました。



感想文が届きました。ご自分の言葉で書かれた素晴らしい感想文やご意見に感謝です。
2021年2月3日(水)3.11避難者による「自然環境と防災Ⅰ」の授業「福島からの避難者の『今』」@兵庫県立舞子高校で環境防災科1年生の皆さまにお話しさせていただきました。


【3.11避難者の声を聞いた高校1年生の感想文①】「僕はまだあの福島第一原発事故のことを知ったつもりでいた」ということに気づかされました。

【感想文】20210203@舞子高校1年生.png

【3.11避難者の声を聞いた高校1年生の感想文①】

 僕はまず「驚き」という感情が頭の中にずっとありました。
今まで僕は店福島第一原発事故のことを資料や映像でしか見たことや知ったことがありませんでした。
でも今日初めて実際に被災した方の話を聞いて「僕はまだあの福島第一原発事故のことを知ったつもりでいた」ということに気づかされました。ディベートやテスト勉強のためだけに得た知識では、原発事故は語ってはいけない、もっと深く勉強しないといけない、そう感じた講義でした。

 そんな講義の中で、僕が一番印象に残っている言葉があります。それは「非国民」という言葉です。
原発事故の後、避難したくないのに避難せざるを得なかった人たちのことを「原発から逃げてきた非国民」、こんな言葉を投げられて苦しんでいるのは自分達なのに、さらに追い打ちをかけるような勢いで悪口を言う。僕はそれを聞いた時に本当にそれは日本で起こったことなのかな?と疑問に思うほど驚いていました。
日本は昔から「思いやりの心」というものを大切にしています。しかしこのような言葉が飛び交う日本果たして「思いやりの心」はあるのだろうか?

 さらに広義の一の方で原発事故は災害なのかどうかという話がありました。
確かに台風・地震・津波は今までに何度か起こったことがあり、人々の頭にも災害という箱の中にインプットされていると思います。でも、原発事故はというと多分体験したことのない人の頭では、
「あ、聞いたことがある」程度だと思います。
現に防災について特化している僕でもこの分野を勉強するまでは、聞いたことがある程度の知識でした。
ではなぜこんなに認知している人が少ないのだろうか?
僕は最終的にある答えに至った。
それは原発と政府の仲が悪いということだ。
今でも福島に帰っていいか悪いかで議論されているしデモも起こっている。だからあまりテレビのニュースでは取り上げられないのではないだろうか、そう思った。
こんなに悲しい思いをしている人がたくさんいるのにも関わらず、あまり周知されていない。
まさに今のこの状態も僕は災害と言っても過言じゃないと思いました。

 最後に、僕はこの文の最初に「驚き」が頭の中にずっとあったと言いました。
でも家に帰って講義のメモを見ていると無意識に涙が出てきそうになりまし。
驚きの後に悲しみという感情に変わったのです。
あの1時間、たくさんの初めて知る情報が頭に入ってきて、最初は理解できていなかったんだと思います。でも今、こうして理解すると、やっぱり『原発』は再稼働をすべきではないと強く思いました。そしてこの想いをディベートでしっかり主張しようと思いました。さらに一番大切なのは勝ち負けではなく討論し合うことが一番大切ということも、この講義で学んだ一つです。
本当にありがとうございました。



感想文が届きました。ご自分の言葉で書かれた素晴らしい感想文やご意見に感謝です。
2021年2月3日(水)3.11避難者による「自然環境と防災Ⅰ」の授業「福島からの避難者の『今』」@兵庫県立舞子高校で環境防災科1年生の皆さまにお話しさせていただきました。


【3.11避難者の声を聞いた高校1年生の感想文②】原子力緊急事態宣言が発令中だということを初めて知りました。

【感想文】20210203@舞子高校1年生.png

【3.11避難者の声を聞いた高校1年生の感想文②】

私は森松さんのお話を聞いて、これからは「実際の声を生かす防災」を心がけていきたいと思いました。私は、講義や両親からの話で、阪神淡路大震災のことはよく聞いていました。ですが、東日本大震災や原発事故について、実際に被災された方からの体験などのお話を聞く機会はあまりありませんでした、東日本大震災時、私は小学校入学前でしたが、津波が町をのみ込む光景をテレビで見たことをよく覚えています。それから、今まで東日本大震災のことを勉強しました。ですが、被災したことのない私が被災者の方の思いをわかることはできません。被災者の方の思いも完全に分かるということはできないかもしれません。でも、たくさんの方のお話を聞いて、できるだけ深く広く東日本大震災について知り、被災地の声を伝えていけたらと思います。
 
 私は今回、原子力緊急事態宣言が発令中だということを初めて知りました。この事実は今も原発事故の影響は続いているのだと、改めて感じさせられるものでした、この影響はまだ先まで残ります。先日、ニュースで、福島第1原発の2号機3号機の1部の設備では、人が立ち入った場合に数時間で死に至る可能性がある放射線量が推定されているということを知りました。
 このことから、まだまだ完全には復旧していないし、もし、この放射線が外に放たれたら福島に住んでいる人達の健康や命を脅かしてしまいます。だから、政府が避難指示等の強い措置を取り、被災者への支援をもっと行うべきだと私は考えています
 チェルノブイリの原発事故では、チェルノブイリ法という独自の被曝者を支援する法律や、保養が事故から30年以上経った今でも行われています。日本もこれを見習い、支援したり、復興に力を入れるべきだと考えています。この問題は私が政府に入ってもいないし、政府の誰かと関係があるわけではないので解決することは無理です。だから私は東北を福島を忘れずに、原発事故の問題に目を向け続けたいと思います。

 今はコロナ禍で、直接被災地を訪れて支援をしたり、ボランティアをしたりすることはできなくて、色々な活動が制限されていますが離れていてもできる募金活動などのボランティアに積極的に参加したいです。そして、新型コロナウイルスにおいても自然災害においても自分の命や周りの人々の命を守ることができるように日々知識をつけ、命を守るための手立てを考えていきたいと思います。


感想文が届きました。ご自分の言葉で書かれた素晴らしい感想文やご意見に感謝です。
2021年2月3日(水)3.11避難者による「自然環境と防災Ⅰ」の授業「福島からの避難者の『今』」@兵庫県立舞子高校で環境防災科1年生の皆さまにお話しさせていただきました。


【3.11避難者の声を聞いた高校1年生の感想文③】避難者であるために、陰口や悪口、酷い時には「逃げることは許さない」、「非国民」という言葉を投げつけられたことを知り、災害時は人々への支援や復興だけでなく、被災者が不快な思いをしないように、新たな生活を保障するという人権も視野に入れて考えなければいけないと感じました。

【感想文】20210203@舞子高校1年生.png

【3.11避難者の声を聞いた高校1年生の感想文③】

今回の森松さんのお話を聞いて、私は原発や人権のあり方について深く考えさせられました。
森松さんのお話の中で、災害時であっても人権が保障されなければならないという言葉が印象的です。

東日本大震災当時、多くの被災者の方が他県に避難されましたが、避難者であるために、陰口や悪口、酷い時には「逃げることは許さない」、「非国民」という言葉を投げつけられたことを知り、災害時は人々への支援や復興だけでなく、被災者が不快な思いをしないように、新たな生活を保障するという人権も視野に入れて考えなければいけないと感じました。

また、放射線や被災者の方への配慮が十分でなかったことを知り、テレビなどから流れてくる情報だけでなく、現地の方の意見などを元にした情報を得ることが時には重要になるということを強く感じさせられました。

私は原発を使用することにどちらかと言えば賛成していましたが、今回のお話からその意見を改めなければならないかもしれないと感じました。


感想文が届きました。ご自分の言葉で書かれた素晴らしい感想文やご意見に感謝です。
2021年2月3日(水)3.11避難者による「自然環境と防災Ⅰ」の授業「福島からの避難者の『今』」@兵庫県立舞子高校で環境防災科1年生の皆さまにお話しさせていただきました。


【3.11避難者の声を聞いた高校1年生の感想文④】未来に生まれてくる子どもたちにも正面から現実に向き合ってほしいということを伝えつづける、そしてその見本となるような行動をとる人間になろうと思いました。

【感想文】20210203@舞子高校1年生.png

【3.11避難者の声を聞いた高校1年生の感想文④】

今回、森松さんに来ていただき、本当にありがとうございました。
コロナ禍でタイムリーなお話を(も)全体的にあり、今の世界感での視点がとてもわかりやすかったです。
実のところこの後が体育でなければ本当にもっとお話ししたかったのですが、
それでも最後少しだけ会話ができて嬉しかったです。

なので、そのことについて書きます。僕もあの時の、
ちょうど幼稚園から帰ってきてお母さんが洗濯物を取り入れている時にテレビの中継に釘付けになったことをはっきりと覚えています。初めて見たものは漁港のライブ中継で、津波が魚と氷を入れるための大◯がプカプカと流されていっており、慌ててお母さんに「これ何?」と呼び止めました。
するとお母さんもどうなっているのかわからなかったようです。
そして次に父が仕事から帰ってきてこのことについて話をすると飛ぶように電話をかけ始めました。
なぜかというと山形と宮城に知人がおり心配になって電話をしてみると両方とも無事でした。

しかし、ここからは僕がもっとこの震災を知りたくなったきっかけが被害の大きさでした。
知人からは当時のことを教えてもらうと、電気が消えるや隣の人の家がぺしゃんこになったことや、
大人が飛んだ、などのことでした。
さらに、父の仕事の関係で黄色いハンカチを小2で届けさせてもらったり、知人と一緒に海岸を歩いていると多くコンクリートの床がかたむいていたり、お花を少人数で海に流したりなどしました。
しかし小2だったので深くまではわかりませんでした。
ですが、それから小6になった時に福島を訪れさせてもらい、車でずっと海岸を走っていると、
南相馬のあたりで父がこの近くが福島原発だと教えてくれました。
こわかったです。
辺りが静かでさらに町の光がひとつもありません。
本当に日本にいるのかなと感じました
そうしていくと、だんだん信号が光っているところにたどりついていき、ホッと安心しました。
そして、赤信号だったので、夜で暗く、あたりは何があるか分からないところを必死に目を凝らすと真右にあの打ち上げられた巨大タンカーがあったのです。
この時、僕は思いました。本当に復興というものは進んでいるのか?
疑問を持ちました。

そして今でも自分の帰る家をさがしている人がいるということを調べて知りました。
この瞬間、僕は日本政府はしっかり動いているのかと半分怒りながら感じました。
そして僕は今出来ること、そして未来に生まれてくる子どもたちにも正面から現実に向き合ってほしいということを伝えつづける、そしてその見本となるような行動をとる人間になろうと思いました。

今回、森松さんの意見を聞けて、非国民というワードが出た瞬間、心の底から違和感を感じました。
そんなことを口先だけでよく言えるなと思いました。
もし1度でも思ったことがある人は考え直してほしいと思っています。
本当に色々なことを教えていただき、今回は心に残るお話をありがとうございました。
また、お話できる機会があれば是非お願いします。

郡山の名物:ままどーる、薄皮まんじゅう



感想文が届きました。ご自分の言葉で書かれた素晴らしい感想文やご意見に感謝です。
2021年2月3日(水)3.11避難者による「自然環境と防災Ⅰ」の授業「福島からの避難者の『今』」@兵庫県立舞子高校で環境防災科1年生の皆さまにお話しさせていただきました。


【3.11避難者の声を聞いた高校1年生の感想文⑤】行政の動きなどにばかり目が行き、被災された方々の事を中心に考えていなかった。


【感想文】20210203@舞子高校1年生.png

【3.11避難者の声を聞いた高校1年生の感想文⑤】

僕は今日のお話を聞いて、命と向き合うことはどういうことなのか見つめ直す、考え直すきっかけになりました。

 森松さんの話の中で、
行政によって避難を強制される地域と、自主避難という形で強制はされない地域があること。
そして、避難したその先では、それほどの支援がないということ。
避難するのはその地域に住む人本人なのにも関わらず、それを決めるのは行政で、しかも範囲が決められているというお話がありました。

僕はこの話を聞いた時、気付いたことがあります。
それは僕自身も、行政の動きなどにばかり目が行き、被災された方々の事を中心に考えていなかったということです。

森松さんが、
こっち(避難元)には自分が目標を持って頑張っている部活動や高校があるし、友達もいる。
そんな中で避難しろと言われてすんなり避難できるのか自主避難ならなおさら避難しようと思えるのか。
と言う問いかけをして下さりました。
そこで初めて被災者の目線になって原発事故を捉えたように思います。

 僕は中学の時は中学校が大好きで、毎日とても楽しんでいました。
部活動もバレー部でエースとして頑張っていました。
そして今も、環境防災科に入りたくて入って、バレー部も神戸市1部と聞いて、
バレーを続けたいと思って頑張っています。
そんな自分にとって大切なものや人と離れろと言われたら絶対嫌だし、
自主避難ならしないと思いました。
けれど、命と向き合うと考えてみると自分の思いや社会性だけで避難しないと決めてしまうのは難しいと思います。
 では一旦避難して被害がおさまったらまた戻るのはどうかと考えてみた時に、
そうできない現状が実際にある上に、そうしようと思ったら1度慣れた避難生活をまたやり直すことになるから、
一旦避難してまた戻ると言うのも難しいことだと思いました。
 このように自分に置き換えてみると全然自分の行動を決めきることができませんでした

 福島で原発事故による被害を受けられた方々は、もっと苦しまれたと思います。
将来が不安で仕方なくなったと思います。
だから僕は命と向き合うということは、人の心に寄り添うことだと思いました。
人の心に寄り添い、人のことを理解することから始まるんだと思いました。

 命と向き合うという点で、今コロナが問題になっていて、コロナにかかってしまった人が周りから悪く言われてしまうという現状があります。これは、原発事故で福島から避難してきた人が非難されるのと似ています
しかしこういった時だからこそお互いの気持ちを理解しようとしていくこと、そして、救える命を救うことが大切だと思いましたまた、僕はもっと人のことを理解し、認め合えるような優しい暖かい自分作りをしていきたいと思いました。


感想文が届きました。ご自分の言葉で書かれた素晴らしい感想文やご意見に感謝です。
2021年2月3日(水)3.11避難者による「自然環境と防災Ⅰ」の授業「福島からの避難者の『今』」@兵庫県立舞子高校で環境防災科1年生の皆さまにお話しさせていただきました。


【3.11避難者の声を聞いた高校1年生の感想文⑥】避難が非難されるというこの世の中は、国や行政を含め、この国に住んでいる国民全員で考えるべき問題であると思います。

【感想文】20210203@舞子高校1年生.png

【3.11避難者の声を聞いた高校1年生の感想文⑥】

今回お話を聞かせていただき、当時のリアルな声というものが力強く伝わってきました。
まず、この文章を書くにあたり、お話をまとめようと書き始めましたが、森松さんの講義を受け、伝えるという本当の意味を知り、文として伝えられた内容をこの三枚の紙(に)まとめ、文をまとめるということに初めて難しさを覚えました

東日本大震災から今年で10年となり、発災当時テレビのライブでその状況を見ていた私は震災のことを知った気でいました。
地震が起き、津波が来て、原発事故が起こった。その程度のことしか分かっていなかった私は森松さんの力強いお話を聞き、自分の中で「原発事故」この四文字で収められていた中に、このような事実があったのか、と考えさせられるような内容のお話ばかりでした。

 私が今回聞いたお話の中で一番印象に残ったお話は各分野に専門家はいても地震、津波、原発事故、この三つの複合災害に完璧に対応できる人はいるのか、というところでした。今回のコロナと交えてわかりやすくお話ししていただきましたが、誰もが初めての出来事で模索しながら解決へと進む中、そんな中だからこそ、問題の本質を見て、実際被災してしまった人の声をいかしていかないといけないのだということを聞き、本当にその通りだと思いました。
 原発事故が起き、自分の家を離れて遠くまで自分の命を守るために国内避難している人が実際にいるのにもかかわらず、その人達に対する保障(補償)や援助というものもなく、解決したかのように進んでいるこの現状ではいけない、ということを感じました。
 避難が非難されるというこの世の中は、国や行政を含め、この国に住んでいる国民全員で考えるべき問題であると思います。
 森松さんのお話を聞き、整理できていない部分もまだ多くありますが自分の中で実際の声というものをしっかりと理解し、少しでも多くの人に伝えていくと軽い言葉では言えませんが、共有していきたいと思います。本当に貴重なお話をありがとうございました。


感想文が届きました。ご自分の言葉で書かれた素晴らしい感想文やご意見に感謝です。
2021年2月3日(水)3.11避難者による「自然環境と防災Ⅰ」の授業「福島からの避難者の『今』」@兵庫県立舞子高校で環境防災科1年生の皆さまにお話しさせていただきました。


2021年4月3日(土)13時〜福島原発事故から10年 摂津・吹田市民集会「命を守る、自由を守る、笑顔を守る-原発避難者の人権-」森松明希子さん講演@吹田市立岸部市民センター

20210403摂津・吹田市民集会@原発ゼロの会・摂津、千里丘(吹田).jpg
チラシ→http://www17.plala.or.jp/kyodo/20210403.pdf

福島原発事故から10年 摂津・吹田市民集会
「命を守る、自由を守る、笑顔を守る-原発避難者の人権-」

日 時:2021年4月3日(土)
午後1時30分~3時30分(受付:午後1時~)

場 所:吹田市立岸部市民センター

    〒564-0011 大阪府吹田市岸部南1丁目4番8号
    JR「岸辺駅」徒歩5分
    阪急「正雀駅」徒歩2分
    地図→https://tinyurl.com/2sg7leu2
内 容:
・DVD「ふるさと津島~消えゆくふるさと 最後の7つの物語~」視聴
 ドローンで空撮した500戸あまりの家屋。
 かわりはてた家から住民が想いを語る。
 制作:ふるさと津島を映像で残す会
 全編は 70分あります。
 1時から映し始めますので自由にご覧下さい。
 尚、集会のはじめに全員で視聴します。

・お話:命を守る、自由を守る、笑顔を守る―原発避難者の人権―
 講師:森松明希子さん(原発賠償関西訴訟原告団代表)

参加費:500円

主 催:原発ゼロの会・摂津、千里丘(吹田)

連絡先:TEL 06-6381-5709


*参加についてのお願い*
 この集会は新型コロナ感染防止と参加人数把握のため事前予約をとっています。
 参加ご希望の方は、メールで wasser861.a@pure.zaq.jp までお名前、電話、集会参加希望と書いてお知らせ下さい。
 電話・FAXの方は、どちらも 06-6875-5558・福田 まで同様にお知らせ下さい。

※現在会場は人数制限されていて、定員(50名)になり次第締め切ります。

森松明希子さん
 福島県郡山市在住中に東日本大震災に被災。
 3歳と0歳の2児を連れ、2011年5月大阪市へ母子避難。
 2018年3月19日スイス・ジュネーブの国連人権理事会本会議にてスピーチ。
 原発被害者訴訟原告団全国連絡会共同代表。


(記事引用・参照)
申込み 福島原発事故から10年、摂津・吹田市民集会「命を守る、自由を守る、笑顔を守る-原発避難者の人権-」森松明希子さん(4/3、大阪・吹田市)レイバーネットHPより
http://www.labornetjp.org/EventItem/1612517367019matuzawa

森松明希子さんFacebookより

2021年4月3日(土)はこちらでお話しさせて頂くことになりました。区域内・外の被害に実相、不可逆的で甚大な原発事故による被害をできるだけ多くの方々に知って欲しいです。
守るべきものは何かをご一緒に考える機会にしていただけましたらと思います...

森松 明希子さんの投稿 2021年1月28日木曜日

Appendix

Recent Comments

Recent Trackbacks

Profile

サンドリ2014

東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)とは、
避難者が主体的に活動し、 お支え下さる方々へ感謝することを忘れず、 避難者の「今」を真摯にお伝えすることによって 社会貢献につながる活動を自発的・能動的に行う3.11避難当事者団体です。 参加メンバー随時募集中(^^) sandori2014@gmail.com

Extra

振込先

ゆうちょ銀行  
記号 14170 番号 58568201 加入者名  東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream (ヒガシニホンダイシンサイヒナンシャノカイサンクスアンドドリーム)

カレンダー

プルダウン 降順 昇順 年別

03月 | 2021年04月 | 05月
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -


アクセス数

まとめプラグイン

03 | 2021/04 [GO]| 05
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

カテゴリ一覧 最新記事一覧 コメント一覧 トラックバック一覧
[カテゴリ一覧]
WEBコンサルティングのバンブーウエイブ

検索フォーム